「石子と羽男」9話、大庭逮捕に隠された事実と、別件詐欺の繋がり

羽男の元に父が来た。マチベンをやめて大手の法律事務所にうつらないかと言う話だった。

 

しかし話を聞くこともなく彼はその話を断った。そして部屋に入ると石子から電話が入った。

 

大庭が誤認逮捕された!羽男も状況が全く飲み込めない中、警察に弁護士として面会に向かった。

 

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大庭が殺人及び放火逮捕される

大庭は防犯カメラの映像が決め手となり、公衆トイレへの放火と殺人の罪で逮捕されてしまった。

 

さっそく羽男が拘留中の大庭に会いに行くが、「僕がやりました」と罪を認めて、それ以上のことは話そうとしなかった。

 

石子も羽男も彼の『無実』を信じているが、彼が認めてしまい、口を閉ざしてしまっては何もできない。

 

逮捕の決め手となったのは、特徴のあるジャンパーだった。それが防犯カメラに写っており、

 

その前で綾という女性の夫に、火をつけたとされていた。しかし、仕事も順調だと喜んでいた大庭に何が起きたのか!?

 

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大庭逮捕に隠された兄弟の事実

罪を認めて、かたくなに真実を語ろうとしない大庭。交流期限までに無実を証明したい。

 

そんな思いで石子は、手紙を大庭宛に書いた。そして「声を上げてください。今度は私が傘を差しだす番です」

 

と、最後を締めくくった。手紙の内容を知り、大庭は涙ぐんだ。実はあの日たまたま実家に帰り、

 

リビングに上着の入ったカバンを置きっぱなしにしていた。そして、ヨルになると、弟の拓がそれを着て外出した。

 

そして、朝になり警察が来た時、拓が何かをしたと思ったという。しかし、拓は人と接することが苦手で、

 

とても取り調べには耐えられないと思い、自分が罪をすべて被ることに決めたという。

 

それならば大庭兄弟の無実を証明する必要があった。そのために羽男たちは証拠集めに奔走した。

 

■キャスト

事件と別の詐欺事件とのつながり

羽男たちの事務所に、大庭を訴えたいと綾が訪ねてきた。老後の資金をためていたが、

 

マンションを運営して、資産運用する話を持ち掛けられ、それに乗り、お金を提供したが、

 

実際のマンションは購入時には、満室と見せておいて、実際に購入すると、どんどん退去してしまい、

 

実際の部屋は住めるような状態ではなかった。そしてその会社の社長として『大庭』の名前があった。

 

しかし、話しを最初に持ち掛けられた、昨年、大庭は自動車メーカーに勤務しており、そこに勤務していた実態もない。

 

そして、契約を交わしたころ、大庭はまだ「グリーンエステート」という別の会社に入社したばかりで、

 

社長になれるわけもなかった。実際、大庭は「期待している」と言われ、軽い気持ちで『名義貸し』をしていた。

 

そして、綾は夫が残した遺書を持っていた。そこで、夫は焼身自殺をした。ということになるが、

 

問題は、ガソリンは拓がもっていたのか、夫がもっていたのか・・・。すると、ある防犯カメラに

 

止めてあるトラックからガソリンをぬきとる、夫の姿がはっきりと映っていた。

 

これで、放火殺人ではなく、焼身自殺であったことが証明され、大庭は釈放されることとなった。

 

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Twitter感想

 

今回はかつての仲間の逮捕と言うことで、石子と羽男はいつも以上に彼のために全てを尽くしたと思います。

 

そして何気なく羽男は、自分が弁護士としてやっていけるのは、石子たちのおかげだと感謝を述べているところも素敵でした。

 

それを大げさに受け止めない石子もよかった。本当に2人でいても何も起きないバディだと思います。

 

それでも最後のシーンでは、2人の間にカットインしてくる、羽男の素の感じがとても良かったと思います。

 


2022年7月スタートTBS新ドラマ

 

 

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