「祈りのカルテ」6話、小児科の不思議と喘息の女の子が、発作が起きる理由

諏訪野たちは研修医1年6ヶ月となり、研修1年目の後輩ができた。後輩たちに注意することも多くなってきた。

 

諏訪野は少しクールな谷川と一緒に、小児科の研修に入ることになった。それと、研修医たちに向かって、

 

製薬会社の営業マンが話しかけてきた。しかし、自分たちは研修医であり、薬を決める権限はなかった。

 

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小児科の不思議

小児科の医務室に行くと誰もいなかった。みんな外来に出ているのかと思ったが、

 

志村という、見た目から既にクセのある医師が密かにいた。そして「子供は大きな大人じゃない」

 

「小児科では何が起きるかわからない」と静かにいい、とりあえずプレイルームで子供たちの相手をするように指示した。

 

すると、喘息発作の女の子が運ばれてきた。いつもは違う病院に入院するらしいが、そこでの受け入れが難しく、ここに入院してきた。

 

しかし、彼女は入院早々「あそこに魔女がいる」と言って怖がっていた。そして病室からいなくなることが起きた。

 

みんな探していると志村が、女の子と手をつないでどこからともなく現れた。そして女の子は病室に戻っていった。

 

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喘息持ちの女の子

今回入院してきたのは「姫井姫子ちゃん」病室に行くと「シンデレラちゃん」と言う絵を友達からもらっていた。

 

諏訪野は「姫子ちゃんだから、シンデレラみたいだね」と疑問にも思わなかった。しかし、彼女はまた魔女がいると言う。

 

しかし、諏訪野たちが見てもどこにも魔女はいなかった。女の子が退院した。嘘をついていると思っていた。

 

再び女の子が病室からだけ出すことが起きた。その時は谷川が女の子の側に付いているようにと、志村から指示されていた。

 

しかし「魔女がいるから見てきてほしい」と言われて、病室から離れた隙に、彼女は病室から抜け出してしまった。

 

すると、再び志村が女の子の手を引いて現れた。「私を助けてくれる王子様を探しに行っていた」と彼女は語った。

 

彼女が言っていることの意味が理解できないが、志村の指示で血液検査の結果を見ると、正常に薬を飲んでいれば、血中濃度が上がっているはずなのに

 

全く薬を飲んでいないことが判明した。しかし、薬の管理は両親がしており、発作を起こした運ばれてきた日、

 

その前の二日間父親が担当していた。しかし、病院でも時折発作を起こすことがあった。病院での管理は母親がしていた。

 

確かに、母親が薬を飲ませていれば、発作が起きないはずなのに、やはり血中濃度が薬を飲んでないことを示していた。

 

谷川は、母親がわざと薬を飲ませない、医療ネグレクトを指摘したが、諏訪野は志村から「灰かぶり姫」の本は、プレイルームに置いてくることを言われ

 

カルテを見つめてある真実にたどり着くことができた。しかしそれを打ち明けようとしても誰もいなかった。そして彼女はまた病室からいなくなっていた。

 

 

症状が発作を起こす理由

女の子を探していると、製薬外車の生原が「こっちです!!」と諏訪野を見つけて、急いで女の子がいる書庫室のようなところに連れて行った。

 

女の子は、そこで発作を起こして苦しんでいたが、持ってきた。吸入器を使い、薬を喉から吸い込んで。何とか落ち着いた。

 

その時の女の子の顔を見て諏訪野は確信した。女の子を探して両親がやってきた。そしてなぜ病室を抜け出したのか、女の子を攻めたが

 

諏訪野は志村に「なぜここがわかった?」と聞かれ、「生原さんが…」と言いかけたが、彼はどこにもいなかった。

 

しかし、自分の名前が出た以上隠れているわけにはいかなかった。そのため、みんなの前に出ると、女の子の母親が怒り出した。

 

「なぜあなたがそこにいるの?もう合わないと言う約束だったじゃない!!」と怒りをあらわにした。

 

灰原と女の子の母親は、元夫婦で女の子が発作を起こし出した。1年前に離婚していた。

 

そのため、最初の問診で、3歳で喘息を発症して、薬の服用で症状は落ち着いていたが、1年前から発作を起こすようになり、

 

ここ最近では、すでに3回目の入院となっていた。しかし、それは最初に入院した病院で、女の子が父親の灰原を見つけたからだ。

 

女の子は、父親に会いたくて、自分が飲まなくてはいけない薬を密かに捨てていたのだ。そして発作を起こして、入院を長引かせ

 

父親に会えるチャンスを狙っていた。志村は彼女が「シンデレラちゃん」と呼ばれていたことで、灰原が父親であることに気づいていた。

 

彼女の母親は怒り心頭で、もう二度と会わないでと口にしたが、諏訪野は「彼女はパパもお父さんも大好きと言ったんです」

 

お父さんに会いたいために、わざと自分を苦しめて病院に行く。そんな娘を持って、母親は週に1度父親に合わせることを許可した。

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