「ギフテッド」6話、風鬼の正体、舞台演出、密室殺人

四鬼は数年前に母を殺された。そして今もその部屋をそのままにしている。その部屋には、

 

四鬼家に伝わる「四鬼神」が描かれており、その鬼に当たる人物の誰かが母を殺害した。

 

なぜなら、疑いをかけられているなゆた以外、3人にあのどす黒い影が付きまとっている。

 

コンテンツ

風鬼の正体

黒い影が見える鬼の一人「風鬼」は、弓月兵馬という俳優だった。天草は彼女のファンだった。

 

四鬼にその気持ちを見透かされていたが、「捜査の一環」として、弓月兵馬が次に出演する舞台稽古の見学に来た。

 

しかし、弓月兵馬に見惚れる天草は「四人の鬼に女性もいるんだね。」というと、四鬼は弓月兵馬は「男」だと正体を明かした。

 

実は女性に見える弓月兵馬こと、風鬼の正体は男性だったのだ。その事実に愕然としながらも、

 

弓月兵馬は稽古が終わると、四鬼のところへ来て「頭領失礼しております。」とあいさつをして、

 

一緒に舞台に出演する仲間と共同生活を送っている場所へ案内した。演出家の意向で舞台が終わるまでは共同生活をする。

 

20年来の付き合いだが、演出家加部のやり方だと、兵馬は教えてくれた。そしてリビングで待つように言われたが、

 

誰かが話していた。そして天草たちを見て去ってしまった。そして着替えを終えた兵馬が合流した。

 

そして、兵馬は踊りの家元でもあり、演劇に目覚め女形をしているうちに、見た目もほとんど女性となっていったらしい。

 

四鬼に向きを変えると、「あの話を聞きに来たのでしょう」と、あの事件のことを口にした。

 

■ドラマ関連作品

舞台演出

しかし、天草が口をはさみ「そうではありません」と言った。いきなりあの事件に話しを持っていくには、

 

まだ兵馬のことを何も知らない。そして、兵馬は「もし、自分が疑われているなら、疑うのは他の鬼だと」名言した。

 

そして、今夜はここに泊まっていくように。と2人に部屋を用意してくれた。四鬼は断ろうとしたが

 

天草は喜んで泊ることにした。そして、部屋に入り兵馬のことを四鬼に改めて聞くと「つかみどころのない人物」

 

と答えた。そんな時ドアがノックされ、兵馬が「来てください!!」と慌てた様子でやってきた。

 

そして、演出家の加部の部屋の前にみんな集まっていた。天草が中に入ると加部は血まみれで絶命していた。

 

キャストの一人桜沢が血に染まったカーディガンを着ていたが、部屋に呼び出されて以降記憶がないというのだ。

 

そして、この演劇の元となった物語は、3兄弟の話しなのだが、加部によって「3姉妹」の話しに書き換えられていた。

 

しかし、リハーサルが思うようにいかず、加部はキャストに強く当たることも多かった。

 

三女を演じる羽森は特に、「加部の愛人」だからキャスティングされた。と噂されていた。

 

そこで天草は竜崎の「取り調べ」に同席することにした。そして、それぞれに犯人に思い当たる人物をあげてもらった。

 

羽森は加部の「愛人」だから、経験も浅いのにキャスティングされ、殺害の罪を自分に着せたと桜沢は言った。

 

羽森は自分は加部の「愛人」ではない。とはっきり否定した。そして、桜沢が犯人だと言った。

 

不破は金銭問題のトラブルを抱えていたが、加部とは良好な関係で、羽森を口説いていた葵が犯人だと言った。

 

葵は借金問題を抱えている不破が、加部とトラブルになり不破が殺害したと言った。それぞれ犯人は違う人を指していた。

 

そして四鬼は1人で、兵馬と話しキャストの印象について聞いていたが、全員「殺すような人ではない」と最後に必ず否定した。

 

■ドラマ関連記事

密室殺人

天草と四鬼は合流して話しを進めた。そして誰が犯人なのか推理していたが、兵馬が来て

 

「眠れないから一緒にコーヒーでも」と誘ってきた。そして話しているうちに、この殺人事件が、

 

今回上演予定の原作『カラマーゾフのきょうだい』にそっくりだと四鬼が発した。殺人を他の人物がしたように見せかける。

 

その時、四鬼のカップが空だったので、兵馬は「淹れなおしますね」と言いながら、お湯を沸かす道具を見せた。

 

「これお湯がとても早く湧くんですよ」そして、加部の部屋は兵馬が桜沢から連絡をもらうまで密室だった。

 

しかし、兵馬は「ここは合鍵がなくても簡単に開きますよ」と、天草たちの部屋へ行き、ヘアピンで開けた。

 

四鬼は鬼たちならこれくらい簡単にできると口にした。すなわち「密室殺人」と思われていたのが、

 

実は「密室」出なかった可能性が出てきた。そして天草の謎は解けた。翌朝早くにみんなをリビングに集めた。

 

そして「凶器」のナイフを見せた。しかし、それは天草が自作したものだった。そして仮説を話した。

 

加部はいつも焦っていた。という話しもあり、兵馬から確認すると末期がんだった。そのため、この舞台を何としても成功させたかった。

 

しかし、人生にも絶望している。そこで彼は「自殺」を思い立った。桜沢を呼び出し、頃合いを見量り

 

彼女の飲み物に睡眠薬を入れた。桜沢は役柄でも「殺人の罪を着せられる」から、彼女を呼んだのかもしれない。

 

その証拠に、身に着けていたカーディガンは血に染まっていたが、その他の衣類や顔に血はついていなかった。

 

これは偽装するために、後になってカーディガンを着せられた。そして、加部は桜沢の指紋のついた果物ナイフで

 

左肩を切った。そして血の付いたナイフと桜沢を浴室に運び、血の付いたカーディガンを着せた。

 

そして天草が自作したナイフと同様のもので、自らの首の頸動脈を切った。そしてそれをシンクに投げ入れた。

 

シンクには不破に頼んだお湯が大量に張られていた。そして同じように各部屋にある湯沸かしの機械でお湯をその場で沸かし

 

天草は自作のナイフを入れた。するとみるみる内にナイフは解けた。高温で溶ける特殊な金属で作られていた。

 

その溶けた金属が、早く気づいたおかげで、シンクの排水溝に残っていた。こうして天草は加部の自殺だった。

 

と仮定した。そして羽森の「愛人説」に関して、彼女は「実の父です。」と告白した。しかし、家族を捨て演劇に走った父親だったため

 

加部がそれに気づいていたのかはわからない。というと、天草は「気づいていた」と話した。

 

だから、自分の最期の演出を演劇と同じように仕上げたのだと。しかし羽森はまた逃げた父が許せなかったが、

 

演劇は上演したいというと、みんな同じ気持ちだった。そして後になり四鬼は「加部はナイフは左利き」と言う記事を見つけた。

 

そして天草は「嘱託殺人」という言葉を四鬼に教えた。20年来の付き合いの兵馬に自分を殺してほしい。

 

と、兵馬が過去に殺人を犯したことに気づいており、兵馬ならできると頼み込み、兵馬が密室殺人を作り上げたのかもしれない。

 

そして、わざと武器のヒントを与えるように、あの湯沸かしの機械を自分たちに見せたのかもしれない。と語った。

 

本当のところはわからない。しかしキャストが殺人を犯したとなると、舞台は上演できない。

 

もし兵馬が過去に殺人を犯しているなら、もう少しこのまま泳がせたい気持ちが天草に会ったのかもしれない。

Twitterの感想

このドラマはWOWOWとの共同制作でしたね。season2はWOWOWとなるので、オンデマンドもお勧めです。

 

過去のオトナの土ドラ

13

その女、ジルバ

リカ

准教授・高槻彰良の推察

#コールドゲーム

顔だけ先

おいハンサム!

准教授・高槻彰良の推察 season2

リバース 〜リカ〜

クロステイル

僕の大好きな妻!

個人差あります

グランマの憂鬱

テイオーの長い休日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です