「部長と社畜の恋はもどかしい」12話、堤司部長が営業部に異動した訳とは?

人事の諫山から、急遽人事異動が発表された。総務部部長の堤司が、営業部に配属された。

 

しかし、総務部の部長も兼任する。という。何故今、営業部があらゆる取引先から、苦戦をしいられているのに…。

 

堤司は営業から離れて、何年もブランクはあるが、今の苦境を乗り越えたい。とやってきた。

コンテンツ

いつでも会える距離

まるちゃんは部長から何も聞かされていなかった。驚きと共にまた営業部で、一緒に働ける喜びを隠せなかった。

 

打ち合わせ中でも、誰かと話しをしていても部長はかっこいい。どんなに隠しても三森たちにはバレバレだった。

 

堤司が来て最初に手をつけたのは、大手ホテルチェーンへの営業だった。この苦境はどの職種も同じ。

 

アメニティ担当が変わったことにより、全ホテルのアメニティ入れ替えをかんがえているという。

 

営業がうまくいけば、40店舗以上のホテルにアメニティを卸すことになり、自粛で受けた打撃は少しやわらぐ。

 

■キャスト

 

堤司とハイジの営業

堤司が営業に指名したのは、なんとハイジだった。先日戦線布告されまるちゃんへの思いも知っていて、

 

敢えて営業パートナーに指名した。そしてホテルで待ち合わせし、無事に商談をまとめてきた。

 

もどると営業部では、お祝いの用意がしてあり、まるちゃん、ハイジ行きつけの餃子屋の餃子もあった。

 

みんなに祝福される堤司だが、これはハイジのお手柄だという。誰よりも自社商品を知り尽くし

 

愛情を持って、営業したことが大きいという。そして、堤司が営業に来た本来の理由は業績回復だけではなかった。

 

■ドラマ関連記事

堤司が営業にきた理由

堤司はまるちゃんを呼び、「ECサイト部門立ち上げメンバーになってくれ」と言った。

 

いきなりの提案に戸惑うが、昔自分が部長に「ホテルで味わう特別感を、家でも感じてほしい」と言った言葉を覚えており

 

ECサイトを立ち上げ、ホテル用のアメニティを売ることで、旅行に行かなくても、ホテルにある特別なアメニティを使うことにより

 

非日常を味わうことができる。立ち上げはアシスタントチームが行うことになり、まるちゃんはそのリーダーを任された。

 

アシスタントたちでアイデアを出し合い、ホームページを作り上げて、ついに運用開始した。

 

またたくまに効果を発揮し、300万の売り上げを記録した。堤司の思惑通りだった。

 

まるちゃんはただ働きすぎて、社畜になったわけではなく、この仕事が好きで、誇りを持っている。

 

だからこそまるちゃんにECサイトを任せることで、ホームページでも自社の思いが消費者に届くと思ったのだろう。

 

堤司は自分の役割を終え、総務部に専念することになったが、最後の挨拶でまるちゃんとの結婚を報告したが、

 

誰もおどろかない。2人は秘密にしていたはずだが、2人の様子からつきあっているのは、暗黙の了解だった。諫山を除いては。

 

残業命の社畜から、定時上がりのまるちゃんになり、生活にゆとりを持てるようになった。

 

もっと上を目指すなら余白が大切だと部長は言った。今のまるちゃんならその意味がよくわかる。

 


 

テレビ東京2022年1月スタート新ドラマ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です