「初恋、ざらり」3話、恋人の2人。付き合うって何!?水族館デート

母の男に追われそうになり、雨に濡れたまま家を飛び出した有紗。会社に忘れた傘を届けようと、

 

橋の上で岡村と出会った。男の話しをした。「その男許せない」と抱きしめると、有紗は「岡村さんが好き」

 

岡村は思わず「僕も好き」と言ってしまった。10歳差の恋愛に臆病になっていたのに・・・。

 

コンテンツ

恋人の2人

岡村はそんな危険な家に帰すわけにもいかず、自分のアパートに有紗を連れてきて、着替えを探した。

 

有紗は濡れた髪を拭きながら、床に転がる何かを見つけた。そして岡村に「これはなんですか?」と聞いた。

 

「あ、これ汚い。靴下。」と苦笑いしたが、有紗はあまりにも真ん丸になっている形がかわいくて笑ってしまった。

 

岡村も彼女の反応につられて笑った。そして、ベッドが1つしかないが、2人で寝た。有紗は岡村の温かさによく眠れた。

 

そして、翌日おそるおそる実家に戻り、着替えを取りに行ったが、あの男はいなかった。母を起こさないように、

 

着替えて出勤した。有紗は「付き合っているのかわからない」と思っていた。なぜなら「付き合って」と言われていない。

 

「好き」と言われても、どうしたらいいのかわからない。思わず岡村を見てしまった。すると岡村が来て、

 

「好きなだけいていいから、これバスの乗り換えと地図」と、合鍵を渡してくれた。有紗はとてもうれしかった。

 

宝物を見つけたような気持だった。そして、仕事が終わりバスに乗ろうとしたが、財布を出そうとして、

 

ぐちゃぐちゃなカバンから出したら、他のものも出てきてしまった。「知的障碍者手帳」もその中にあった。

 

しかし、そこに同じ倉庫で働く女性が、一緒に拾ってくれたが、彼女は次のバスだった。何とか乗れた。

 

有紗はどうしたら恋人に慣れるのか考えていたが、岡村は天野に有紗と付き合い始め恋人となったと報告していた。

 

■キャスト

付き合うって何!?

有紗は友達に「付き合うにはどうしたらいいか?」と相談した。しかし、「好きって言われたならもう付き合っている」

 

と言われてしまったが、今まで男性は「体を求めるもの」だと思ってきた有紗は、体を求めてこない岡村が

 

本当に自分と付き合っているのかわからなかった。しかし、岡村は「恋人はいない」と聞いて、

 

有紗は「初めての相手が自分になる」と思っていたのだ。だから余計に慎重だったのかもしれない。

 

そして、実家に帰り、着替えを持ち洗濯をお願いしたが、母は「あっちの家で選択しなさい」と言ってきた。

 

しかし、有紗には「家の洗濯機」しか使えない。どう使ったらいいのかわからなくて、実家に洗濯を任せてしまう。

 

しかし、母はいつまでもこんな付き合いはできないから、早いうちにカミングアウトすることを勧めた。

 

岡村は有紗が休みの日、どこか元気がなかったが、社長や天野から「有紗がいないから」と言われてしまったが、

 

天野がシフト管理していると、次の休みが2人同じだということに気づいた。そこで岡村はデートすることにした。

 

■ドラマ関連作品

原作

ざくざくろ

「初恋、ざらり」

主題歌

OP

a子

あたしの全部を愛せない

ED

ヒグチアイ

「恋の色」

水族館デート

有紗はとても嬉しそうにしていた。そして岡村がチケットを買いに行った。その時有紗は料金表を見てしまった。

 

「障害者割引」自分がまた普通でない現実を突きつけられた。岡村は時々見せる有紗の表情が心配だったが、

 

チケットをもらうと元気になった。子供のようにはしゃぐ有紗を嬉しそうに見る岡村。しかし、有紗は車いすとすれ違い、

 

また「障害者」という現実を見てしまった。そしてまた笑顔が消えてしまった。岡村はやはり自分が無理をさせているのかと思った。

 

そこで、岡村は「無理して付き合ってる?」と聞くと、有紗は「私たち付き合っているんですか?」と質問して、

 

岡村は戸惑いながらも「付き合っているつもりだった」というと、有賀は廊下にへたり込み「よろしくお願いします」

 

と、頭を下げると、思わず岡村も床に正座して「お願いします」とあいさつをしていたが、そのころ、

 

会社ではパートの間で有紗のの話しになった。バスに乗るとき落とし物をした中に、近所の知的障害の子供が持っている手帳と

 

「同じ色の手帳を持っていた。」と、有紗の知的障害に周りが気づきだした。それを天野がたまたま耳にしてしまった。

 

■ドラマ関連記事

Twitterの感想

「自分はおっさんだから」という岡村でも、有紗の中では年齢なんて関係ないんだよね。

 

そして、ちょっとした疑問もうれしさも素直に口にする有紗。それを温かく見守る岡村の優しさ。全部がいい。

 

天野と一緒に「やったー」と万歳するのも、天野の優しさがにじみ出ていていいなぁ。と思った。

 

きっと「こうすると、実感わくなぁ」って、岡村のアドリブだよね。

 


 

 

テレビ東京2023年7月スタート。新ドラマ概要とストーリー

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です