NHKドラマ芳根京子主演「半径5メートル」生活圏の疑問に切り込む！！

NHK総合で毎週金曜日夜10時から放送中の「半径5メートル」なかなか、普段は足を踏み込めないような領域へ

 

実際に体験してみて、身近な情報の核心を記事にしていく、生活密着記事を書く【2折班】が舞台となっています。

 

再放送は毎週水曜日午前1時14分から放送しているので、見逃した方は録画しても！観てみてください。NHKらしさ前回で上品なドラマです。

 

コンテンツ

半径5メートルとは！？

タイトルにもなっている「半径5メートル」とは、【生活圏】と言う意味合いを持ちます。

 

つまり、日々身近で起こる疑問や、問題に切り込み記事にしていくということで、スクープ班＝【1折班】でミスを連発した風未香が最初に担当したのが

 

【おでんおじさん】でした。それはSNSで話題となり議論されていた問題でしたが、子供を連れた「あげ葉」さんが、レトルトおでんをかごに入れようとしたら

 

【母親なんだからおでんくらいつくれ！！】と言われ、結局レトルトおでんを買えなかった。という問題です。

 

この発言の根底には「〇〇だから××でなくてはいけない」という刷り込みがあり、きっと男性は「母親なんだからすべて手作りの料理で当たり前」と言う刷り込みがあったのでしょう。

 

 

そして、2話では「ホスト100人斬り」が登場します。風未香を教育してくれている、フリーランスの宝子さんは、とても不思議な方。

 

その宝子さんが、1年ほど前から取り組んでいる「ホスト100人斬り」それは、女性が男性に癒しを求めるのはなぜか！？

 

様々な人間ドラマがあり、それをアニメ調で紹介していこうという提案でしたが、宝子さんが取材した中に、偶然にも

 

「うちにはあり得ない」と言っていた【2折班】デスクの妻の写真が紛れ込んでいたことから、ターゲットを変更しました。

 

女性は語ります。「セックスレスには慣れました。」しかし、女性は検診で【子宮頸がん】が見つかり、年齢的に子宮を全摘することになり

 

「女性でなくなるような不安から、性感マッサージを受けましたが、激しく後悔しました。」

 

夫への罪悪感もありながら、夫にいつしか自分のことを話せなくなっていた関係性。デスクは写真をきっかけに

 

会話を持とうとしますが、妻はどこか寂し気で、唐突に「しばらく家を空けるから。手術するの」

 

と、夫の為に家の整理を始めていました。そんな姿を見て、夫は静かに鍋を磨いてくれたのです。そんな夫だから結婚したんだな。

 

そして、最後に久々にハグする2人。夫の匂いが変わったことに気付きますが「加齢臭」と答えるあたり、2人の触れ合いがどのくらいなかったのかを物語っています。

 

このドラマの面白さ

このドラマは本当に身近にありながらも、見て見ぬふりをしてきたことに、疑問を投げかけ

 

実際に検証して、記事にしていくということです。しかも、各自自由に話題を見つけてきて記事にするのですが、

 

3話では宝子さんが、お休みから戻り古めかしい椅子をもってきました。そしてロビーに起き

 

「この椅子は有名なアーティストが、恋人のために作った世界でただ一つの椅子です」

「この椅子に座ると、新しい恋に巡り合えます」

「この椅子の持ち主は5カ月以内に死にます」

 

など、日に日に文句を変えて、【入札】を募りますが、これは最後だけは嘘で、あとは本当の話し。

 

そして、どの文句だと、人はほしがるのか！？という検証でした。日々のちょっとした疑問を検証する。

 

そしてその奥深くにある原因を探る。「ホスト100人斬り」などと言うものは、普通だったら下品な話になりそうですか、

 

NHKらしい人間ドラマがそこに隠れていたことが描かれました。ホストと言うことを通して、夫婦を見つめ直す。

 

ただの生活の疑問だけでなく、その疑問はどういうところから発生しているか、そしてなぜ起きるかをしっかりと分析しているところが面白いと思います。

 

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様々なドラマで活躍中の「毎熊克也」さんプロフィール

 

 

Twitterでの見方

では、このドラマは人々はどのように見ているのかTwitterを覗いてみます。

 


そうなんですよね。女性のキャストも個性豊かで素晴らしいのですが、北村有起哉さんがジェンダーレスの女性を演じています。

そして米熊克哉さんは、風未香を何かと気にかけますが、時として2人の会話はすれ違っており、そのすれ違い様がまた楽しいのです。

1話から見逃した方へ



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様々なドラマで活躍中の「毎熊克也」さんプロフィール
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