「真犯人フラグ真相編」17話、真実を語り出した篤斗と明らかになる二宮の過去
光莉も無事に救出されたことにより、篤斗の精神も安定してきた。これにより、篤斗の監禁生活が明らかになり、
光莉が本木に監禁された理由も明らかになっていく。そして篤斗が初めて絵を描くことができたが、
黒いクレヨンで、3人の姿があったが、この出来事が篤斗の洗脳をより強くすることになった。
コンテンツ
語り出した洗脳の実態
逮捕されたバタコと本木。2人を向かい合わせに投獄することで、3つの事件の接点を探ろうとしていたが、
どちらの取り調べも難航し、バタコはまだ篤斗を息子だと言い張っていた。バタコは篤斗を洗脳しながら、自分自身も洗脳していったのか？
篤斗は光莉がいることで安心し、話しができるようになった。そのため阿久津は直接監禁の実態を聞くことができるようになった。
バタコの心酔する教団の車に、篤斗が乗ったのは間違いなかった。そこでパパとママが迎えにくるまで。
と言う約束で、部屋にいたが、「遅くなる」が「迎えに来れない」に変わり、最終的に「あっちゃんはいらない」に変わっていった。
そして畳み掛けるように「あっちゃんは本当の子じゃないからね。私がお母さんになってあげる」と、洗脳の日々が始まった。
部屋から逃げようとすれば、押し入れを開け、ガラスの扉になっている冷凍庫には男の子が凍っており
「お友達もいるから寂しくないよ」と恐怖心を植え付けたり、教団へ行き「影断ちの間」にいれられ、思考が動かなくなった篤斗に
バタコは優しくハンバーグを食べさせるなど、世話をすることで、篤斗がたよれるのはバタコしかいないと思わせていった。
そして最終的に、篤斗が眠る間に森林に連れて行き、男性が包丁を振り下ろし、人らしきものを何度も突き刺す場面を見させた。
それがバタコの刷り込みにより、陵介が真帆と光莉を指し殺すシーンなり、やっと描いたクレヨン画が、そのシーンだった。
そして、保護されてから病室に男性が来たことにより、陵介と話をすることを拒絶していたことも明らかになった。
やはりこの事件には、女性だけでなく、男性の影が見え隠れしている。それは一体だれなのか？
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橘と本木の関係が光莉の監禁に繋がる
家出したはずの光莉がなぜ、本木に監禁されることになったのか？それは橘が高校時代にさかのぼる。
駅のホームでふらふらと歩く女子高生を見つけた橘。彼女は電車が来ると同時にホームから足を踏み出した。
橘はそれを止めた「死なせてよ！」と叫ぶ女子高生が本木だった。彼女は陰湿ないじめを受け続け、心身共に疲れ果てていた。
一番悪質なのは、本木を押さえつけ左手首に誰が一番深い傷を負わせるか。見た目はリスカのように見えるが、いじめだった。
橘は自分がモテると自負しており、彼女を助けるために、白い靴を履かせ「今日から僕が君の王子様になる」と、翌日から登下校を一緒にするようになった。
橘が名門校の制服を着ていたことにより、一気に2人が付き合っている噂は広まり、本木へのいじめがなくなったばかりでなく、
学校カーストの底辺にいた本木が、一気に頂点に上り詰めた。それは橘の中で高校卒業で終わっていたが、
本木の中ではまだ続いていた。SNSに本木はツーショットのプリクラをアップし、「まだ付き合ってると思ってた」とコメントしていた。
しかし、橘の周りでは本木はストーカー扱いされており、誰も過去に2人が付き合っていたことを知らなかった。
そして本木は、橘に光莉が「寄生」しているから、拉致監禁し彼女を苦しめ、橘を救ったつもりでいた。
しかし、本木の部屋に光莉と入れ違いに監禁された橘。本木はそのことを警察に伝えたのか、様子を見に行ったが橘はいなかった。
すると本木は取り乱し「彼はずっと何も食べてないんですよ!!」と立ち上がって叫んだ。その頃橘は、自力で手錠をちぎり
フラフラになりながら街中を歩いていた。倒れそうになったところを、通りがかった人に助けられ病院に搬送された。
連絡を受けた光莉がすぐに駆けつけた。光莉に会うために逃げてきたと言う。橘の母も大量の食事を持って駆けつけた。
橘は嘘をついていたことを、陵介に謝罪したが、陵介は怒ることもせず、彼を許した。
しかし、阿久津は橘に話しを聞いた帰り、強羅とすれ違い言葉を交わした。落合はまだ新人なのでわからなかったが、
あらゆる事件に絡んでいる強羅を、阿久津は知っていた。しかし、彼を逮捕まで持っていく証拠はいつもない。
そしてなぜ、このタイミングで橘のいる病院に現れたのか？阿久津の質問を強羅はうまくはぐらかした。
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本当のパパと二宮の過去
篤斗が最初に「パパの子供じゃない」と知ったのは、光莉と喧嘩して、思わず光莉が口にしてしまったことが原因だった。
光莉は自分のせいだと責めたが、陵介は光莉のせいではない。となぐさめ、篤斗にどうやって気持ちを伝えるか考えた。
一緒にサッカーをしながら、「これは新しいサッカーボール。これがもし他の新品のサッカーボールと混じっていたら、どれが自分のサッカーボールがすぐにわかる?」
と、篤斗に尋ねると「わからない」と即答した。「じゃぁ、傷だらけのあっちゃんのボールだったら？」と尋ねると「わかる！」と即答した。
そのボールには、たくさんの傷が付いており、マジックでつけてしまったインクの跡もある。そうやってあっちゃんのボールになっていった。
それと同じように、パパも少しずつあっちゃんのパパになっていったんだよ。と抱きしめた。思いは伝わったようだ。
陵介はいつも気になっていた。二宮が持ち歩いているウォークマン。今時カセットテープで何を聴いているのか？
思い切って二宮に質問してみた。するとそのカセットテープは「落語」だった。陵介もきかせかもらうと
珍しく女性の落語だった。すると二宮は姉が落語研究会に入っており、やっぱり落語はカセットテープに録音しないと。と言って残したものだった。
二宮がいつも辛い時、泣いた時など、わざとラブを披露して、最後には笑わせてくれた姉だった。だから今でも辛いことがあると聞いていると言う。
陵介はお姉さんが落語家になれたか聞いたが、予想外の答えが返ってきた。「なれませんでした。殺されたんです。」
しかしこのことがきっかけで、今回陵介の家族の事件に関わることを決めたらしい。姉はどんな人だったのだろうか。
今回の疑問点
・猫おばさんは預言者？
・バタコは息子を市場まで運んだ？
・菱田が洗っていたのは血のついた布？
・山田コーチがあっちゃんに口止めした？
・最終的に強羅が全ての事件を把握して操っている？
・光莉に会いに来たのに橘が消えた理由は？
・鼓太郎の箱の中身は？
猫おばさんだけだよ、、回を増すごとに疑惑が晴れて安定と実績の信頼を築いていく存在、、、、#真犯人フラグ pic.twitter.com/aQyCx33Qm6
— ぴぴ (@hp_cocoa) February 20, 2022
あっちゃんの病室に1回知らない人が来たって時の日野の表情がコレで気になって眠れない、、笑#真犯人フラグ #真犯人フラグ考察 pic.twitter.com/8Ol7PzGKej
— murakami0512 (@murakami05121) February 20, 2022
小太郎くんが電話してきたのがキヨくんで、小太郎くんがあっちゃんにキヨくんを合わせたくて連れてきたんちゃうか#真犯人フラグ #真犯人フラグ考察 pic.twitter.com/kFY0kIVndi
— 雪くん。 (@21444260ru) February 20, 2022
猫おばさんがだんだん預言者か、透視しているように見えてきた。日野さんも何かあやしいよな。
強羅くん呼びしてたから、何か依頼してそうだし、たまに挙動不審。「天国と地獄」の殺人キラーだからそう見えてしまうだけ？
でも、やっぱり3人別々にいなくなったのに、全てが同じ日ということは、橘がなんらかの手段でバタコに連絡し
あっちゃんを連れ去り、橘がなんらかの方法で真帆が待ち合わせした相手を特定しコンタクトを取った？
最初はすべて橘が辻褄をあわせたのか？
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