「シジュウカラ」4話、つながっていく点と壊れていく夫婦関係

忍は千秋とのアシスタントとの関係を、絶ってしまおうと千秋の電話に出なかった。

 

しかし、帰ると自宅前に千秋がいた。「電話に出ないから心配で」とずっと待っていたのだ。

 

そして、外で話しをしていると、夫が家から出てきた。そしてとても冷たい態度であしらった。

コンテンツ

つながっていく過去の出来事

千秋が忍のアシスタントに応募したのは、意図的なのかわからない。けど、彼は過去の思いから

 

忍の家庭を壊したいと思った。それは千秋がまだ幼い頃、母が浮気をしていたのは

 

忍の夫だった。そして家庭はめちゃくちゃになった。その思いを忍に味合わせたかったのか、

 

とにかく、忍は千秋の後を付けたことで、過去に息子を抱いて夫の跡をつけた。

 

その時と同じ部屋に千秋が入るのをみた。そして苗字もその時と同じことから、

 

すでに距離をおこうと考えていたところだった。しかし、夫のことは今も許せない。

 

忍は夫と同じベッドで寝ることをやめた。そして、漫画を書くことに集中し始めた。

 

編集者の感触がよく【連載】が決定したのだ。しかし、夫は漫画を書くのはお遊び。と言う。

 

そして、「誰のおかげで飯が食えてるんだ!!俺の収入ありきだぞ!!」と偉そうに叫んだ。

 

なら、夫は今まで何をしてくれただろうか・・・。自分は妻として、夫の不倫に耐え

 

息子を立派に育て、家事も完璧にこなしてきた。家に居れば何もしない夫に言われたくない。

 

■関連作品

原作

坂井恵里

「シジュウカラ」

 
 主題歌

ロイ-RöE-

「ニードル」

※発売未定

SpendyMily

「後悔」

 

寝室を別にした忍


忍は千秋が来てから、リビングのソファーで寝起きしていたが、夫に漫画はお遊びと言われてから、

 

余計に夫を受け入れなくなった。そこで仕事部屋に「ベッドデスク」を購入し、息子と組み立てた。

 

仕事のことを聞く息子に、正直に「連載が決まった。だから、作業が遅くなってお父さんを起こす野も悪いから」

 

とベッドを別にした理由を話した。本当はもう夫と同じベッドで寝起きをしたくない。

 

息子は遊び相手として、千秋に会いたがったが、それとなくやんわり否定していた。

 

しかし、翌日になると、忍が作業していると、下からゲームの大きな音が響いてきた。

 

降りていくと千秋と息子。「僕が呼んだんだ。」と言う息子に何も言えずまた作業に戻った。

 

すると、仕事部屋に来て、ベッドデスクをみた千秋は「僕のせいですか?」と聞いてきたが、

 

関係ないと忍は答えた。千秋とはまたそれっきり連絡をとらず、1人で作業を行っていた。

 

しかし、千秋は忍の電子コミックを何度も読んでいた。幼馴染の女の子なのか、

 

お互い壊れた家庭なのか、「今日も男の車が止まってた」と2人はいくあてもなくふらふらしていた。

 

コンビニに入り、女の子が先に出てきた。そこに忍が鉢合わせしたが、女の子は「千秋、前に年上の熟女相手に売春してたんです。」

 

と、いきなり告白してきた。だから年上の女性の扱いには慣れている。と笑う女の子に、

 

忍は「人が心の中に隠していることを、平気で人に話すのは違うと思う。」と女の子を突き放した。

 

本当は、夫は最初千秋はただのアシスタントだと思っていたのだろうが、

 

忍より先に、昔不倫していた女性の子供だと気付いたのだろう。だから千秋に冷たくしたのではないのか。

 

しかし、忍に過去のことを蒸し返されると、「男と女の不倫は違うんだ!!」

 

と、声を荒げた。忍にはまだ思い出したくない過去があった。

 

■キャスト

ペンネームの由来


まだ息子が赤ちゃんだった頃、夫はカバンからみかんを取り出した。そして、「お風呂までには帰る」

 

と言いながら、帰らなかった。そして忍は息子が寝ている間に漫画を描いていた。

 

それが「地獄にホットケーキ」やがて、みかんはそのまま放置され、黒ずみ腐ってしまった。

 

それを躊躇なく忍は捨てた。そして漫画を描き終えた。そしてペンネームの欄に一度名前を書いて消した。

 

「佐々木蜜柑」として、自分の描いた漫画を世に出すことにした。しかし、それが図らずも浮気相手の子供の心を掴んでいた。

 

2人は知らないうちに、点でつながっていき、今こうしてアシスタントとして巡り合った。

 

しかし、不倫の当事者は過去を見ようとも、反省しようともしない。

 

そんな中、今日も帰る家がないのか、千秋と幼馴染はカラオケにいた。千秋にも歌うように勧めた。

 

曲を選んでいると、女の子は上の服を脱ぎ「3倍のお金を払うから!!」と今ここで抱いてほしい。

 

と、迫ってきた。千秋は上に覆いかぶさった幼馴染を振り払い、カラオケから逃げてきた。

 

なぜ自分ではいけないのか。千秋の力にも彼女にもなれない。どうしてなのか・・・。

 

そんな思いが渦巻く中、千秋は帰る場所もなく、雨も降りだし、びしょ濡れになっていた。

 

忍は何もしない夫が「ビール」と言うので、冷蔵庫を開けた。そこに電話がなった。

 

「先生・・・助けて・・・」忍は牛乳を買ってくる!!とビールそっちのけで、家を飛び出した。

 

びしょ濡れの千秋を、軽くハンカチで拭きながら自宅に連れ帰った。

 

自分の部屋で寝てもらうように、息子に布団を敷いてもらった。そして新しい着替えを用意した。

 

しかし、夫は嫌みたらしく「牛乳買い忘れたの?買ってこようか?」と言ってくる。

 

そして千秋が、仕事部屋で寝るとわかると、「忍ちゃんはどこで寝るの?」と言うので、

 

「リビング」と答えると、「ベッドで寝ればいいじゃん。俺たち夫婦なんだから」

 

と意味深な笑みを浮かべて言った。仕方なく夫のいるベッドに入ったが、夫は体を求めてきた。

 

どんなに嫌がっても、隣の部屋に人がいると言っても、無理に関係を迫ってきた。

 

あまりも抵抗する忍に、拗ねた夫。壁越しにそのやりとりを聞いている千秋。

 

夫は忍は自分のものだと、千秋に見せつけたかっただけなのだろうか!?

 

■ドラマ関連記事

 

「シジュウカラ」見逃し配信

「シジュウカラ」はParaviと、ひかりTVにて先行配信しています。



専門チャンネルが充実したひかりTVなら、3つのプランから選ぶことができ

録画することも可能です。ぜひこの機会にご加入をご検討ください。

※本ページ情報は2022年1月現在です。詳細は「ひかりTV」公式HPにてご確認ください。

 


 

テレビ東京2022年1月スタート新ドラマ

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です