「部長と社畜の恋はもどかしい」Paravi先行配信1話、部長と社畜の一晩の恋
営業部の「まるちゃん」は人に頼まれると、断れないどころか、逆にうれしくてなんでも引き受けてしまう。
結果的に【残業】の毎日で立派な社畜に育った。それもそのはず、入社時に教育係の堤司(ていじ)から、社畜になることを教わった。
しかし、今では堤司(ていじ)は総務部長になり、定時に必ず帰る【定時部長】と呼ばれている。
コンテンツ
なんでも引き受けちゃうまるちゃん
人に頼まれると嫌とは言えない。むしろ「仕事ができる」ことがうれしいまるちゃん。
どんどん仕事を頼まれて、ふせんに書き込みパソコンに貼っていくと、場所が足りずデスクの上まで「明日まで」案件ばかり
そんな時は「ブラック・ボンバー」を取り出し、【召喚】すると、社畜はパワーアップする。
様々なタスクをどのように効率よく処理していくのか、頼まれた案件をまとめ上げ、手際よく仕上げていく。
それがまるちゃんの生きがい。3食デスクでごはんを食べても構わない!!
平均睡眠時間が「5,5時間」でも構わない。お風呂に入らなくても、部屋が散らかっていても大丈夫!!
仕事が生きがいの彼女は、立派な社畜として有名だからこそ、【人事部】に目を付けられている。
計算して残業しているはずが、少しでも超えると注意されてしまう。
社畜の喜びを奪われたまるちゃん
「ブラック・ボンバー」で【召喚】しては、社畜の仕事をこなすまるちゃん。
今まさに【召喚】しようとしたとき、人事部の職員が近づいてきた。「今月の残業超えています。」
その一言で急いで帰宅するまるちゃん。偶然エレベーターホールで【定時部長】と一緒になり、「定時に帰るんですね」
と、声をかけると、「いや、9分も残業した」と残念がる定時部長。この二人に接点はないと思われていた。
自宅に久々に早く帰り、コンビニの「ロールケーキ」を食べたら、洗濯してゴミを片付けて・・・。
そんなことより仕事をしていたい!!でも、何とか片づけを終えていつもより早い11時に寝ようとするが、
3時になっても眠れない。残業なしで早く帰り、生活のペースが乱れてしまい、逆に眠れなくなってしまった。
翌日元気のないまるちゃんに同僚が声をかけると、目の下にはすごい「くま」
「これじゃ、今日はきついんじゃないの?」と声をかけられ、新年会であることを思い出した。
忙しくしていてすっかり忘れていた。寝不足のまま新年会へ行くことになった。
一晩の過ちで恋したまるちゃん
営業部が新年会をしていると、近くの席に「総務部」が新年会をしていた。
なぜか合流する羽目になり、なぜかまるちゃんの隣には、「定時部長」張り合うように、烏龍茶とビールを飲みまくる2人。
気づくと、烏龍茶を飲んでいたまるちゃんが部長に絡み始めた。同僚がこっそり、ウーロンハイを注文していたのだ。
しかし、はり合っているまるちゃんは、お酒を飲んでいることに気付かずべろべろに・・・。
仕方なしに、定時部長が帰りも付き合うことになったが、2件目にはしごすることになり、お互いの仕事に対する姿勢を語り合うも
食い違うばかり。自分の社畜としての生き方を理解されないまるちゃん。「僕ならなんとかできるかも」
と、気づけば部長とホテルで一夜を共にした。でもまるちゃんすべて覚えている。普段は厳しい定時部長の優しさ。
1人帰宅した後も、にやけ顔が止まらないまま、服を着替えて出勤すると、途中で定時部長にばったり会うが
「オトナだからわかるよな・・・。」と言われても、まるちゃんには何のことかさっぱり・・・。
おそらく部長は大人同士の過ちと言いたいのだが、まるちゃんはすでに定時部長に恋心が・・・。
この先、社畜と定時の恋はどうなっていくのか!?
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