「レンアイ漫画家」最終回漫画を描けなくなった清一郎、1年後に驚くべき姿に変貌!!

清一郎はあいこと【両想い】になったことで、今まで【虚構】の世界だった恋愛が現実となり、漫画を描きたくても描けなくなった。

 

責任を感じたあいこは、清一郎には何も言わず家を出ることにした。もう一度清一郎に漫画を描いて欲しかった。

 

しかし、1年後清一郎は誰もが思わぬ方向へと変貌を遂げていたのだが、それには彼なりの事情があった。

 

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あいこがいなくなってからの清一郎

あいこがいなくなり、清一郎は【渾身】の作品を描くことで、『長期休載』を申し出た。それから1年。向後が何度足を運んでも

 

清一郎は漫画を描こうとしなかった。編集長からも「作家が一度筆をおいたら二度と描けなくなる」と言われており、向後も焦りを覚えていた。

 

しかし、そんなことはお構いなしに、自分で作ったクッキーでおもてなしをする清一郎。実はこの1年で彼はすっかり変わってしまったのだ。

 

朝は早朝からランニングをして、家では筋トレ、そして新鮮な素材を使った料理をし、昼間は「デイトレーディング」を行い、

 

夜はいわゆる合コンなような場所ではしゃぐのだった。今まで清一郎は家からほとんど出ない人物だったのだが、まるで変ってしまい周囲は戸惑っていた。

 

 

特に可憐は同業者でもあり、「まりあ様の大ファン」として、とても心配していたのだが、周りの心配をよそに、清一郎は次は「バスクチーズケーキ」を焼こうと計画するなど、

 

漫画とまるで無縁の世界にいた。まるで180度変わってしまった清一郎の生活だが、レンからは家では普通のおじさんだと言われていた。

 

清一郎の世界を変えた人物

清一郎は朝ランニングをしたくても、どんな服を着て、どこを走ればいいのか全く分からなかった。

 

そこでいきなり二階堂の店に行き「朝ラン」について学び、二階堂と一緒に走るようになった。

 

始めこそ、二階堂が先を走っていたが、今では二階堂をおいて行くほどに体力をつけていた。

 

そして、「合コン」つまり人が集まる場所へ行ってみたい。だがその方法がわからず、二階堂の店にいた早瀬を捕まえて

 

「合コン」のセッティングを、週1回くらいのペースでしてもらい、今では集まりの中心にいるようになった。

 

今まであいこを通してしか接点のなかった、男性2人に教えてもらい、自分の知らない世界に飛び込んでいったのだった。

 

清一郎が二階堂に行った一言

なかなか漫画を描こうとしない清一郎。二階堂は以前に清一郎がつぶやいたことを覚えていた。

 

「暇な時間を作りたくない」つまり、常に何かをやり続けていた医ということだ。だからこそ、デイトレーディングや、料理、お菓子作り

 

そのすべてを極めるくらいに没頭し、すべてをマスターしていった。そうすることで「何もしない」時間ができないように清一郎自身が選んでいたのだ。

 

 

その一方で1年前レンに「新しい住まいが見つかったから」と嘘をついて家を出たあいこは、可憐の家に居候しながらフリーの編集者として

 

仕事をしていた。可憐は昨年のがした漫画賞を受賞し更に忙しくなったが、それをあいこが支えていた。

 

姪っ子の麻央は両親が帰国したらしく、レンと離れ離れになり、時々画面越しに会話をすることをお互い楽しみにしていた。

 

可憐は新作を依頼されたが、そのリサーチにあいこを向かわせた。それは清一郎が出入りしているクラブだった。

 

可憐はそれを知らずにあいこを向かわせ、2階の席から様子を観察しようとすると、向後がいることに驚いた。

 

向後は清一郎の後をつけて、ここへきて2階から清一郎の様子を見守っていたのだった。可憐はそこに清一郎がいることを知らずに

 

あいこを送り込んでしまったことに後悔したが、すでに2人は再会してしまった。今までとまるで別人になった清一郎に

 

なんだか「怒り」に似たような物を覚えるあいこ。階段ですれ違い言葉を交わしたが、まるで他人のようだった。

 

 

酔いつぶれたあいこ

あいこはまた会場に戻り、浴びるようにお酒を飲み続けてしまった。挙句そのまま寝てしまい、お開きになっても起きる様子はなかった。

 

その会をセッティングした早瀬に、可憐は怒るのだが、やはり早瀬はどこかずれており、謝る地点が全くずれており、可憐を余計に怒らせてしまった。

 

しかし、あいこをそのままにしておくわけにもいかず、清一郎はおんぶして可憐の家まで送ることにした。

 

途中で目を覚ましたあいこは、清一郎の背中からおり、自分の思いをぶつけてしまった。

 

 

「漫画を描いてください!!今の刈部さんは中身が空っぽです!!鬼瓦でもいいから、人間に戻ってください!!」

 

と、言いたいことだけ言って帰ってしまった。部屋に戻った清一郎は何かを考えていたが、もはやかつて漫画を描いていた部屋

 

パソコンの液晶画面に占領され、漫画を描けるような状態ではなかった。翌日レンが帰宅すると「これをもって二階堂のところへ行け」と手紙が残されていた。

 

指示通り、二階堂のお店に行くと、「しばらくレンをよろしく」とだけ書いてあった。ちょうど可憐たちもいたため【失踪】をしたのでは・・・。

 

と、考えられたが、そんなはずはないと打ち消したが、レンには聞こえていた。「もうおじさんは戻ってこないのかもしれない・・・」そんな不安がレンを苦しめた。

 

急いで駆け付けたあいこに泣きつくレン

あいこは連絡を受け、すぐに店に駆けつけると、レンが抱き着いてきたそしてしがみつくように泣いていた。

 

でも、あいこには言える自信があった刈部さんはレン君を絶対1人にはしない」何かの事情があって、突然いなくなったのかもしれない。

 

しかし、唯一の肉親であり、大好きだった弟の子供を一人ぼっちにするような人ではないと、あいこは確信していた。

 

外見は変わってしまったが、中にある清一郎の気持ちは全く変わっていないとあいこは信じていた。

 

 

レンは二階堂ではなく、可憐の家にしばらくいることにした麻央が使っていた部屋が今は空いていると言われると

 

喜びを隠せないレン。そして、あいこに改めて小さな包みを渡した。あいこにはそれが何かわからなかったが、レンが1年前から大切に持っていてくれたものだった。

 

しばらく清一郎から連絡もなく過ぎていった日々、そして向後からあいこに電話がかかって来た。

 

「今から送る地図の場所に、6時半に行ってください。可憐サンからも許可を取っています。」

 

と、言われ、何もない港にやって来たあいこ。ここで6時半に何が起きるのだろうか・・・。

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