「真犯人フラグ」3話、ついに名乗り出た男性と、不審な点洗い出し考察

前回ハウジングメーカーの林さんから連絡を受けた陵介。建築中の家へ行ってみると、流し込んだばかりのコンクリートにローファーが突き刺さっていました。

 

ひかりのものだと思い、愕然とする陵介。警察を呼び、固まったコンクリートをくだき、ローファーを取り出しDNA鑑定にかけました。

 

その結果に再び愕然としましたが、なぜかこの情報がメディアに漏れたのです。

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一体誰が靴を埋めたのか?

警察が駆けつけ、固まったばかりのコンクリートに穴を開け、埋まったローファーを取り出し、DNA鑑定にかけました。

 

そしてハウジングメーカーの林さんによると、「コンクリートに何か埋まっている」と電話がかかってきたのは女性の声だったといいます。

 

そしてDNA鑑定の結果、ローファーは間違いなくひかりのものだとわかり、陵介はいったい家族に何が起きているのか愕然としていました。

 

その頃、家の建築を頼んだハウジングメーカーの上司は、林に相良家の建築を一時中止するように忠告していました。

 

しかし、喫茶店で話し合いをすると、陵介は家族の為にも建築を止めたくない。と強く断言しました。しかし一度コンクリートをはがしたり、

 

再び何か嫌がらせが起きた場合、余計なコストがかかってしまうことも説明しましたが、「それは仕方のないこと」と言って建築のストップは拒否しました。

 

その間に、陵介の会社には彼宛の荷物が大量に届き、中には二宮宛の荷物もありました。「時間指定」だったのですが、

 

ちょうどその時「赤電」が鳴り、荷物の送り主である、八幡から入電がありました。二宮が対応すると、「荷物は届いたかしら?」と言うので、

 

陵介宅近辺の配達を担当している望月が、荷物を急いで開けると、中から大量の土が出てきました。願い事をしながら種をまくと、願いが叶う花が咲く。

 

そんな謎の土を大量に送ってきたのです。そして、警察と関係者だけしか知らない情報である、ローファーが見つかったことについて、メディアが報道したため、

 

陵介宛にローファーが一足送られてきました。警察は陵介が情報を漏らしているのではないかと、疑っていましたが、今のところ情報を流した人物は特定できていませんでした。

 

話は少し遡りますが、林さんと話をしている喫茶店で、林さんが帰った直後、メモを小さな絵本に挟み、テーブルに置いて帰った男性がいました。

 

絵本を見た陵介は、慌てて男性を追いかけましたが、タクシーに素早く乗り姿を消してしまいました。何故なら、その絵本はひかりが小さい頃に大好きだった絵本だったのです。

 

そしてメモには連絡をください。と書いてありましたが数字だけで、電話番号ではありませんでした。二宮に相談すると、「捨てアカ」かもしれませんね。

 

とダイレクトメールを送ってみると、すぐに返信が来て、日野のお店を貸し切り、話をすることになりました。やってきたのは橘と言う男性でした。

 

大学在学中に、会社を起業している若手実業家になりますが、ひかりの恋人だと名乗りれました。1年ほど前にパン屋で会ったのがきっかけですが、

 

その時、ひかりはストーカーの被害に遭っていました。陵介はその事は一切知りませんでした。他にも陵介が知らなかったひかりの話しが出て来ましたが

 

「もしかしたら居場所がわかったかもしれません」と言ってスマホみると、【恋人アプリ】がインストールされており、ひかりのスマホの電源が入り、

 

GPSが作動したため、どこにいるかわかったのです。場所は群馬県。急いで橘の運転でその付近に向かいました。そして電話を鳴らすと、近くのトンネルで鳴っていましたが、

 

スマホが押しているだけで、家族の姿はどこにもありませんでした。友人の河村からのアドバイスで、諦めたときに何か出てくる。と言うことで、あきらめずその場所で何か手がかりを探しましたが、

 

警察も、GPS情報をキャッチし、同じ場所に来ていました。そして警察も一緒に捜索をすると、トンネル近くの山林から指輪が発見されました。

 

陵介が確認すると、妻真帆のものに間違いもありませんでした。そして警察に、匿名情報として失踪前に、真帆が受取人を陵介にし、多額の保険金に加入していたことがわかりました。

■キャスト関連作品

今回のストーリーで不審な点は?

今回のストーリーの中でも不審な点がいくつかありました。時系列に書き出してみたいと思います。

 

  1. どうやって、固まっていないコンクリートに足跡をつけずローファーを埋めたのか
  2. ローファーが埋まっていたのがなぜメディアに漏れたのか
  3. 猫おばさんが最初に「何もないといいわね」と言うのはこのことか
  4. なぜ相良家の建築を続けることが、林の縁談に影響するのか
  5. なぜ今になり「彼」と名乗り橘が出てきたのか
  6. 橘が陵介と接触したことを確認して、本木は笑っていたのか
  7. ひかりにストーカー行為を繰り返していたのは今回の件に関係があるのか
  8. サッカーのコーチと菱田の会話の意味は
  9. なぜ菱田はうれしそうに、陵介に大量のカレーとご飯を差し入れしたのか
  10. 幸運の土が、なぜ陵介宛ではなく二宮に届いたのか
  11. ラストの陵介の遺影を用意した、葬式のようなシーンは何か

 

ではこれらの疑問を、ひもといて犯人を考察していきたいと思います。

 

1と4はつながっているのではないか。コンクリートに何の痕跡もつけずに、ローファーを埋めると言う事は、建築関係者にしかできない。

 

相良家の建築が進むと、林に不利な点が出てくる。もしかしたらあの建築場所に何か関係があるのかもしれない。

 

それは3の猫おばさんの「何もないといいわね」と最初に言った言葉に関係してくるのではないか?以前にもこの土地で何かあったのではないか。

 

そしてコンクリートに何か埋まっていると通報したのは、猫おばさんでは無いのか?女性が公衆電話からかけているので、猫おばさんならば、スマホなどを持っていない可能性も高い。

 

2のローファーの件がメディアに漏れたのは、SNSへの書き込みがきっかけ。橘が得意のIT技術を生かして、すぐに発信元を突き止めた。

 

もしかしたらそのアカウントは猫おばさんなのかもしれない。スマホは持ってないが、パソコンでSNSをやっており、夜猫の散歩をしていることが多いので、可能性がなきにしもあらず。

 

5の橘は1話の時から、本木と陵介が電車で人違いをする場面を、盗撮するようなシーンがありましたが、今になり名乗り出たのはなぜでしょう。

 

相良家の情報が多くメディアに報道されるようになったから。いずれ自分自身が相良家の人間と、関係があることが報道されると会社に影響があるからではないか。

 

6に関して、1話で本木はわざと人違いをして、陵介に話しかけている。明らかに最初から陵介をターゲットにしている。

 

11に話しはつながってくるのだろうか。本木は葬儀会社勤務のため、葬式と言うと、必然的に彼女とつながってしまう。彼女は陵介の死を望んでいるのか?

 

7の1年前の橘とひかりが、距離を縮めたきっかけに、「ストーカー被害」が関係している。今回の犯行に関して、ストーカーが関係しているのならば

 

真帆や弟までは、連れ去る必要はなかったはず。1年前のストーカーは関係ないと思われる。ただ橘が何らかの意図で、関係あるように思わせようとしていた。

 

8では、あっくんがいなくなり、しばらく休みになっていたサッカーの練習が始まりました。それを見に来ていた菱田とコーチが話をしていましたが、

 

「警察に疑われると困る」と話していたことから2人は付き合っているのではないだろうか。そして陵介があっくんの手がかりを求めて、サッカーの事務所に忍び込んだ時、

 

コーチが出てきたのは、防犯カメラがないので見回りをしていたのではなく、菱田と密会していたのではないだろうか。

 

その話が9につながり、幸せそうで羨ましかった相良家が、今崩壊し、自分の方が幸せであるアピールを菱田はしたかった。

 

ご飯をわざわざ持ってきたのは「炊飯器失踪事件」と騒がれているので、少し嫌がらせの意味でも、わざわざご飯まで持ってきたのではないか。

 

10の幸運の土は、願い事をしながら花の種をまくと、願いが叶うと言うが、今願いを叶えたいのは陵介のはず。なぜ二宮に届いたのか。

 

二宮が陵介に、献身的に付き合っているのは、本当は陵介に思いを寄せているから。その片思いが叶うように土を送ってきた?

 

11は、陵介の葬式を行うシーンでした。日野たちが大学のマドンナ。と言っていたように、真帆のことを今でも思い続けている誰かが

 

陵介の死を望んでいる。もしかしたらひかりをストーカーしていたのは、その人物かもしれない。しかし失踪前に真帆が、陵介を受取人に、多額の保険金に加入している。

 

その点から考えると、今回の失踪は、真帆が計画的に考えた出来事ではないだろうか。そして多額の保険金を受け取ることで、

 

自分たちが住むはずのない家に、お金を支払うための資金を準備したのではないだろうか。「無理心中」と言う事は考えづらいので、

 

何年か失踪して、「死亡」が認められるのを待って、身分を偽りやがて普通に世間に出てくるつもりなのではないか。

 

今回相関図を見ると、フラグが立っている人物が変わっているのと、フラグの番号が変わっている。フラグは思想の協力者を示しているのか?

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やはり皆さんがんばって考察していますね。あれこれ考えると、小さなきっかけから犯人に思えてきますが、

 

フラグ=帆で「真帆」は、いかにもそれらしく思わせるための、後付けの名前かもしれません。

 

やはりサッカーのコーチと、菱田が口裏合わせをしているのが気になりますが、事件と関係なく2人は付き合っているのではないでしょうか。

 

最後に陵介の葬式のシーンですが、お経が声ではなくカセットテープだったのも気になります。CDでもなくカセットテープ。

 

やはり犯人の世代を象徴する道具として登場しているのでしょうか?トナルと二宮はカセットテープ世代ではないので、やはり犯人からは外れるかもしれません。

■ドラマ関連キャスト

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