フジテレビ系列放送ドラマ「レンアイ漫画家」6話本物のキュン♪

あいこの姉、るりこの突然の来訪に、向後が思いついた、作品作りのための疑似恋愛中！

 

と、いう設定に突然のことで、戸惑うがそこはそれで乗り切るしかない！！と2人で詳細な打ち合わせをした。

 

そして、るりこは帰っていったが、妹を笑顔にしてくれている清一郎にお礼を言うが、初めてのことで戸惑ってしまった。

 

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なかなか眠ろうとしないるりこを、「酒に酔わせて眠らせる作戦」だったが、逆に「子供がいるとデートもできないから、二人で出かけてらっしゃい」

 

と、言われ仕方なしに外出した2人だが、特に何もすることなく歩道橋の上にいた。その時清一郎が突然あいこを抱きしめた。

 

「ハグの練習だ！」という清一郎に、あいこも背中に手をまわしてしまった。しかしそれを行きつけのカフェのオーナー二階堂達に見られていた。

 

あいこは少なからずとも、清一郎に抱きしめられ「キュン♪」としてしまったのだが、【鬼瓦】にそんな感情が浮かぶはずもない。

 

でもなんだか、うれしい気持ちが静まらない。行きつけのカフェでもなんだか浮かれているあいこに、二階堂は昨日の出来事が気になって仕方なかった。

 

 

そんな時、彼女でもあり仕事のパートナーでもある、由奈が突然の腹痛を訴えてうずくまってしまった。とっさにあいこが「私店番するから病院！！」

 

と、カフェでのバイト経験を活かして【店番】を申し出た。素直に受け入れた二人は病院へ行き、『胃腸炎』のため、3日ほど入院が必要になった。

 

すると、二階堂はもともとあいこの「疑似恋愛」の仕事をよく思っておらず、しかも少しずつあいこに気持ちが傾いていることもあり、

 

由奈が戻ってくるまでバイトしてくれるように頼んだ。喜んで引き受けてくれたあいこ。そして、しばらくバイトすることを食卓で告げるが

 

清一郎は無関心、レンはさみしがっていた。しかしあいこは久々の「仕事」にわくわくしていた。するとさっそく『デリバリー』で「コーヒー1杯」と電話が来た。

 

あいこが行くと申し出るが、届け先は清一郎だった。コーヒーを飲もうとしたが、豆が見当たらずデリバリーをしてみたのだ。そしてついでに「夜7時に夕飯2人分」と注文した。

 

 

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できれば清一郎からあいこを離したい二階堂は、夜のデリバリーは自分が行くことにした。あいこが来ると思っていた清一郎は不機嫌だったが

 

二階堂は昨日の出来事が気になり、あの抱き合っていたのがあいこと、清一郎なのか、少し探りを入れてきた。

 

無事に一日の仕事を終え、お店で少し飲んでから帰宅したあいこは、「飲みなおしたい」と思い、お酒を買って遅くに帰宅した。

 

リビングに誰もいないことを確認して、お酒を飲もうとしたとき、清一郎が現れ、自分の部屋に行こうとしたあいこを引き留め

 

「売ってくれ」と、ポケットにあった小銭を出した。あいこは「刈部さん飲めないでしょ？」というも、「寝酒くらいは飲む！！」というので、1本売った。

 

しかし、素晴らしい飲みっぷりを披露したかと思うと、電池が切れたようにテーブルにおでこをぶつけて動かなくなった。

 

心配したあいこが近づくと、お酒１缶でぐびぐび飲み、速攻酔いつぶれて眠ってしまったらしい。しかし、そのままにもしておけず、あいこは怪力なのか

 

リビングからソファーまで、何とかして清一郎の腕を肩に乗せて、引きずったのかそこに寝かせると、ブランケットをかけた。

 

その寝顔に思わず「キュン♪」としてしまった自分を、またもや必死で打ち消し【鬼瓦】と言い聞かせた。

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清一郎は、せっかくのあいことの疑似恋愛経験を活かして、次の作品に取り掛かっていた。【ハグ】をどう描くか・・・。

 

トルソーを使いながら、自分の記憶を頼りに漫画で再現してみた。そしてそこについたセリフが「これが令和のキュン♪なのね」

 

と、みすずが感じるセリフだった。それを見た向後はあの夜、2人は実際にこんな状況になったのではないかと怪しんでいた。

 

清一郎はあの時「キュン♪」としたのだろうか・・・！？あいこは「キュン♪」を感じてしまい必死に打ち消していたが

 

コーヒーのデリバリーを頼んだ時、いつものように憎まれ口をたたくあいこに、言い合いのようになる清一郎、振り向いてお店に戻ろうとしたとき

 

あいこが滑って転びそうになった。清一郎は寸前のところで抱きとめることができた。「お姫様抱っこ」のような状態に・・・。

 

 

慌てて離れたあいこは「すみません」と誤ってしまったが、清一郎から「ここはありがとうございますだろ！」

 

と、思いがけずダメ出しをされてしまい、あいこは本音が出てしまった「こんな時にダメ出しですか？せっかくキュンとするシーンなのに・・・」

 

と、言ってから思わず口が滑ってしまったことに気付き微妙な空気が流れた。しかし、「漫画だったらのはなしですからね！！」と念押しすると、

 

清一郎も夕飯を「7時ちょうど」に届けるように命令してしまったが、二階堂は向後に【鬼瓦】の風貌を確認すると、昨日抱き合っていたのは、清一郎だと確信し、夜のデリバリーは二階堂が行くことにした。

 

おいしいと喜ぶレンとは逆に、しかめっ面の清一郎は、あいこが来なかったことに怒っているのだろうか・・・！？それとも知らず知らずに二階堂にライバル心！？

 

 

 

 

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