「真犯人フラグ真相編」20話全てを操る黒幕は誰なのか?
陵介と日野は、SNSの投稿を見て河村を追いかけた。SNSには失踪を題材にした小説が投稿されており、
手書きの文字は二宮の字に似ていた。たどり着いたのは、真帆が好きだった場所。初めて陵介と言葉を交わした所。
中にはいると「全てを終わらせましょう」と二宮が階段から降りてきた。
コンテンツ
二宮が現れた理由
二宮は7ヶ月前に、姉の元婚約者で姉を自殺に追い込んだ、林が婚約したことを知った。
林に殺意を抱いていたため、尾行し脅そうと計画していた。しかし、そこで林と一緒に現れたのは真帆だった。
林を陥れてるために、SNSにその画像をアップしたのは二宮だった。その後も尾行を続けるが、逆に林から脅された。
それが陵介のアパート裏で、黒ずくめの男が「7×8＝56」と首を絞めた時だった。しかし、一線を越えずに済んだのは、
殺意を抱く中、陵介が上司として配属され、屈託のない笑顔や、自分を信じてくれたことが大きかった。
そしてSNSに小説をアップしたのは、橘の最後の切り札だった。橘は河村、日野、二宮たちのパソコンをハッキングした。
その中に犯人しか知り得ない、事件に関する記述のあるパソコンを見つけた。それが河村だった。
USBメモリーに保存して、逮捕前に二宮に託していた。それを手書きに起こし、鼓太郎の協力でSNSにアップした。
それは小説を書く者なら、誰もが嫌がる「発表前に小説が世に出ること」を二宮はやっていたのだ。
河村は二宮にある物を渡した。それは姉が結納した時に、林に送った腕時計だった。林も過去のことは悔いていたという。
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陵介が事件の黒幕に辿り着く
日野と隠れて見ていた陵介だったが、3つの事件を操っていた、黒幕にたどり着いた。
それは本好きの陵介だから気づいたのかもしれない。第一幕の冒頭に「あおぐろい」と言う色の表現が旧漢字を使用していた。
それは普通に「青黒い」と書くのと旧漢字を使用するのとでは、色のニュアンスが変わってくる。小説を書く者ならその辺りこだわりがでる。
つまり、河村が3つの事件をあたかも1つの事件のように、裏で操っていた黒幕だった。その動機も単純だった。
陵介は自分が手に入れられなかった、小説で賞をもらうも、その道に進まず、好きだった真帆とすんなり結婚した。
全てを手に入れた陵介が羨ましく、憎かった。しかし、日野は「それだけ相良のことが好きなんだろ？」と言うと
日野が店から持ち出したアイスピックで、日野の足を刺し、それを陵介に向けた。一番憎い陵介に。
最初はあらかじめ渡したプリペイド携帯で、真帆と連絡を取り合っていた。サッカーの同好会で再会した、林と真帆。
しかし、別件で張り込んでいた河村は、2人が一緒にいるのを見て、撮影した画像で真帆を脅していた。
当日プリペイド携帯で、約束を取り付け、自分の隠れ家に連れて行き、自分のものにしようとしたが、
真帆の陵介への愛情や、子供への愛情はとても強かった。だからこそ強い愛情が強い殺意に変わった。
その場で真帆を締め殺してしまった。強羅に頼み綺麗なまま、保存できるように真帆の遺体を加工してもらったのだ。
陵介と真帆の思い出の席にいくと、棺があり綺麗なままの真帆がいた。そして陵介は毎日小説を書いて真帆に捧げる。
絶対に俺は折れない！と叫ぶと、河村は愛情の深さに負けたのか、アイスピックを落とした。
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3つの事件を結びつけたのは？
河村は真帆を自分のものにしようとした。しかし、同じ日に子供が行方不明になったと知り、
3つの事件を結びつけることを思い立った。その方が自分は疑われにくくなる。
そのあたりは、雑誌記者と言う職が役立った。光莉は橘が匿っていることを突き止め、脅迫文で操った。
そして、光莉が橘の部屋からでると、母親をネタに、強羅に依頼してボヤ騒ぎや階段ですれ違いざまにぶつかり落とすなど
橘を脅迫し続けた。そしてすべてを橘に罪を着せるつもりだった。篤斗に関しては、サッカーグランドの掲示板から
バタコを割り出し、彼女が出入りしている宗教団体の教祖マリアにお願いし、篤斗を解放するよう説得してもらい
入院中の篤斗に、陵介が真帆を殺したと思い込ませた。それがたまたまバタコが見せた宗教の「影断ちの儀式」と繋がってしまった。
そして、当日すでに殺害されていた真帆は、強羅に頼みビデオ音声から、セリフを作り、美容室の予約や、
光莉の危機を知らせる電話をかけるなど、陵介に希望を持たせては、空振りに終わらせていた。
そして林については、言葉巧みに別荘に呼び出し、「車を綺麗にして返そう」と、洗車機にかけている間に襲った。
菱田に関しては、真帆と互いに鍵を交換していたので、口封じは簡単で、清明に「殺す」と音声を聴かせたのも河村の仕業だった。
河村が全てを認めた所で、警察が乗り込んできた。アフロディーテこと、太田黒が償いとして、ぷろびんに陵介の行動を知らせていた。
そして陵介を尾行し、黒幕の告白を生配信していたのだ。陵介は新しい家で3人の新しい暮らしを始めた。
橘は釈放され、光莉と堂々と歩けるようになった。二宮は大阪本社に異動願いを出して実家に戻った。
事件後、日野の妻が雫石を連れてきた。日野の妻は陵介を擁護していたコメンテーターのたまるだったのだ。
ある場所へ向かうと真犯人姿が！？
改めて、男3人になり河村は調べたいことがある。と店を出た。しかし、遼介は河村の部下から
最近の単独行動がおかしいから、注意していてほしいと頼まれていた。日野にも協力してもらい
河村の後を追うことにした。河村は「最終章」と書かれた小説の投稿をみてある場所へ向かっていた。
そこは真帆が好きだった場所。そして、そこに階段を降り現れたのは、白いブーツを履いた二宮だった。
「もう終わりにしましょう」と話す彼女が真犯人なのか！？
事件のまとめとSNSの意見
・真帆は行方不明当日に殺害されていた
・光莉は母が浮気していると勘違いし、同じ日に家出した。
・河村は真帆の過ちを知っていた
・真帆が生きているようにみせかけるため、音声を作った。
・強羅は河村の偽装工作の協力者
・二宮と真帆はたまたま知り合いだった
・SNSの小説は真犯人を誘き出すための二宮の作戦だった
日野さん
最後の最後まで疑われた上に
毎週お店を会議の場として貸してあげて、ご飯を振る舞うのみならず
最終回には持ってきたアイスピック刺されて、妻が正しいこと言う鬼奴だったことが判明してただただ疑いをかけて申し訳ない気持ち#真犯人フラグ— ぬん@ゆるめの映画好きOL (@nuns_blog) March 13, 2022
とあるコメントで「林を11回刺したのは真帆が苦しんだ11年分の恨みから。だから河村がやった」というのを見て震えてる。#真犯人フラグ #真犯人フラグ考察 pic.twitter.com/1VBDFTX2b8
— murakami0512 (@murakami05121) March 11, 2022
真帆さんと二宮さんの二人を占った時の猫おばさんだけが知る気まずさ…。
猫おばさん、第１話で「何もないといいけどね」とか言ったり匂わせっぽい事ばかり言うキャラだと思ってたけど、何だかんだ相良家が心配で周辺の見回りもかねて散歩してたのかなと思った#真犯人フラグ pic.twitter.com/QPElkVOhbD
— Daichi (@DaichiQ9JK0Rx0S) March 13, 2022
日野は最後まで怪しい動きをしていたけど、たんなる天然？そしてまさかの妻が最後に登場。
オッチーがぷろびんに「配信してましたよね？グッジョブ！」と言ったのも、ぷろびんは最初バズりたいだけで
嘘でもなんでも配信していたけど、結局最後は警察のお役に立ててよかった。
でも、真帆は新居にいてほしかったな。
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