「祈りのカルテ」最終回を迎えて、ストーリーとTwitter感想

玉森裕太さん主演の「祈りのカルテ」6人の研修医が総合病院で2年をかけて研修をおこなっていきますが、

 

玉森さん演じる「諏訪野良太」は、患者の不自然なことが引っかかり、その謎を解明しようとします。

 

人当たりのいい彼は周囲から何でも屋と言われていますが、誰よりも患者に寄り添い見ているのかもしれません。

「祈りのカルテ」ストーリー

諏訪野良太は2歳の時に、父を亡くし程なくして、母は再婚したが、すでに物心がついていたので、

 

お互いに遠慮があり、距離をおいて接していたが、研修医となるにあたり、「純正医科大学付属病院」の寮に入れることになり

 

実家から離れて暮らすようになる。同期の研修医は6名。内科、外科、皮膚科、精神科、小児科、循環器内科、緩和ケアなど

 

様々な診療科を2年かけてじっくり回りながら、自分の希望の診療科を決め、このまま病院に残るのもよし、

 

他の病院へ行くのもいいとしていた。諏訪野は人当たりが良く、話をよく聞いてしまうので、医師から注意されることが多いが、

 

そのため、担当した患者の不自然な点に着目してしまう。ほんの些細なことも手がかりにして、

 

怪我の真相や、オペを嫌がる事実などを突き詰めて、患者の悩みまで解決していった。

 

周りの同期が進路を決めていくなか、諏訪野はなかなか決まらなかった。時々病院に広瀬という男性が来ていた。

 

仲良くなりたいのか、食事に誘ってきたので、一度中華を一緒に食べにいったが、同期の冴木の父がいい顔をしなかった。

 

「お前は犯罪者だ。自覚があるならもう来るな」と突き返した。それ以来姿を見せなかった広瀬だったが、

 

冴木から届け物を頼まれ、家へ行くと血を吐いて倒れていた。救急搬送されるも、入院を嫌がり逃げ出してしまうが

 

再び救急搬送されてきた。彼は「アスベスト」によるがんの可能性があった。そして、諏訪野最後の研修で

 

「緩和ケア」病棟で彼と再会することになった。思い残すことをしてあげたい。というが彼は何も望まない。

 

しかし、発作を起こし死にかけたときに、「俺はやっていない」といった。その前に刑事がきており、

 

25年前強盗事件について、「冤罪」の可能性を指して、諏訪野に広瀬が実の父親だとバラしてしまった。

 

父の最期の願いを叶えるべく、彼は話しの流れから、同じがんで亡くなった先輩がいたことを知った。

 

そこから、働いていた警備会社に「アスベスト」が使われており、広瀬が働く前からいた先輩は

 

改修工事で天井が二重になっていることを知っていた。そこで金庫からお金を盗み、二重天井に隠した。

 

広瀬に罪を着せた上で、後で回収するつもりだったのだろう。しかし、広瀬に罪を着せるつもりが

 

彼自身も「アスベスト」を大量に吸ってしまった可能性があった。そして、広瀬はバッグをま守ろうと刑事に暴力を働いた。

 

しかし、そこに500万円があったことから、犯人とされてしまったが、それは良太にあげる誕生日のプレゼントを守る為だった。

 

良太は本当の父が無くなる前に、冤罪を晴らし、物心ついていた頃には壊れていた電車のおもちゃの謎が解けた。

 

そして、彼は「純正医科大学附属病院」に冴木とともに残り、循環器内科の医師として働いていた。

 

その頃には、広瀬が見たがっていた「桜」の苗木が花を咲かせていた。

 

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「祈りのカルテ」Twitter感想

ただの医療ドラマではなく、カルテに潜む謎から、患者の抱える問題も解決していきながらも、

 

諏訪野自身も複雑な家庭に、問題を抱えていて、そこから逃げていた自分に気付き、義父に宣言する姿はかわいかった。

 

電車のおもちゃが壊れていたのも、実父が必死に守ろうとしてくれたからだった。2人の父の存在が交錯していて、

 

どちらにも遠慮せずに、関係性を築こうとする姿もよかった。

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