「部長と社畜の恋はもどかしい」6話、脱都合のいい関係、しかし社畜復活でまるちゃんピンチ!
まるちゃんはずっと欲しかった言葉「好きだよ」、と部長に言ってもらえて嬉しかった。体だけじゃなかった。
しかし、夕食後キャンプ気分でベランダで過ごしていると、週末にキャンプに行くことに誘われたまるちゃん。
秒で即お断りしてしまった。しかし、それを後悔しても別のことで、厳しい残業生活が続くことになる。
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考え込む部長と後悔するまるちゃん
まるちゃんは部長から告白されて、感激していた。これで恋人同士になれる。そこで部長は初めてのお誘いをした。
「週末キャンプへ行かないか?」と。しかし、まるちゃんは即答で「行きません!!残業カウンターがリセットされるので、休日出勤します!!」
と、部長の期待を裏切っってきた。それから仕事も手につかない部長は、悩みに悩み抜いた。どうして断られたのか・・・。
あのシチュエーションなら即OKのはずが、即却下されてしまったのだ。そこでまたパソコンに打ち込んで頭の整理。
・俺のことを好きではない
と思ったが、あの後家に返そうとしたら、「今日も泊まりたい」と甘えてきた。だからそれは違う。
じゃあ、なんで・・・「僕<仕事」・・・これだ!!僕の存在よりも仕事が楽しいのだ。
その一方でまるちゃんはデートを断ったことを後悔していた。10日も会えないなんて思っていなかった。
定時にロビーに降りても、部長はいない。がっかりして戻るまるちゃんだが、実は部長は自販機の陰で「彼女の可愛さ」に悶絶していた。
まるちゃんが「今日こそ定時上がり!!」と意気込んでいると、以前ダメになった大阪の案件がまとまった。
営業部のエースが契約に漕ぎ着けたのだ。しかし納期は以前契約の話をしていた通り。
と、なると、あと1週間しかない。営業部総力を上げて残業に取り組むも、連日徹夜のような日々になってしまった。
流石の人事部も、社運をかけたプロジェクトなので、この残業には寛大だっった。
社畜に育てたのは部長!!
そもそもまるちゃんには疑問があった。自分を社畜にそっだてあげたのは、部長が営業部にいて、
新人のまるちゃんを「社畜のように働け」と教育したのだ。しかし、なぜ部長は定時に上がるようになったのか・・・。
そんなことを考えていると、隣の三森さんがヘトヘトになりがらも、推しのライブが週末にあるから頑張れる!!
と、言っていた。自分もヘトヘト・・・。と思っているところに部長からの労いのメールがきて復活!!
やっと納期ギリギリにプロジェクト完成!!うちに帰る気力しかなく、部屋に入りばたりと横になった。
部長から労いのメールが届き、返信するも返信した内容に疑問を感じていると、すぐに返信がきた。
そのまま力がなくなったまるちゃん。気づくと部長がうちにいた。なぜなんだろう!?
社畜になるための進化
なぜ部長がうちにいるのかわからない。しかし、すぐにおでこを合わせてきた。「熱がある」
そして、真の社畜になりたいのか?と聞いてきたので、まるちゃんははっきり「はい!」と答えた。
すると、「こんな体たらくな生活していては、社畜どころじゃない。今から俺の家に住め!!」
熱でぼんやりしているまるちゃん。現状はよく飲み込めないが、とにかく部長と同棲する。と言うことになったらしい。
ことは理解できた。部長が仕事>俺にならないため、まるちゃんをいつでもサポートすることで
俺>仕事になるように、考え抜いた作戦だった。社畜も体たらくな生活では成り立たない。
そこに自分がいれば、まるちゃんの健康管理や、部屋の整理・掃除など自分ができると考えたのだろうか。
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