フジテレビ「レンアイ漫画家」9話漫画家大賞は誰に!?刈部は辞退するのか!?

今まで「賞」というものに全く関心がなく、純粋に漫画が好きで描いてきた清一郎は、一度も「賞」レースなるものに

 

エントリーしたことはなかった。そのことを一番理解しているのは、向後だった。しかし彼にはある思惑がありエントリーしてしまった。

 

しかし、それを清一郎に言い出せないまま、大賞受賞が決まってしまった。拡散騒ぎの中、編集長もこの際だから・・・と。

 

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勝手にエントリーした理由

向後は彼なりに「嫉妬心」あいことレンに対して持っていた。それは清一郎の弟【純】が亡くなるまで

 

本当に二人三脚でやってきた「銀河天使」だった。しかし2人が住むようになり、家に様々なルールができ

 

清一郎がだんだん、向後の知っている清一郎から遠ざかっていくような気がしてならなくなった。

 

そして、そのうち「漫画」を描かなくなるのではないだろうか!?という不安もあった。

 

そのため、賞レースにエントリーして、もし「大賞」を受賞すれば、再び元の清一郎に戻る気がしたのだ。

 

だから、勝手にエントリーしたものの、炎上騒ぎの中清一郎の「漫画大賞受賞」が決定してしまった。

 

 

彼が授賞式に来ることはないだろう。一応向後は勝手にエントリーしたことと、自分の思いを伝え謝罪をした。

 

そして、授賞式当日大賞作品の作者が壇上に呼ばれた上がったのは向後だった。

 

「刈部まりあは、本日・・・」と話しているさなか、会場の扉が開いた。まぎれもなく清一郎がそこにいた

 

そして、静かに壇上に上がると自分の素性を伝えたうえで、編集部や向後に感謝を述べ受賞を喜んだ。

 

その姿を見守る女性がいた。あいこ。清一郎は感謝を述べた後、漫画を支えてくれている人にも感謝を述べるとあいこを見た。

 

 

なぜあいこが会場に?

清一郎は向後が帰った後、自分が初めて持ち込んだ「銀河天使」の原稿を取り出して読み返していた。

 

そこには、純が「5回告白されて好きになった子と付き合うことにした」と言った話しを元にストーリーが始まっていた。

 

清一郎は当時は知らなかったが、純の葬儀であいこがレンに「あなたのパパに5回告白したの」と話していたことから

 

があの時嬉しそうに話してくれた、新しい彼女はあいこのことだったと気づいたのだ。

 

そして、あらためて最初の原稿を見て、自分は「あいこ」を知らず知らずにモデルにして【銀河天使】を描き続けていた。

 

あいこが純に5回も告白をしなければ、この漫画は誕生していなかったことに気付いた。

 

 

そのことに気付いた瞬間に、あいこの大切さに改めて気づき受賞会場へ来ることを電話であいこに伝え

 

自分自身も授賞式で本来の姿を見せるべく、会場へ向かったのだ。そして初めて「刈部まりあ」として賞を受賞した。

 

その帰り道2人で歩く清一郎とあいこ。でも清一郎には疑問があった。自分からあいこに「キス」してしまった。

 

それは一体何だったのか!?自分でもわからなかった。それが【付き合う】ことなのか!?

 

辞書には載っていない

清一郎は自問自答しても答えが出ず、辞書をひいてみた「付き合う」=「交際」=「付き合う」=「交際」

 

堂々巡りをするだけで、付き合う「意味」というところ、清一郎の本当に知りたい部分が載っていなかった

 

そこで思い切ってあいこに「俺たちはつきあっているのか!?」と問いかけるも、急なことに戸惑うあいこ。

 

そのため辞書で調べても答えがないことを伝えると、「答えは自分たちで見つけましょう」とあいこからキスをした。

 

 

うれしくて思わず笑顔になる清一郎。しかし、自分は恋愛ができないとずっと思ってきた。だから漫画で「恋愛」を描くことで

 

疑似的な恋愛を体験してきたが、いざ自分がその中に入るとどうなっていくのだろうか!?

 

向後はかつて「刈部君は恋愛をすると漫画が描けなくなる」と言っていたと、話していた。

 

本当の恋を見つけた「レンアイ漫画家」はこれからも【銀河天使】を描き続けられるのだろうか!?

 

 

 


 

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