「石子と羽男」最終回を終えて、ストーリーとTwitter感想

今回夏ドラマで最も好評だった「石子と羽男」、弁護士ドラマですが、街弁の事務兼パラリーガルの

 

石子と羽男とのやり取りが愛にあふれており、そこに大庭という石子の後輩が入ることで、

 

ちょっとした恋愛要素も含めて、全体的に優しい仕上がりのドラマとなっていました。

 

「石子と羽男」ストーリー

大手法律事務所をやめた羽根岡佳男。ちょうど町弁をしている綿朗に救われ、

 

潮法律事務所へやってくる。そこには離婚したのちに同居している事務兼パラリーガルの石田硝子がいた。

 

ただでさえ、綿朗が無料で相談を受けたり、弁護士料を格安で引き受けるため、

 

事務所の経営が難しいところに、さらに弁護士が増えて頭を悩ます硝子。

 

さっそく依頼が来るが、佳男はまずはスタイルから入る弁護士だった。

 

しかし、弁護士としては想定外の質問がきたりすると固まってしまって弁護できなくなる。

 

そんな弱点に気付いた硝子は、スタイルからはいるのではなく、硝子が考えた台本通りに弁護を進めることに。

 

佳男こと羽男は「記憶力」だけはすごく、一瞬見たものをすべて記憶しており、

 

その記憶力だけで、弁護士試験に一発合格しており、姉は地検の検事、父は裁判官という一家で育ったため

 

弁護士として期待されているのが、逆に羽男に見えないプレッシャーをかけているため、本番に弱い。

 

そして硝子こと、石子は学生時代から、曲がったことが嫌いで、物事に厳しく融通が利かない。

 

そのため、「石子」というあだ名がついていた。しかし、弁護士試験に4回落ちており、

 

次に受験して落ちたら、もう弁護士への道は絶たれてしまうため、怖くなりパラリーガルとして働くことにしていた。

 

しかし、パラリーガルとしてできることと、弁護士としてできることが違う。そのことが石子のジレンマになっていた。

 

そこに、大学の後輩大庭から弁護依頼を受けたことで、大庭は自動車会社を辞め、転職を決意し、

 

決まるまで潮法律事務所のお手伝いとして働くことになった。徐々に石子は羽男を、羽男は石子を理解するようになっていった。

 

その中で、石子がパラリーガルにこだわる理由が判明する。初めての試験の日、目の前で人が魅かれて亡くなり、

 

それ以降、試験に行くたびに思い出し脚がすくんでしまうのだった。大庭は新しい職を見つけ

 

石子に告白することを、羽男は後押しした。そして二人は付き合うことになったが、大庭が就職したのは、

 

実際は【詐欺グループ】の一端を担っていた。そして大庭は知らないうちに、事件に巻き込まれていく。

 

そして、その事件が解決するとともに、大庭は心機一転再就職を希望し、

 

羽男は石子に「1人じゃ半人前にもなれない。でも君がいると何倍にもなれる」

 

「これからも僕のそばで、パラリーガルとしてそばにいてください」というと、石子はそれを断った。

 

弁護士になるため、最後の試験を受ける決意をしていた。「弁護士としてそばにいる」と誓ったが、

 

試験日、あの事故の遭った歩道橋で、石子は足がすくんでしまった。しかし、どこからともなく傘が。

 

羽男が「大丈夫だよ」と声を掛け、行ってらっしゃい。と試験に向かう石子を見送った。

 

■キャスト関連ドラマ

「石子と羽男」Twitter感想

確かに弁護士ドラマというと、大きな事件が起きてそれを解決するというのが、王道ですが、

 

このドラマは、人が日常どこでも遭遇しそうな、お隣問題だったり、

 

パワハラ事件だったり、どこにでもあるような案件を扱い、その弁護の為に石子が入念に台本を作り

 

記憶が得意な羽男が、石子の台本通りに演じる。すると、台本で予想したように反応が返ってくる。

 

石子の狙いと、羽男の演技力で裁判を勝ち取っていきながらも、被害者の心にしっかりと寄り添う。

 

そんな弁護士ドラマでした。大庭はこのドラマに必要なのか!?と思ったが、3人が証拠集めのために

 

様々な役割を果たし、大庭も一般人だからこそ、集められる証拠を集めていく。

 

そして、石子の心のよりどころとなり、少しだけ気持ちに傘をさしてくれる存在となりました。

 

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