「ギフテッド」4話、4体の鬼、同級生の死、婚約者の証言

四鬼はあの日以来封印していた部屋を開いた。あの日のまま母親の血痕が畳に染み込んだまま黒ずんでいる。

 

そして4枚の襖には、それぞれ鬼の絵が描かれていた。一体一体に意味があるらしい。

 

そして、母親は、この家に伝わることを息子に伝えることなくなくなってしまったため、その真相さえも分からなくなっていた。

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4体の鬼

四鬼の母親の死に関して、今最も容疑者として有力視されているのは、先日会った幼なじみの金田の父親那由他だった。

 

しかし四鬼には彼が殺人を犯してない事は分かっていた。警察は彼が継承されると思われていた、鬼のふすまに

 

母が手形を残したことから、「ダイイングメッセージ」と捉えて、なゆたが殺人犯として現行犯逮捕されるはずだった。

 

しかし、彼は四鬼武道もマスターしているので、警察官を次々と投げ飛ばして、逃走したまま、今も行方が分からなかった。

 

だからこそ四鬼は、天草に真犯人を見つけて欲しい。と頼んできた。あと3枚のふすまに関係する物たちは、

 

先日林家華道会があったが、その中の人物にも由来しているが、残る。あと2人の人物についても、

 

四鬼の目には、3人の人物にそれぞれ黒い影がまとわりついているのが見えていた。天草は逆に驚いた。

 

3人ともが殺人者ということ。しかし四鬼はこの家のルーツが忍者の伊賀に関係しており、「暗殺者」の目的を持っていたため

 

何かの任務にあたり、この3人が殺人を犯したかもしれない。だから、この中に母を殺した犯人がいるとも限らない。

 

そして、その四鬼の大切なルーツに関係する部分は、母が息子に話す前に亡くなってしまったため、今は知る術がなかった。

 

そんな時、いつも四鬼に話しかけてくれる、水泳部の生駒が「警察の知り合いがいるって?」と話しかけてきた。

 

ちょうど、水泳部の顧問の秋田が来た。まもなく大会が近いため、生駒は練習に余念がなかった。それをねぎらう駄目だった。

 

しかし、どこか彼女の様子がおかしかったが、警察関係者について、それ以上聞こうとしてこなかった。

 

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ストーカー被害

しかし、翌日になり四鬼は生駒の話を聞いておく。べきだったと後悔した。なぜなら彼女はプールで溺死してしまった。

 

その時四鬼は犯人を知ることができた。そして他の事件に関わっている天草に電話をした。すぐに彼は来てくれた。

 

生駒と四鬼は両親がいないと言う点で、お互いを励まし合うような関係だった。特に生駒の場合は、10年前に両親が他界し、

 

今は叔母の家に住んでいる。そのため少し遠慮しているところがあった。だから彼は水泳を頑張っていた。そんな彼女が溺れるはずはない。

 

天草と叔母の家に行き、話を聞いてみると、彼女がいかにおばに気をつかっていたかがよくわかった。彼女が朝早くから練習していたのは、

 

叔母が起きてくる前に、学校に来るため、水泳の練習にその時間を当てていた。そして今回その時間に悲劇が起きた。

 

しかし、警察は「溺死」として処理してしまい、四鬼は新犯人を捕まえられない悔しさを味わっていた。天草はアリバイを崩さなければいけない。

 

四鬼が犯人として見たのは、水泳部の顧問である秋田だった。しかし、天草は事前に調べており、天草にはアリバイがあった。

 

前日の夜、12時ごろから朝6時位まで、婚約者の家にいた。と言う事実が既にあった。そして婚約者も同じ証言をした。

 

婚約者は、物流会社の社長令嬢で小宮山と言う女性だった。彼女は、秋田のことを父にも紹介しており、ゆくゆくは結婚するつもりでいる。

 

だから秋田も時間が空くと、会社の仕事を手伝いに来ていた。そのくらいに2人の関係は良好だった。

 

しかし、SNSに奇妙な書き込みがあった。生駒と秋田が言い争うのを聞いたと言う書き込みや、「プールの呪い」といったものだった。

 

そして、天草が気になったのは「プールの呪い」だった。それは1年前に渡辺と言う女子高生が、進学に悩み、手首を切りプールで死んだと言うものだった。

 

そして、その呪いが今回も起きたと言うのだ。気になる女子生徒がいた。それは1年前に自殺した女子生徒の妹だった。

 

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婚約者の証言

ちょうど秋田と、小宮山が一緒にいるところに、渡辺は秋田に対して、詰め寄ったが交わされてしまった。

 

それでも諦めなかった彼女の講堂で、小宮山が階段から転落してしまった。ちょうど天草たちが近くに来た時だった。

 

渡辺から話を聞いてみた。そして「プールの呪い」と書き込んだのは彼女だと分かった。それは1年前の姉の自殺だった。

 

姉が自殺をしたのは、進学について悩んでいたのではなかった。それどころか、妹に対して「プールに近づかないように」と警告していた。

 

それなのに彼女は手首を切ってプールで亡くなった。天草は学校に許可を取って女子更衣室を調べた。すると、校内放送のスピーカーから

 

小さな穴が見つかった。これはスピーカの中にカメラがかけてあり、着替えの様子が到達できるようになっていた。

 

きっと1年前に亡くなった彼女も、この盗撮に気づき、秋田に脅されて亡くなったのだ。そして生駒も同様に、このことに気づき、

 

警察に訴えると話し合っていたのを、生徒の誰かが「2人が言い合っていたのを聞いた」と書き込んだのだ。

 

しかしその時、逆に秋田から脅されて、生駒たちを始めとする、女子生徒の機械のシーンをネットに流すと言われたのだ。

 

そんな推測を話しながら、プールサイドを歩いていると、四鬼が思い出したように立ち止まった。その瞬間天草ぶつかりプールに落ちた。

 

泳げない天草はジタバタしたが、四鬼がビート板を投げ込み「足つきますよ」と言ったことで、天草は落ち着いた。

 

そして、四鬼は生駒が亡くなった朝のプールに、無数のビート板が浮かんでいたことを思い出した。とても不思議な光景だったのでよく覚えている。

 

そこで、天草はアリバイを崩すことができた。婚約者の小宮山から重要な証言を得ることができた。それは2人の関係が終わったと言うことだ。

 

生徒にとても好かれる、良い婚約者だと思っていたのに、実は女子更衣室の盗撮を繰り返す、犯罪者だと分かったからだ。

 

天草は秋田を呼び出した。場所はプールだった。そこにはあの人同じように、仕掛けがしてあった。分厚い氷の上にビート板を並べて

 

その上に水着を着た人形が横たわっていた。その人形は亡くなった、生駒の代わりだった。そして氷はどんどん溶けていく。

 

秋田はこの要領で彼女を殺害した。本来は夜11時ぐらいにプールに大きな氷の板を持ち込んだ。婚約者の会社では、それほどに大きな氷も扱っていた。

 

そして何らかの理由で生駒を呼び出し、睡眠薬で眠らせた。そして人形に行ったのと同じように仕掛けをし、生馬生水着に着替えさせ

 

氷の上に横たえた。それが11時半頃。そして婚約者の家に行き、アリバイ作りのため朝まで一緒にいた。そして氷は溶けて

 

割れるのが朝6時位。睡眠薬で眠らされた生駒は、起きることなく溺死した。生駒があの朝四鬼に相談したかったこと。

 

それは、水泳部の顧問の秋田が、女子更衣室を盗撮していることだった。しかしそれが言えないまま彼女は殺されてしまった。

 

しかも、決め手となったのは、婚約者が全てを話してくれたこと。氷を持ち出したことも、それを誰にも言わないと約束させられたことも。

Twitterの感想

今回はいきなりプールに落ちてびっくりしましたが、それでビート板の謎を解いた天草。

 

同じ境遇で四鬼には、生駒はとても特別な存在だとよくわかりました。

 

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