「きのう何食べた?」season2、11話お弁当とケンジとリコッタパンケーキ

シロさんは休みの日に、小日向さんに誘われてテニスコートに来ていた。実はここに富永夫妻もいるはずだった。

 

富永さんの弟と小日向さんは、テニスを通して知り合った。そして、一緒にテニスをする約束で、

 

テニスコートに来たが、夫が急にぎっくり腰になり来れなくなってしまった。ジルベールは会えるのを楽しみにしていた。その分残念だった。

 

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テニスコートでお弁当

ジルベールは富永夫妻に会うのをを楽しみにしていた。しかし夫がぎっくり腰で来れなくなったため、

 

急遽3人だけのテニスとなったが、プレイするのは小日向1人だった。そのためベンチにいるジルベールは暇を持て余していた。

 

そしてスマホで「リコッタチーズパンケーキ」を検索してとても食べたがっていた。そんな話をしているとお腹が空いてきた。

 

シロさんは最初の予定では、テニスが終わり次第、富永さんの家でご飯を食べる約束だったので、軽めにお弁当を作ってきた。

 

それを見たジルベールは「何この茶色いお弁当!!」と、彩りのなさに驚いていたが、シロさんが「それなら食べなくてもいい」

 

と言うと、「食べる!」と言ってテニスコートでお弁当を食べることになった。見た目は茶色いが、ジルベールの口にあったようで、

 

とても美味しそうに食べていた。その様子を見た。小日向はプレーでミスしてしまい、味方チームの背中にボールを当ててしまった。

 

その治療のためダブルスが組めなくなったため、急遽ジルベールがラケットを持ってコートに入ることになった。

 

しかし、本気のプレーにジルベールはついていけなくて、コートの中でジタバタするだけだった。

 

しかしそのジタバタが幸いして、なんとジルベールは得点を入れることになった。小日向は喜んでシロさんに報告したが、

 

シロさんは自分が作ってきたお弁当を食べるのに夢中で、試合を全く見ていなかった。愛想笑いでごまかしたが、

 

少々罰が悪かった。そして本来ならば富永さんちに行くはずだったが、いけなくなったので、ジルベールがリクエストした、

 

「パンナコッタパンケーキ」を作ることにした。あらかじめネットで調べておき、帰りに材料を買ってきた。

 

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リコッタチーズパンケーキ

もちろん作るのはシロさんと、小日向さんの2人だった。小日向さんがスマホでレシピを見ながら、シロさんがそれに従う。

 

ちょうどいいところで、ケンジは仕事から帰ってきた。今日のことが楽しみで、少し早めに仕事を上げてもらったらしい。

 

ケンジとジルベールは2人が作る姿を見ていた。なにげに2人の連携が良く、手際良く、パンケーキの下ごしらえが進んでいた。

 

小日向さんは自宅にあったハンドミキサーを持ってきていた。これが大活躍し、生クリームを泡立ててたり、メレンゲを作るのに便利だった。

 

そして生地が出来上がると、場所をテーブルに移しホットプレートで焼いていく。両面3分ずつこんがり焼くと、

 

フルーツをふんだんに盛り付けて、メープルシロップをかけ、粉砂糖をかけて「リコッタチーズパンケーキ」が出来上がった。

 

「お店みたい!!」と言って、ジルベールはとても喜んでくれた。最初はレシピ通りシロさんが盛り付けをしたが、

 

2度目のパンケーキは自分たちの好きなようにデコレーションした。ケンジはバナナとチョコをチョイスした。この組み合わせが最高と言ってとても喜んだ。

 

パンケーキを焼く際に、常温にしたバターと蜂蜜を混ぜて、冷蔵庫で寝かしておいたものを使う。その甘しょっぱさがまたパンケーキを美味しくしてくれた。

 

この日は誰もが富永さん夫妻に会えなくて残念だった。しかし残念だったのは4人だけではなく、富永さん達もとても寂しがっていた。

 

それはシロさんと知り合って5年になるが、話には聞いているがケンジにまだ会ったことがないからだった。

 

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ケンジと富永夫妻

数日後、ケンジがスーパーで買い物をしていると、横に富永さんがいた。ケンジのカゴの中に自分があげたエコバックが入っていた。

 

そしてシロさんから聞いていた特徴がとてもよく似ていた。するとケンジがたまたまスイカを持っていて「シロさんが好きだから。」と

 

スイカを買うことをためらっていた。ケンジの口から「シロさん」という言葉が出てきたので、富永さんを確信したが、

 

いざ目が合うと緊張して何を話したらいいかわからなくて、その場を走り去ってしまった。ケンジもなんとなく気づいていた。

 

家に帰りその話をすると、着ていた服の特徴や髪型などから、おそらく富永さんだろうと言う話になった。

 

そして富永さんの家でも、ケンジのことが話題になった。そして緊張して何も話せずに、その場を走り去ってしまったことを報告した。

 

そして富永夫妻は「もう我慢できない!」と言って、シロさんに電話した。するとやはり2人はスーパーで出会っていた。

 

そして今度の土曜日に富永さんの家で夕食を食べることになった。改めてケンジに会えるとなると、富永さんの夫は落ち着かなかった。

 

佳代子はいつも通り、夕飯の下ごしらえをした。そして2人がやってくると、シロさんはキッチンに立った。

 

そしてケンジに会いたくてしかたなかった夫は、ケンジを向かい合わせに座らせて、2人が出会った馴れ初めなどを聞き出した。

 

止めたかシロさんだが、佳代子にそれを止められてしまった。5年間会いたくても会えなかった、ケンジにやっと会えたのだ。

 

聞きたいことがたくさんありすぎて、夫のは止まらない。しかし佳代子はシロさんの気を引くように、新しいレシピを教えてくれた。

 

メインのメニューは天ぷらだったが、夏らしくということで、アジの開きを使い、中に大葉を挟み込んで天ぷらにした。

 

シロさんにとっては、ズッキーニとアジの天ぷらがとても新鮮だった。今度家でもやりたいレシピだった。

 

そしてすべての料理が揃うと、4人で乾杯して食事をした。5年目にして初めて会うのに、シロさんが何かと話をするので、

 

ケンジに初めて会った気がしなかった。そしてご飯が終わると、夫とシロさんはテニスの話になり、ケンジは片付けを手伝った。

 

そんな中佳代子から、何かにつけつケンジの体を心配しながらも、2人の体に良いメニューをいつも考えているシロさんの話をしてくれた。

 

普段家では見えれないシロさんの姿に、ケンジはとても嬉しくなった。一方で、小向さんの家では、ジルベールがとても悔しがっていた。

 

自分も富永さん達に会いたかったのに、なんで先にケンジが会うのか、小日向さんに当たり散らしていた。それを何とかなだめ、

 

今度またテニスの試合に行こうと言うことになった。6人が今度は揃うだろうか?しかしこの夜は2人にとってとても良い経験になった。


 

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