ついに田中まさお家族バレする!しかし、巴の母は理解する!「あのときキスしておけば」3話

桃地は母親に拒絶され、泣く男の巴を見て、なんだか愛おしくなってきた。そして、家に帰りタブレットに向かい新作を描く姿

 

どんなことがあっても気持ちを切り替えて、仕事に打ち込む姿に感銘を受け、巴の役に立ちたいと強く思うようになった。

 

そして、恐れていたことがついに起きてしまったのだった。

コンテンツ

混浴!?

母親に拒絶されながらも、帰り道に泣きながらも、銭湯で「足を伸ばしてゆったりつかりたい!!」

 

と、なぜか帰りに銭湯に行く羽目になったが、はためらいもなく服を脱いでいく「男巴」しかし、なぜか桃地には「女巴」に見えてきて

 

僕が先生を守るんだ!!」と意気込んでお風呂に行くも、タオルで前を隠していたので、巴に大きな声で注意されてしまった。

 

そして耳元で「私、一度男湯入ってみたかったのよね。でもじじいばっか!」と愚痴りながらも

 

楽しそうに体を洗ったり、桃地の頭を洗ったり、さっきボロボロと泣いていたのが嘘のようにはしゃいでいた。

 

そして、家に帰りネームに取り掛かる。桃地だったら耐えられないほど色々あった一日、でもそんなことを感じさせない仕事への意欲に尊敬しかなかった。

 

 

その頃、編集部では【蟹釜ジョー】の絶筆会見の予定がすでに決まりかけていた。元担当だった高見沢は「巴は死んでない!?」

 

という疑念を抱いていたが、タブレットのパスワードを知るものしか、死後のネームをアップできない。

 

そのため、桃地に連絡するが電話に出ないため、職場へ行くも、桃地は巴に頼まれて職場を抜け出していた。

 

そこで住んでいるアパートを、聞きだし職場を後にした。そしてついに会見の時が来た。【蟹釜ジョー】の本名公開と、写真公開をし

 

あと4話で絶筆となると編集長がマスコミに発表してしまった。しかしそこに高見沢は飛び込み【蟹釜ジョーは死んでいません!】と大声で叫んだ。

ネットにアップされるニュース

巴は一生懸命次のネームに取り掛かっていたが、自分が【死亡】というニュースが出回ってしまい、急いで桃地に電話をした。

 

ママのことが心配だから見てきて!!」と、言ってもお昼の休憩で往復できるきょりではない。それでも巴の願いを叶えようと

 

急いで巴の実家に行くが、すでにマスコミに囲まれている。写真を送るも「ママの表情がわからないから上から撮って!!

 

と、お願いされるも、塀は高すぎて登れないし、近くの木にも登れない。どこかからコンテナを持ってきて塀に登りママの写真を撮影した。

 

しかし安心したはずみで、家の敷地内に転落してしまった桃地。ママが心配して怪我を手当てしてくれるも、

 

「何詐欺!?」といきなり聞かれ、きょとん顔の桃地。「詐欺」と言われてもそんな考えはなかった。

 

 

「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」・・・「イタコ詐欺!?」とだんだんヒートアップするママに答えられず、帰ろうとする桃地は

 

ダイニングテーブルのところで倒れてしまった。「朝から何も食べてなくて」と言う桃地に、ありあわせのごはんを用意してくれた。

 

おいしそうに食べる姿に、ママには巴の食べる姿が重なった。そして桃地は食べながら、「もう一度あの人をここに連れてきてもいいですか?

 

と、何とか約束を取り付けた。そして仕事に戻るが、店長に叱られ少し落ち込む桃地だが、買い物に来た巴が店長と話し込んでいた

 

思わず聞き耳を立ててしまった。競艇で多額の借金があり、家出をしたかもしれない。ということだった。

 

約束の日

帰宅した桃地に「フラに通いたい」「質素な生活は我慢するから、月2万5千円!!」と言われ、男巴は以前通っていた教室へ行った。

 

しかし、女性しか受け入れないフラ教室に、突然きた男性に驚く生徒を気に留めることなく、先生に体験を申し込むが

 

先生の顔はとても険しくなり、名前を記入するも「蟹ノ木」と記入したため、ますます厳しい顔に。

 

そして体験を滞りなく済ませると、「先生、私正式に入会します!!」と言われ、女性限定だがうなづくしかなかった

 

翌日、ママに会う約束の日、今度はちゃんと家にあげてくれたママ。桃地は自分から言い出したから(何か話さないと)と焦るも話題がなかった。

 

すると、ママから「巴の家にはいつからお掃除に?」と話しを振ってくれたので「1か月半くらい前です」

 

と、答えると「その1か月半、あなたから見た巴はどんな子でしたか?」と聞かれ、巴を前に色々話せない。と思っていると男巴が「話しなさいよ!」と言うので

  • とびっきりわがままで
  • 仕事中にティッシュペーパーを大量に買ってくるように命令したり
  • 金遣いが荒くて、でも僕には1日5万円もバイト代をくれたり
  • お金持ちのお金の使い方をしていて
  • クレーマーに絡まれた時、後ろから足蹴りして助けてくれた、ヒーローだったり
  • お腹の大きな人を道で見つけて、荷物を持ってあげる優しさもあったり・・・

 

 

そんなようなことをつらつら・・・と言うと、ママは何も言わずに立ち上がり奥に消えてしまった怒らせてしまったかとヒヤヒヤしたが

 

奥の台所から、2人分のおかずを持ってきた。「ゲソ煮」「茄子の煮びたし」「グラタン」とひとつひとつ男巴に見えるように見せた。

 

そして男巴に近づき、「この間はごめんね。気づいてあげられなくて・・・」と抱きしめてくれた。

 

やっとママが男巴を巴と認識してくれた。そして2人で食べなさいと言われ、美味しそうに食べる2人を見て

 

ごはんもあるわよ」というと、「ください!」とハモった2人に「双子みたいね」と笑うママ。とてもいい一日になった。

 

しかし、歩道橋で男巴がふらついた自転車にぶつかりそうになると、桃地が抱き寄せたが、やはり桃地。支えきれずに2人で倒れた

 

その瞬間、男巴は足を捻挫してしまい、桃地がおぶって家まで帰る!!と背中を見せた。なんとかおぶったところで、後ろから「田中マサオ!!」と声を掛けられた。

 

振り返るとフラの先生。2人がきょとんとしていると、「私は田中マサオの妻です!!」とついに妻に正式にばれてしまった

 

この後の展開どうなるのだろうか!?まさおとして生きることを迫られるのか、【蟹釜ジョー】として生きるのか・・・。

 

実は高見沢はネームをアップしたのは桃地だとにらんでいたが、巴の自宅にタブレットがないこと、男巴がタブレットのパスワードをすらすら言ったことなどから、

 

【蟹釜ジョーは生きている】という確信を持ちつつあった。

 

感想

今回はふんだんに、女巴と、男巴がスイッチするシーンが盛り込まれ、桃地の目をとおして、女巴をみることができ、

やっと、男巴と、女巴との境界線がなくなってきたと思う。

しかし、意外に孤独な男性かと思えば、まさおは店長の知り合いだったり、バイト仲間の李の憧れだったり、

近い場所に元々いたんだとわかる展開でした。男巴がまさおになり切ろうとしても、どこかなり切れないのも、なかなか楽しく見てました。

 

 


 

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