「日本沈没-希望のひと-」あらすじとTwitter感想

小栗旬さん主演ドラマ「日本沈没」、原作は40年以上前に発売され、映像化も何度もされていますが、

 

今回は時代をもう少し先の未来に合わせ、「環境問題」を摂り入れた形でドラマ化されました。

 

TBSの「日曜劇場」にふさわしい、豪華な顔ぶれが話題となりましたが、やはり香川さんの演技は心に残りますね。

 

日本沈没-希望のひと- あらすじ

各省庁の若いリーダーが選出され、「日本環境推進委員会」が発足し、地球温暖化問題に取り組むべく

 

クリーンエネルギーを排出する【COMS】の設置を海上に行った。この時、異論を唱えた教授はいたが、

 

政府が信頼する教授の助言に従い、【COMS】の設置は行われた。その後環境省の天海は何度となく海底調査に行くが

 

高校生の頃、漁師をしていた父が近海の海が「温水」で魚が獲れなくなり、遠洋漁業に出たが遭難して命を落とした。

 

その「温水」が海底のあちこちから出ているのが気になる天海。そこへ政府から意見を無視されていた田所教授が

 

「スロースリップ」の発生があちこちで起き、【関東沈没】が近いと助言するが、誰も耳を貸さない。

 

しかし、天海は「温水」も気になり、田所の意見に耳を傾け、政府には相談なく「関東沈没」の恐れを新聞記者の椎名と共に発表した。

 

それは田所の見解では「1年以内」だが、それは「明日かもしれない」という言葉からだ。政府が隠していた事実が公になり、

 

海外の有名な地質学者も田所の意見に同意したため、急ピッチで関東の住民を各地に避難させる準備が始まった。

 

そして、避難者がバスに乗り停留所を去った時、地割れがおき、天海は勝手に内情を漏らしたとして、職場を追われていたため

 

離婚した妻と子供の見送りに来ていた。椎名も母の見送りに来ていた。2人は地割れから逃げるも巻き込まれ、天海は頭に怪我を負う。

 

しかし、避難したバスがトンネルの崩落に巻き込まれ、家族が心配になり椎名と静岡に向かうが、そこは孤立した避難所がいくつもあり、

 

支援物資がなかった。天海は石塚に頼み支援物資を支給届けてもらい、他にも孤立している避難所を確認するよう指示した。

 

翌日には総理が慰問に来るほどのスピードで、政府は対応し、被害者救済に当たった。

 

その一件で、【COMS】設置に許可を出した世良教授は、本当は危険性を認識していたが、田所のように自分の意見を言えなかったことを詫びた。

 

しかし、関東沈没が、他の地盤を揺るがし日本沈没の可能性が出てきた。各地に「スロースリップ」が出現し、日に日にその数は増している。

 

国民は海外への移住を迫られた。そしてその切り札に、日本が持つ「技術」を使い、移民受け入れ交渉が行われた。

 

田所の見解で、最後に沈むのは北海道。ということで、政府機関と田所の観測所は北海道に移り、次々に国民は海外へ脱出した。

 

それを最後まで見送っていた、「推進委員会」の最後のメンバーも、陸上自衛隊のヘリで飛び立とうとしていた。

 

その時、一気に関東を中心に日本が沈み始めた。ヘリは無事に飛び立ったのか・・・。なんとか天海たちの無事を確認すると

 

田所は地震の中観測を続け、各地の沈没で海底の地盤が押し合い「沈没が止まった」と判断した。

 

天海は中国へ椎名と共に移住し、一緒に頑張ったメンバーたちも各国の「ジャパンタウン」建設のため旅立った。

 

■関連作品

原作小松左京

「日本沈没」

※1973年刊行

日本沈没 TELEVISION SERIES プレミアム・ハザードBOX [DVD]

※1973年映画版

「AmazonPrimeVideo」にてレンタル作品

日本沈没 TELEVISION SERIES プレミアム・ハザードBOX [DVD]
※1974年テレビドラマ


日本沈没 スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]

※2006年草彅剛、柴崎コウ出演映画

日本沈没ー希望のひとー Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 小栗旬 ]

※2022年4月6日発売予定

 

日本沈没-希望のひと- Twitter感想

今回の映像化についてはかなり厳しい意見が多かったです。74年版の評価が良いようで、そちらを観ていた方が多かった。

それは経済的にも、日本のリーダーである総理の存在もが「すでに沈没」しているという意見が非常に多かったです。

そんな中でも、男顔負けの根性で記事を世に出し、天海を陰で支えた椎名はかっこよかったですね。

Paravi限定の「希望のひと」では、3年後が描かれており、どうやら2人は中国移住後に結婚したようですが、

天海は相変わらず、日本のために世界を飛び回る生活の様です。

 

 

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