「シジュウカラ」最終回、それぞれが選んだ幸せとは?

忍の家の前に、うなだれるように元夫の姿があった。全て騙されて失い、頼れる場所は元妻か?

 

岡野が2人の中を邪魔して欲しくない。と忍が止めるのも聞かず、財布から無造作にお金を渡した。

 

しかし、すでにそれぞれが違う道を歩き始めたのかもしれない。

コンテンツ

心身が削られて行く千秋

忍が岡野の家に来た。しかし、スマホが鳴り息子のゆうたが帰ってきた!と喜んで帰ってしまった。

 

アパートに行くと、ゆうたが一冊のノートを出した。大阪のアパートのポストに入っていたらしい。

 

そこには、元夫のサインがあり「自叙伝」とあるが、要するにこれら自分は一人で生きていく。ということが書いてあるようだ。

 

それを見せると、ゆうたはノートをしまい「友達の家に泊まる」と帰ろうとした。引き止めた忍に

 

「これからは俺のことも気にせず、好きに生きなよ」と言い残し出て行った。岡野に会ってもそれからは上の空の忍。

 

岡野はきづいていた。忍は千秋のことが気になっている。必死に自分の年齢を意識するように言っても、それはあなたも同じ。

 

と言い返され、しまいには「描きたいの!」と走って帰ってしまった。アパートに戻った忍は、頭にあるイメージを一気に描きあげた。

 

そしてSNSに短編として公開した。マリと千秋の働くイタリアンで食事をしていた。短編を彼に見せたか聞いた。

 

しかし、忍は千秋に見せていなかった。そこで店員を呼び橘くんを呼ぶように言ったが、すでに店を辞めた後だった。

■関連作品

原作

坂井恵里

「シジュウカラ」

 
 主題歌

ロイ-RöE-

「ニードル」

SpendyMily

「後悔」

千秋の決別

千秋は仕事を辞めた。そしてアパートに残っていたみひろの荷物を渡しに行った。

 

みひろは人形展で感銘を受けたのか、今は人形製作をしているらしい。みひろに「漫画は辞めた」と言ったが、

 

みひろは心を見透かしたのか、「タブレット入ってるでしょ?」と千秋のカバンからタブレットを出した。そして自分を描いてと言った。

 

千秋は去ってゆくみひろの後ろ姿をスケッチした。そして、自宅に戻ると置いておいた封筒がなくなっていた。

 

母冬子は知らない。と言うが、「ここの家賃」と聞くと家を出て行った。冬子は16で千秋の父に会い

 

19で千秋を産んだ。彼の手が好きだった。千秋とそっくりな綺麗な手。しかし、その手がいつからか暴力を振るうようになり、

 

冬子は自分の良さを活かし、最大限に可愛く見せて、スナックのチーママになった。しかし、年齢と共に可愛さも年を重ねてクビになった。

 

近くの階段でタバコを吸っていると、千秋が横に座り、冬子のポケットから封筒とタバコを取り出し、

 

封筒を戻して、タバコを吸った。少しだけ吸うと、「じゃあ僕消えるね」と冬子から飛び立って行った。

 

自由になった千秋は、こころの向くままにスケッチをしていたが、1通のメールが将来を決めた。

■ドラマ関連記事

自由になった少年

おそらくみひろから送られてきたメール。URLには忍の短編があった。囚われていた少年が自由に羽ばたこうとする。

 

千秋はその返信を漫画で表現した。自分を縛るものはもうなくなった。翌朝忍が外に出ると、千秋がいた。

 

千秋がいつもコーヒーを飲んでいた東屋は、忍のアパートの敷地内にあった。忍は知らないが、千秋はここで忍を感じていたのだろう。

 

忍の部屋に入り、千秋と気持ちを確かめ合った。初めて会った時からお互い好きだったこと。そしてやっと結ばれた。

 

翌朝、忍には飛び立つシジュウカラが見えた。40からの恋、やっと自分に素直に向き合えた。

 

シジュウカラ見逃し



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