「初恋の悪魔」9話、雪松の息子と、3つの事件の共通点、そして息子の告白

馬淵は小鳥に「殺されるかもしれない」という覚悟を口にして、雪松の家を見張っていた。

 

心配になった小鳥も合流した。そして、雪松は帰ってきたが、入れ違いに息子が「コンビニへ行ってくる」

 

と、出かけて行ったが、大げさなくらいに雪松は息子に声をかけていた。

 

コンテンツ

雪松の息子の行方

馬淵と小鳥は息子を尾行した。しかし、本当にコンビニへ行きお菓子と、飲み物を買っただけだった。

 

そして、小鳥は思った「尾行していたつもりで、尾行されていた!?」その日は何事もなく終わった。

 

しかし、翌日馬淵はレンタカーを借りて、雪松の家を一日見張っていた。雪松は用心深いのか

 

何かを警戒しているのか、妻に何かあったら電話するように告げて家を出た。妻は何かにおびえているようだった。

 

そして、夜になり小鳥が差し入れをもって、一緒に見張りをしていた。すると息子が紙袋を持って外出した。

 

そのあとをつけていくと、堤防まできて紙袋から何かを出した。先日被害に遭った少年の靴。

 

息子はそれを川に捨てようとしていた。小鳥たちが止めに入り、車の後部座席に3人で座った。

 

そして、息子の告白を聞いた。そのうえで鹿浜の家に息子を連れてきたのだった。

 

■キャスト

 

3つの事件の共通点

鹿浜と森園も独自で調査をしていた。森園は警察官を語り、被害者の家を訪ねて、亡くなった少年の部屋を見ていた。

 

鹿浜は、本当に馬淵の兄は雪松に殺されたのか、裏付けをとるために、ホテルへ行くが、

 

すでに従業員の大半も入れ替わり、3年前の宿泊名簿も破棄したと言われてしまった。

 

しかし、清掃員にてきぱきと指示をする女性に目を付け、屋上に連れてきてあの日のことを聞いた。

 

すると、屋上にいたのは馬淵の兄が転落した後、雪松がそこにいたというのだ。

 

下で警察がうるさかったので、屋上へ身に来たというのだ。そうなると雪松が転落させた疑いが出てきた。

 

そして、森園も3人の被害者の部屋を撮影すると、同じオレンジ色のマフラーのようなものを見つけた。

 

それはボウイスカウトの物だった。そして、5年前の事件より前に、そのボウイスカウトのキャンプで、

 

少年が川でおぼれて亡くなる事故が起きていた。そこに小鳥たちも合流し、別室に息子を入らせてから、

 

車の中で息子が話したことを再生した。事件の始まりはあるボウイスカウトのキャンプだった。

 

その日遅刻した雪松の息子は、父に送ってもらいみんなと合流した。しかし、キャンプ場へ戻ろうとすると

 

5人のうち一人がいなくなっていた。みんなで探していると、なぜか帰ったはずの父がいて、

 

何度も川から這い上がる少年を、何度も川に突き落とし、「亡くなって悲しんでもらう方が幸せだ」

 

と、ついに少年は川から動かなくなり、その後息子はボウイスカウトを辞めた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

雪松の息子の告白のすべて

息子の告白は続いた。5年前偶然あの時同じグループだった少年に出会い、あの事件のことで脅された。

 

それを父に相談すると、父はその少年を殺してしまった。でも息子が一番怖かったのは、

 

そんなことをしても、何事もなかったようにテレビを見て笑う父だった。

 

そして、3年前にまた別の少年にあった。そしてまた同じように父が少年を殺害してしまった。

 

そして、今回父はスマホのメッセージを見ていたのか、先回りしてすでに少年を殺害していた。

 

すべては父がやったことだと告白した。翌日鹿浜が雪松を逮捕するというので、馬淵もついて行った。

 

そして、小鳥はみんなにおにぎりを握っていたが、車をどかしてほしいと言われ、別室にいる息子の分のおにぎりを置いて、外に出てしまった。

 

残された鏑木は、息子に朝食としてそのおにぎりを持っていった。息子は最初に座っていた椅子ではなく、

 

毛布にくるまり、髪の毛一本すら見えない状態だった。それでも鏑木は話しかけ、ご飯を置いて行ったが、

 

テーブルの上にはさみが置かれている状況に違和感を感じて、部屋から出ようとした。

 

その時、毛布から手が出てきて腕をつかまれた。それは昔のトラウマにある光景。

 

少年はおにぎりをむさぼりながら、鏑木の手を離さなかった。そして向かってきたとき

 

森園が間に入り、はさみで背中を刺された。この事件の真犯人は雪松の息子!?

 

息子の事件を隠ぺいし続けた父親!?では馬淵の兄はだれが殺害したのか!?

 

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