「DCU-手錠を持ったダイバー-」5話、成合の真実と、瀬能だけが知らない計画

殉職した隆子の兄成合は生きていた。それは隆子が自ら撮影した、サンチェスのスマホ画面から読み取ることができた。

 

彼女はそのことを伝えようと、最後に新名に電話をしていたのだろうか!?そしてなぜ死んだとされる、彼が今姿を現したのか!?

 

瀬能はまだ父が亡くなったことに、新名が深く関わっていると疑っており、何かを探ろうとしている。

コンテンツ

行方不明になった政治家の息子

国土交通省の息子が海上で行方を絶った。DCUに捜査依頼がきたが、海上保安庁が調べていた場所とは違う場所を特定した。

 

上空から見ると、地図上ではわからない特有のうねりがあり、もし彼が乗ったボートが流されるとしたら

 

海上保安庁が特定していた場所と、正反対になる。その意見は真っ向から対立するが、DCUはその正反対の場所から

 

無人のゴムボートを発見した。しかし、彼の姿はどこにもなかった。噂では違法ドラッグに手を染めていたらしい。

 

そこで、犯人からの脅迫動画が送られてきた。椅子に縛り付けられているが、その背後に特徴的な燃料タンクが写っていた。

 

DCUのメンバーでそのタンクから、船の型式が特定できた。神田はそこからその時間に走行していた船を三隻特定した。

 

海上での捜索と陸上での捜索が同時に行われた。いまだに新名に不信感を抱く瀬能だが、新名の指示に従い

 

海沿いのサーフショップに立ち寄った。この海で船を使うならば、顧客として名刺に手がかりがあるはずだと睨んだ。

 

しかし、サーフショップのオーナーが瀬能の先輩だったことで、懐かしさもあり、オーナーの中林が事務所でしていたことを見逃した。

 

しかし、新名は見逃さなかった。名刺のファイルから1枚名刺を抜き取ったことを。後日改めて瀬能だけでその名刺を見せてもらいに行った。

■キャスト

 

瀬能だけが知らないこと

改めてサーフショップを訪ね、前回隠した名刺を見せてもらうことができた。すると瀬能の腕時計が鳴った。

 

それは先輩も参加していた、水泳同好会の同窓会で作られた記念品で、性能がいいので瀬能はもう何年も使っていた。

 

それを聞いた中林は、瀬能から腕時計を借りて修理をしてくれた。そのまま新名と合流し、抜き取った名刺の店へ行った。

 

しかし、一足違いでオーナーは外に出てしまった。その頃本部では、「マトリ」も関わることから、捜査はDCUから公安に引き継がれた。

 

それでも、神田は残り「隆子さんならどうするかな?」と脅迫動画に録音されていた汽笛などの解析を進めていた。

 

他のメンバーも手伝えることがあれば。と分析に力を貸した。そして、新名にも正式に手を引くように通達された。

 

しかし、そこで取引が行われた。2つの計画を同時進行して行く事。そのためには大臣の秘書である日村の協力や

 

公安などの協力も必要となった。しかし、その計画は瀬能には知らされなかった。

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身代金の受け渡しに全てを託したメンバーたち

瀬能には一つの計画しか告げられないまま、身代金の受け渡しの日がやってきた。瀬能は日村に扮して指定場所へ向かった。

 

そして新名はGPSをつけて、海に潜り標的の船の内部を探るという作戦だった。

 

受け渡しに指定された倉庫に、拘束された木下はいた。しかし、警戒した犯人側が瀬能を知っているか確認するも、

 

瀬能のアイコンタクトも虚しく、木下は「知らない」と首を振り続けた。そこへ拘束された新名が運ばれてきた。

 

こちらの作戦が失敗したようにみえた。しかし、犯人たちが計画どおりに大金を手にしたと喜んだところへ

 

公安たちが踏み込んできた。もう一つの計画も裏で動いていた。新名のGPSは違う場所に仕込まれており、

 

犯人も気づいていなかった。そして、汽笛や画像を解析した結果、脅迫動画は海上にある船ではなく、陸地の倉庫でされたものだとわかった。

 

そして、新名に仕組まれたGPSが移動することにより、そのアジトを突き止め、公安が一斉逮捕した。

 

この計画は瀬能は知らなかった。なぜなら新名が瀬能が慕う先輩が裏で手を引いている事件だったため、

 

瀬能が感情的にならないように伏せられたのだ。そしてもうひとつ、時計を直すふりをして、盗聴器を仕掛けられていた。

 

そのことで、表向きの計画は、犯人側につつぬけだった。しかし裏で進行した計画で事件は解決し、新名は食事をしようと定食屋に立ち寄った。

 

しかし、座ろうとした席には、骨だけをきれいに残した皿があった。この食べ方は成合・・・。

 

外を見ると岸壁近くにいたが、急いで彼に近づくと、既にその姿はなかった。

 

新名は瀬能と同じく、自分を疑っている副隊長の西野に16年前の事件の真相を話した。

 

瀬能の父がテロ組織と繋がりがある。という情報が入り、捜査に成合と向かった。そして、テロ組織が狙っていたのが「鍵」

 

しかし、成合が生きていた。ということは彼もテロ組織と繋がりがあり、サンチェスの事件にも関与している可能性が高くなった。

 


 

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