「シジュウカラ」10話、連載打ち切り。千秋母の万引き

みひろがパニックになり千秋に電話をかけて来た。ちょうど忍と話しているときだった。

 

忍にも岡野から電話が来たが、それどころではないので、事情は後で話すと電話を切った。

 

しかし、岡野は2人から見えない歩道橋から、2人が何をしていたのか見ていたのだ。

コンテンツ

パニックになったみひろ

千秋は慌ててアパートに戻ったが、みひろはいなかった。忍と手分けして探すと、ベランダの室外機の隙間にいた。

 

みひろがもっとも会いたくない人物。父親から電話が来たのだ。誰にも教えてないはずなのに…。

 

誰が教えたのか、パニックになるみひろを前に忍は「うちに来ない?」と誘った。娘ができたようで嬉しい忍。

 

みひろの安全を確保するために、しばらく忍の家にいることにした。千秋は着替えを鞄に詰めていたが、電話がなった。

 

岡野は連絡があれ以来なく、少し嫌味のように、「後って随分時間がかかったね。」と忍に言った。

 

千秋との仲を完全に疑っているが、忍は詳しい話から、会話をそらせた。

■関連作品

原作

坂井恵里

「シジュウカラ」

 
 主題歌

ロイ-RöE-

「ニードル」

SpendyMily

「後悔」

千秋の母と連載打ち切り


千秋に電話が来た。それは母の仕事先からだった。母があらゆる備品を持ち帰っているという。

 

母は悪びれる様子もなく「みんな持ち帰ってる」と言うと店長らしき人物は「あれは期限切れなどです。これは展示品です。」

 

と、ミスト美顔器を持ち帰るところだった。店長は今まで持ち帰った分、支払うなら警察に届けない。と言うので、千秋が肩代わりした。

 

そのまま母は仕事はクビとなり、千秋が家まで送ったが、千秋に「昔みたいに稼いで」とせがむ母を置いて部屋を出た。

 

公園の一角にある東屋のような場所で、コーヒーを飲む千秋。飲めなかったコーヒー。今はブラックだ。

 

一方忍は漫画家復帰以来、お世話になっている編集者に「恋人以上不倫未満」の電子書籍打ち切りを告げられた。

 

いつもなら熱くアドバイスをくれる人だが、ランチタイムを気にしていた。忍はもう必要ないのか?

 

岡野にも連載打ち切りを報告したが、忍に今紙媒体でやっている漫画の「スピンオフ」を電子書籍でやらないか?

 

と、勧められた。あまり気乗りのしない忍に、岡野は何がしたいのか分からずいらだっていた。

■ドラマ関連記事

みひろとの暮らし

みひろはアシスタントたちに、コーヒーを淹れてくれたり、雑用をこなしてくれた。

 

わざわざドリップで淹れたことに、感動した忍。みひろに少しアシスタント業務を任せた。

 

そして「生活費は千秋君から貰っているから、このバイト代はあなたのもの」とお金を渡した。

 

忍はみひろにきっと生きる力をつけて欲しいのだろう。そんな一方で千秋は母に振り回されて、バイトに明け暮れ

 

気づけば岡野との打合わせに遅れた。しかも前回の時に修正を指摘された部分の直しもできなかった。

 

岡野から「だったら来なくていい」と、厳しい言葉を向けられた。千秋は、またあの公園でコーヒーを飲んでいた。

 

漫画家として自立したい自分と、息子とアルコールに依存しないと、生きていけない母。そしてみひろ。

 

千秋は忍のことが今でも好きだが、どことなく、岡野から圧をかけられている。行き場のない千秋。

 

唯一缶コーヒーを飲んで、忍を思っているのだろう。そんな時コーヒー豆専門店で忍を見つけた。

 

向かい合うふたり。会話はなくとも、互いの気持ちの葛藤は、わかりあえたのかもしれない。


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