「石子と羽男」4話、電動キックスケーターで裁判、男性のにおいの正体は違法カジノ

今回は今はやりだしている、電動キックスケーターに関することだった。妹がキックスケーターに乗っていた。

 

そして、男性とぶつかり、その場で警察や救急車に連絡しようとしたが、男性はそれを拒否して立ち去った。

 

しかし、妹が心配になり、翌日警察を訪ねると、男性は意識不明の重体になっていることが分かった。

 

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裁判になってしまった事件

実は数年前に女性は両親を事故で亡くし、その時失明した姉と暮らしていた。

 

その姉が綿郎を思い出し、夜中に電話がかかってきた。そして、すぐに佳男の元に連絡がいった。

 

そして、その案件を引き受けることにしたが、地検で働く佳男の姉、優乃だった。

 

思わぬところで、姉と弟が対決することになったが、優乃が「身内に甘い」という言葉を言ったのが、

 

硝子は気になっていた。そして第一回の公判で、佳男はまたも想定外のことが起こり、手が震え固まってしまった。

 

その帰りに、姉に呼び止められ「そんな戦い方なら、弁護士をやめた方がいい」とまで言われてしまった。

 

しかし、女性がはねた男性に何もしずに立ち去ったという、記録は近くの防犯カメラから持ち出すことはできなかった。

 

なぜなら、弁護士にはその資格がないのだ。警察ならば防犯カメラの映像を集められるのだが・・・。

 

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男性からしたにおいの正体

男性は意識を取り戻し、「示談に応じる」というが、金額は一千万を提示してきた。

 

姉妹二人で肩を寄せ合い、生きている立場でその金額は無理だ。しかし、姉は「家を売れば!」

 

と、言い出し、弱気になっていた佳男は、「そうしてください」となんとか示談に持ち込もうとした。

 

しかし、妹の話しによると、車の陰から歩いて出てきた男性から、甘酸っぱいにおいがした。

 

と、証言が出てきたが、その匂いの正体は分からなかった。姉は事件の日から、目撃者捜しのため、

 

同時刻に同じ場所で、ビラ配りをしていた。そして、佳男と硝子は同じ時刻に近辺で目撃者がいないか探した。

 

すると、ある建物から出てきた男性とぶつかった。という証言を得ることができ、やはり甘酸っぱいにおいがした。

 

と、同じ証言が出てきた。そして、証言者が言う男性が来た方角を見ると、何か建物があった。

 

物陰に潜んでいると、一人の男性がやってきて「〇〇の紹介だ」というと、扉の鍵が開いた。

 

佳男たちはじゃんけんをして、硝子がインターホンを押し「飯田さんの紹介です」と被害男性の名前を出した。

 

すると、少し間があってから鍵が開いた。中に入るとそこは『違法カジノ』しかも、中には『水たばこ』の甘酸っぱい煙が充満していた。

 

しかし、二人の正体がばれるころに、大庭が『警察だ!』と踏み込んできた。

 

すぐに偽物とばれてしまったが、警察に通報していたので、本物の警察がすぐに到着し、違法カジノは検挙された。

 

■キャスト

違法カジノと、思わぬ証拠が出てきた。

男性は「違法カジノ」に出入りしていたので、それがばれるのを恐れ、その場を自ら立ち去っていた。

 

そして、地検側の証拠の動画も、肝心な女性が男性に声をかけたところは映っていなかった

 

しかし、姉が毎日目撃者探しをしている様子が、SNSで拡散され、当日二人の近くにトラックを止めていた男性から、

 

ドライブレコーダーの動画を提供してもらえることになった。しかし、裁判には間に合わないので、

 

佳男は意味の分からない話しを繰り返し、地検側や、裁判長から注意を受けていたが、硝子が走ってくると

 

「ここに新たに証拠を提出させていただきます」とSDカードを受け取った。

 

トラックの運転手が不在で、証拠を受け取るのが遅れたことを説明し、動画を再生すると、

 

確かに二人はぶつかった後、何か話しをしており、女性はどこかに電話をしているが、男性は「しなくていい」というような

 

ジェスチャーをしながらその場から離れていった。そのため、地検の証拠動画では加害者が救助したには「時間が短い」

 

と、言っていたが、それは男性自らぶつかった後に、女性の行いを拒否して歩き出したからだった。

 

ドライブレコーダーの動画が決め手となり、女性は釈放された。そして、地検側は身内にカジノに出入りしていた人間がいたので、

 

この事件を、女性側に非があるとして幕引きをしたかったのだ。優乃が言っていた「身内に甘い」は

 

地検に対する言葉だったのかもしれない。自信を無くしかけていた佳男は、硝子の弁論を覚え、

 

なんとかこの裁判で、執行猶予を付けて女性を釈放することができた。そして、少し自信を取り戻したかもしれない。

 

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