「初恋、ざらり」2話、岡村の気持ち、辞めたコンパニオン、雨の日の出来事
有紗は思わず自分の気持ちを口にした。「好きです」思ったことを口にしてしまう。
そして、岡村は一瞬戸惑ったが、キスをしてくれた。しかし、あの「キスの意味」が分からない。
でも、どうやって聞けばいいのか、岡村のことを思うと胸が締め付けられて泣きたくなる・・・。
コンテンツ
岡村の気持ち
岡村は「キス」してしまった。10歳も年下の彼女に。今ならまだ引き返せる。自分みたいな人間と
純粋な彼女は釣り合わない。どうやったら引き返せるのか!?考えると、どうしても有紗を見ることができなかった。
しかし、有紗は「キス」の意味が分からないから聞きたかった。でも、岡村は自分を見てくれない。
だから胸が苦しくて、はち切れそうで泣きそうになる。それでも仕事を頑張って認めてもらおうと思う。
岡村は有紗への気持ちを打ち消そうと必死だったが、彼女を見るたびに気持ちは膨らむ一方。
それを抑えるように、有紗を見ない。それが彼女を余計に混乱させていた。岡村さんの気持ちが知りたい。
それが募って、できない仕事も頑張ってやろうとしてしまう。どうしたら岡村さんの気持ちを知ることができるのか!?
辞めたコンパニオンの仕事
有紗はまだ「コンパニオン」として、籍を置いていたので、次の出勤日の催促メールが来た。
でもそれにはもう返信しない。岡村さんがいるから、もうコンパニオンはやらない。そう決めた有紗の手元には障碍者手帳。
岡村はちょっと破天荒な兄を見て育った。だから「普通」枠からはみ出ないことだけを願って生きてきた。
いつでも、普通で安全で。そうあることがいいと思ってきた。でも気づけば35歳となっていた。
母からの電話で急いで帰った。そして、母の腰の調子が悪いことを知ったが、父も帰ってきたので、仕事に戻った。
その間天野に頼み、有紗が困るようなことをメモして渡していた。有紗は岡村の気持ちがわからなくて、
どうしたらいいのかわからなかった。だから気持ちを抑えるために、知らずにお昼のおにぎりをつぶしていた。
でも、天野から「岡村から」とメモをもらうと、すごくうれしくなった。そして、実家から戻ってきた岡村。
休憩室で、岡村のメモを見ながら、自分のメモに書き写す有紗がいた。岡村は喫煙所にいた。
すると、天野がきた。「彼女とても嬉しそうだったよ」と教えてくれた。それでもまだ自分の中で彼女を愛してはいけない。という気持ちがあった。
雨の日の出来事
有紗は仕事が終わり家に帰った。すでに職場を出るときから雨が降りそうだった。でも有紗は傘を会社に忘れた。
濡れたまま家に帰ると、母の男がいびきをかいて寝ていた。気づかれないように、リビングと台所の扉を閉めた。
そっと閉めたはずなのに、男は有紗に気づいて、迫ってきた。そして有紗は倒されてしまった。
大きな声を出しても誰も来てくれない。嫌と言っても相手に通じない。自分は初戦そんな価値しかない人間。
だと、有紗は思い知らされた。でも、岡村の顔が頭をよぎった。その瞬間男を振り払い、部屋から飛び出した。
帰ってきた母親にも気づかずにとにかく逃げるように走った。そうしたら、傘の忘れ物に気づき岡村が歩いてきていた。
助かった・・・。思わず岡村にすべてを話した。「その男は絶対に許せない」と岡村は怒りをあらわにしたが、
自分に助けを求めに来る有紗に、もう一度正直になってみた。そして「付き合おう」と言っていた。
Twitterの感想
背中をさすることもできずに空中を彷徨う手から
岡村さんの消極的な愛と優しさを感じて好(ハオ)だった
恋するおっさん、上等じゃないか……
#初恋ざらり pic.twitter.com/G4kTEVuemK— うみ (@_202301) July 14, 2023
初恋、ざらり
最初の10分間ほど観たいけど、何だかしんどい生き方だなあ…。重度知的障害児育てていると軽度の障害児は羨ましいと思う時もあるけれど(自分の意見を言える、とか表現出来るという面で)社会に出ると困難な事も多々あるんだろうなあ…
主人公が危なすぎてヒヤヒヤする→
— まき5号 (@maki_sks) July 8, 2023
今日から見始めた初恋、ざらり苦しくて胸がギュッとなる、主人公が「こういうことでしか役に立てない」って言うたびにそんなことないよって否定したいし風間俊介の演じる岡村さんが大好きすぎる、好きだけじゃ無くて存在に救われちゃうな
— 脱法はぁぶ🐾 (@HERBCHANDAYO) July 14, 2023
本当に有紗の危なっかしさと、岡村のこころの葛藤が2話にはよく出ていましたね。
やはり、知的障碍者の親として、ひやひやさせられる部分が多々あります。でも、それを描いてこそ、
このドラマがやさしさで包まれたものになるのだとおもいます。
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