「初恋、ざらり」最終回、新しい仕事、同僚からの告白、偶然の再会

有紗は大変だったけど、幸せだった岡村との暮らしを自分から手放して壊してしまった。

 

その修復の仕方もわからないまま、自分とじゃない岡村が誰かほかの人との幸せを願いだしていた。

 

しかし、岡村は「振られた」ままで自分の気持ちを押し殺していることに気づいてしまった。

 

コンテンツ

新しい仕事

有紗は完全に配送会社の仕事を辞めてしまった。岡村への気持ちをたつ思いも温かかもしれない。

 

スーパーでのレジ仕事。なれないながらも有紗なりに勉強して、一生懸命やっていた。仲良くなったアルバイトの子もいた。

 

でもふと時があると、岡村を思い出してしまい、胸が苦しくなってしまったが、もう岡村のことは忘れたい。

 

と願っていた。しかし、岡村もあれから異動があり「本社」勤務となった。岡村も新しい職場で慣れているところだった。

 

そして、岡村もまた有紗に振られてしまい、「恋は終わってしまった」と話素用としていた。

 

しかし、岡村は以前の配送の倉庫に遊びに来ていた。所長に会いに来たが天野と話す時間ができた。

■キャスト

同僚からの告白

岡村は有紗と別れて、たばこをやめた。いつもたばこを吸っていた屋上。ぼーっとしていると天野が来た。

 

口に飴を入れた。「たばこやめたの?」天野が聞いてきた。「吸う意味もなくなった。でも本当は吸いたい」

 

と言いながら、飴をなめていた。そして天野に有紗とのことを聞かれたが、何も言わないことから、

 

天野は有紗と「連絡がつかなくなった」と解釈した。しかし、岡村に「本当にそれでいいの岡村君はどうしたいの?」

 

といわれて、はっとした。降られたことにショックを受けていた。自分は理解を示していたつもりでも

 

全然有紗のことをわかっていなかった。と反省していたが、振られたことで自分の気持ちを見失っていた。

 

そして、有紗は自分なりに頑張って仕事もできるようになり、同僚の男の子がよく話しかけてくれるようになった。

 

一緒に早番で帰ることになった。「もう気づいてるよね?」と言われたが有紗には何のことかわからない。

 

有紗の中にはまだ「岡村」しかいない。上の空でいると、また横断歩道を飛び出しそうになった。

 

とっさに捕まれた腕。あの時はそのまま岡村が抱きしめてくれた。そんなことをおもっていると、

 

同僚の男の子から「付き合ってほしい」と告白されたが、有紗はすぐに「いやです」と答えて、そのまま歩き出してしまった。

 

友ちゃんは岡村さんを忘れるには、「新しい恋」っていうけど、まだ岡村さんを思い出すだけで胸が痛い。

 

自分で壊してしまった幸せなのに、とてもわがままで勝手なことだとわかっていた。だらからせめて今は岡村の幸せを願いたい。

 

■ドラマ関連作品

原作

ざくざくろ

「初恋、ざらり」

主題歌

OP

a子

あたしの全部を愛せない

ED

ヒグチアイ

恋の色

偶然の再会

好き勝手やっていた岡村の兄が、急に結婚することになり、恋人を家に連れてきた。そしてBBQをすることになった。

 

岡村は兄が普通に結婚したことが驚きだった。そして外で楽しそうにしている兄。そんな姿を父とリビングから眺めていた。

 

すると父が「有紗ちゃんいい子だったよな」とぼつりと言った。いつも自分は「普通」でなくちゃいけない。

 

と思っていたのに、障害者の恋人ができたことを、父はちゃんと祝福してくれていた。そんなことを今頃知った。

 

父も今まですまなかったと謝ってくれた。となると、自分の気持ちはどうなのか!?やはり、自分の生活に有紗は必要。

 

有紗は同僚の子と別れた後、バスに乗り家の近くまで来た。そしてしばらくベンチに座っていた。

 

告白されて今までよりさらに「岡村」の存在が有紗の中で大きくなっていたが、有紗はもう岡村の幸せを願うことに集中することにした。

 

そう決心したのに、どこか岡村を忘れられない。いろんな思い出が蘇ってくる。そして帰ろうと階段を下りた。

 

後ろから聞きなれた声で「有紗ちゃん!」と呼ばれた。振り向くとやはり岡村がいた。偶然再会できた。

 

岡村は今までのことを謝った。有紗は障害を告白した時、岡村のママさんに悲しい顔を指せたのを悔やんでいた。

 

岡村は自分の母のことをもあやまった。そのうえで「俺たちやり直そう」と言ったが、有紗は背を向けて帰ろうとした。

 

岡村は最後のチャンスだと追いかけた。そして有紗を引き留め抱きしめた。「僕には有紗ちゃんが必要なんだよ。」

 

「僕は有紗ちゃんがいて幸せなんだよ」と言われてしまった。有紗は何もできない自分が憎かった。

 

料理もできないし、他の家事もちゃんとできない。それでも岡村は自分を必要としてくれる。

 

やっと有紗は自分の気持ちに素直になり、岡村と一緒に幸せになることを選んだ。家事がうまくできなくても

 

2人で協力すればいい。そんな2人の姿はかつての運送会社でも話題となっていた。誰もが2人が一緒になったことがうれしかった。

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Twitterの感想

お互い離れ離れになって、初めてお互いの大きさに気づいた。だから有紗は告白にたいして、はっきりと「いや」と言えた。

 

そして、岡村と再会した時、コンパニオンとして体を受け入れることで、自分の存在価値を見出していたことを告白したが、

 

岡村はそれを責めなかった。2人でいれば有紗はそれだけで、岡村を幸せにしている。最後に2人で朝食を作っていた。

 

目玉焼きがひっくり返っても、ウィンナーがお皿から落ちても、なんでも大丈夫。2人でいれば「幸せ」だから。

 


 

 

テレビ東京2023年7月スタート。新ドラマ概要とストーリー

 

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