あいこに次なる「ミッション」と不意に訪れた災難「レンアイ漫画家」3話
あいこはもう、清一郎のミッションに関わらない!!と宣言した。
運命の相手と出会ったと思ったら、別れさせられ、あいこの体験が漫画に反映されているのに
「期限内にミッションクリア」できずに無報酬!!これではあいこもさすがにへこんだ。
コンテンツ
次なるミッション
清一郎は、断るあいこに次なるミッションはもう決めている!!と、相手の写真を見せてきた。
それはレンの転校先の担任、大倉先生と「レンアイ」しろと言うのだ。しかし、あいこは断った。
それでも、あいこに非情な【試練】がやってきてしまったのだ。ある日帰宅すると、アパートの住民が集まっている。
「白アリの被害がひどくて、倒壊の恐れがあるから、アパートを解体するんだって」
と、思ってもみない【住居を失う】羽目になるとは・・・。家賃を支払うのがやっとなのに、
引っ越し資金なんてない!!・・・ということで、あいこから条件を出してミッションを引き受けることにした。
あいこが出した条件は【ミッションクリアごとに報酬をもらう】ということ。意外に清一郎は「契約書書き換えないと」
と、あっさり受け入れたことに拍子抜けしてしまったが、とりあえず担任に接近すればまずは1つクリアできる。
ちょうど「3者面談」の時期だった。その面談に自分の代わりにあいこが行くように清一郎に進められ、
向後からは、大倉のSNSから【元ヤン】とみた。これは「ギャル好き」だと、今度はギャル風ファッションで責めることに。
三者面談でまさかの・・・
あいこはミッションクリアの条件が軽くなったので、まずは「3者面談」へ行くことにした。
家での様子なども聞かれたが、普段から出入りしているので、なんとなくレンと清一郎の関係性は把握していた。
あっさりと面談は終了したかに思えたが、担任の大倉が「久遠さんちょっといいですか?」
と、まさかのあいこだけ【呼び出し!!】これはまさかのまさか!?レンを廊下で待たせると、大倉はあいこに近づき
「お時間ありますか?焼き鳥はお好きですか?」
と、聞いてきた。まさかこんなに簡単にミッションがクリアできるなんて・・・!!
と思っていたら、焼き鳥を食べながら「彼女のことで相談が・・・」と切り出した大倉。
大学時代からの付き合いで、マンネリ化しているのもあるが、彼女の気持ちが理解できないというのだ。
あいこは、お金がなくまともに食事もできなかったせいか、焼き鳥を食べては、お酒を飲み、上機嫌で質問に答えていた。
「〇〇記念日とかいいですよね!私なんて持って1年ですよ!!」と、愚痴りつつも、「彼女が機嫌がよくない時に、どうして?って聞いてませんか?」
と、訪ねると「確かに聞いています」と答える大倉。「それがいけないんですよ!察してほしいんです。静かに話しを聞いて欲しいんです!」
と、愚痴りながらも、好かれるアプローチをしなくてはいけないのに、だんだん酔っぱらってテーブルに伏してしまったあいこ。
あいこの愚痴に「かわいそう」とおもったのか、大倉は思わずあいこの頭を「ぽんぽん」して励ましてしまった。
ミッション報告
あいこは「ミッションがうまくいった!!」と思い、上機嫌で清一郎に報告をしていた。
いつものように、あいこの報告を「スケッチ」に起こしながら話しを聞く清一郎。
すると突然、あいこのおでこを「ペちんっ!」と叩いた。何が起きたのか驚くあいこだが、すぐに理解できた。
清一郎は「頭ぽんぽん」が理解できないのだ。そのため、清一郎にあいこが「頭ぽんぽん」をやって見せた。
すると、「こんなのがうれしいのか!?」と不思議に思いながらもスケッチに起こした。
そして、待ちに待った【報酬】だったが・・・。クッキーが入っていた缶なのか、どん!!とあいこの前の置かれた。
ふたを開けてみると【大量の小銭!!】嘆くあいこに、「今は手持ちの金がこれしかない」と言う清一郎。
仕方なくあいこは、小銭を探って100円玉を見つけては喜んでいた。そんな時大倉からメールが入った。
「お話ししたいことがあります。」と言う内容。次なるミッションは「略奪愛!!」今ならできる!!
と、自信満々で待ち合わせ場所に向かったあいこだったが、大倉は感謝を口にして女性の名前を口にした。
「僕、決めました!彼女と結婚します!!これも久遠さんのアドバイスのおかげです!」
あいこは祝福しながらも、内心へこんでしまった。ミッション失敗・・・。宿無し決定!!
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