「部長と社畜の恋はもどかしい」8話、セロリ疑惑とハイジとまるちゃん箱根出張
部長は知らなかった。まるちゃんがセロリを食べられない。しかも、同じ材料で違うおかずを作ったのに
ハイジにはバレてしまった。部長が作ったお弁当がまるちゃんのものと同じだと。宣戦布告されて
大人の余裕をかもしだしてみたが、ハイジに「強がっても足が震えてますよ」と注意された。
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ハイジに対抗心メラメラ
ハイジは同じ社畜として、まるちゃんのことを全て理解している。しかし、部長は好き嫌いを知らなかった。
それだけでもショックなのに、宣戦布告されたら、部署が違うため、2人を監視すらできない。
セロリ問題がどうなったか気になる。しかし、今日は早く帰ってきたまるちゃん。お弁当箱を出してくれたが
綺麗に完食し、ほっとしたのも束の間。よく見るとお弁当箱はすでに洗われている。部長のなかであらぬ妄想が広がる。
もしかして、ハイジに食べさせたのでは?妄想でまるちゃんがセロリの肉巻きをハイジにあーん!
ああ、もう気になって仕方がない。部長は改めて好き嫌いを確認した。しかし、まるちゃんはセロリは嫌いだが、
今日初めて肉巻きを食べ、意外に美味しいことに気づいたので、「私、なんでも食べれます」と答えた。
すると、営業部のグループチャットが鳴り止まない。まるちゃん残業カウンターがいっぱいになったので今日は帰宅した。
しかし、ハイジは社畜として、仕事に燃えていた。他の社員もまだ残っていたので、まるちゃんがチャットに答えないと仕事が進まない。
しかし、部長は話したくても、チャットが邪魔をする。最終的にチャットを切るように指示をした。2人の時間は邪魔されたくない。
ハイジとまるちゃんの箱根出張
仕事のチャットにも嫉妬するのに、そこに新たな嫉妬の種が。ハイジから箱根出張の集合時間メールが来た。
まるちゃんはあまり乗り気ではないが、以前から2人で担当してきた旅館なので仕方がない。
早めに車で出発し、途中取引先にもよりながら、最終目的の旅館へ行く予定だという。
だとすると、ハイジとまるちゃんがどれだけ車内で2人きりになるのか?かんがえると、セロリ問題と箱根出張。
部長は一睡もできずに朝を迎えた。あろうことか、まるちゃんはハイジの夢を見ているらしく、寝言で名前を呼んでいた。
翌日、後輩にコーヒーを頼んだ間に、営業部から箱根出張のための、2人の有給申請が出た。
以前から担当してくれている2人に、オーナーから「宿泊」のプレゼントだった。
2人きりで同じ部屋に泊まるのか?嫉妬が止まらない部長。
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部長が出した解決策
2人がお泊まり出張ときいてから、他のことが手につかない。気づけばパソコンの画面には「温泉」の文字がびっしり!
そこに後輩が頼まれたコーヒーを買ってきたが、一口飲んで吐いてしまった。ブラックを頼んだのに
疲れているように見える部長に、後輩は勝手に「キャラメルマキアート」にしてしまった。
吐いたコーヒーを拭く後輩。ちょうどそこに三森が来たが、外から見ると、後輩が部長の股間に何かしているよう。
三森は「これがドーハの悲劇」と、2人がゲイカップルだと、勘違いしたまま、そっと部署に戻った。
旅館では、オーナーによりおもてなしがあったが、ハイジはまるちゃんに気を遣い、先に休むように声をかけた。
しかし、部屋でくつろぐまるちゃんに「今から箱根に行くから待ってろ!」と部長からメールが…。
ついに出張先で直接対決なるか?
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