「初恋、ざらり」9話、配送管理、岡村の出張、ドライバーからのクレーム

有紗はだんだんと、配送業者の仕事にも慣れてきた。そのためパートの中でも認められるようになってきた。

 

そんな時、トラックドライバーの1人が「配送管理やってみない?」と有紗に言ってきた。

 

岡村は今の仕事頑張ってるから、そのままでいいよ。といってくれたが、有紗は普通の人と同じ仕事がしたかった。

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配送管理の研修

今、配送管理の仕事をしているのは、岡村と同じく社員の天野だった。しかし、彼女が1人で行っているので、

 

万が一、彼女に何かあった場合、配送管理をするものがいないのでとても困ることになる。

 

そんなことも踏まえて、所長は有紗に配送管理の研修を始めた。天野はとても丁寧に教えてくれた。

 

しかし有紗がメモをとって、仕事を覚えようとしても、配送は常に位置が動いていく仕事。

 

どのドライバーがどの地域にいるのか常に把握して、依頼があった。回収の場所へ向かわせるか、

 

その場合、どのトラックが1番早くその場所にたどり着くのか?そしてどの道を使えば早いルートを辿れるのか?

 

と言った機転が必要だった。有紗がわからなくなると、天音がフォローに入ってくれた。それでも有紗は不安だった。

 

それでも1人でできるようになりたかった。自分も「普通の人」として仕事をしたかった。そんな思いが強くて、

 

配送の仕事がんばってみたいと思っていた。いつも飴をくれるパートの人も、有紗のことを応援してくれる。

 

地図とマグネットを使って、ドライバーの位置を把握して、回収する場所に1番近いドライバーは誰か?一生懸命考える。

 

しかし、有紗にはとても難しいことだった。それでも1人で頑張ろうとした。天野もフォローしていたが、所長は心配していた。

 

■キャスト

岡村の出張

有紗は不安でいっぱいだったが、自分で「やりたい」と言ったのだから、1人でがんばりたかった。

 

そして、翌日はいつもフォローしてくれる天野が、離婚の相談で、昼から休暇をもらい弁護士に会うと言った。

 

ということは、午後から有紗だけで配送の管理をしなくてはならなかった。いつも頼りにしている岡村は、出張のため留守だった。

 

岡村には心配かけないように、「配送の仕事をがんばっています」とメールをしていたが、本当は不安でいっぱいで、

 

配送の指示を間違って伝えていた。天野は何かあった時のために、よくわかるところに自分の携帯の番号を書いて行った。

 

しかし有紗は自分に任された仕事をしっかりやりたかった。だから、困っても電話をかける事はなかった。

 

結果的にそれが仇となり、各ドライバーから「集配に行ったら違うと言われた」とか「僕が行くの?」と全く違う場所にいる。ドライバーに指示を出してしまった。

 

結果的に、ドライバーかライフ天野に直接電話が入り、「配送がぐちゃぐちゃになっている」と状況がやっと把握できた。

 

弁護士と話をしていたが、天野は有紗に電話をかけながら、急いで会社に戻った。そして荷物の集積所から見える事務所で、

 

パートの人たちは、放心状態の有紗を見つけた。スマホも鳴っていても、それすら耳に入らず、会社の電話も鳴っているのに、

 

有紗は何もできない状態で椅子に座っていた。とにかくパートの人たちがフォローに入り、会社の電話に出てメモを取った。

 

そしての天野が戻ってきて、有紗は2階の部屋で休むことになった。その間天野は今日かかってきた取引先に、電話で一件一件謝罪した。

 

有紗は「普通の人と同じように仕事がしたい」と思っただけなのに、それがとても難しいことだと気づいた。

 

■ドラマ関連作品

原作

ざくざくろ

「初恋、ざらり」

主題歌

OP

a子

あたしの全部を愛せない

ED

ヒグチアイ

恋の色

ドライバーからのクレーム

ちょうど岡村は出張から帰ってきて、天野が取引先に謝罪していることを知り、全てを悟った。

 

そして天野に謝罪して、有紗の場所を聞いた。上で休んでいると言われた。しかしその間も取引先から電話がかかってきた。

 

それに対して天野はまた謝罪していた。ドライバーたちからもクレームが入っていた。しかし有紗に配車管理を勧めたのはそのドライバーたちだった。

 

有紗は岡村の心配かけないように、自分が失敗したことを言わなかった。そのことにも彼は気づいた。

 

岡村は早く気付けなかったことに後悔した。天野と岡村が話していると、有紗がゆっくり2階から降りてきた。

 

そして元気がないまま帰ろうとしていた。やはり自分にもできないことが、相当のショックだったみたいだ。

 

■ドラマ関連記事

Twitterの感想

今回は推薦した配送の人がクレーム入れているので、自分の責任の一端を棚に上げているけど

 

今まで有紗をうとましくおもっていた、パートのみんなの助けのおかげで何とか、休憩室まで来れた。

 

有紗は精一杯頑張ったことに対して、周りのフォローがまだまだ不十分だった。

 


 

 

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