「部長と社畜恋はもどかしい」4話、伝わらない部長の気持ちと趣味が欲しいまるちゃん
いつも、「推し」に夢中な三森さん。今日は一段と張り切って仕事をしている。
なんでも、推しの新曲を昨日聴きまくり、今日はパワーがみなぎるらしい。そして、同僚は手作りパンをくれた。
なんでも、ワインのソムリエのような、パンの資格取得を目指して勉強しているらしい。
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夜更けまで悩み続ける部長
はじめてまるちゃんに、「お誘い」を断られた部長!彼女なのにどうして?訳が分からず、帰宅後に頭の中を整理。
まるちゃんが「お誘い」を断った理由を考え、パソコンに書き出してみた。「映画に行った?でも、昨日は木曜日、行くなら水曜日のレディースでーのはず」
そして、もっともな考え。「疲れていた」でも、この間【私、体力には自信あります!】ってすごかったし…。
あ、お腹空いてなかったとか?いやでもランチも食べずに、仕事をしていたからこれも違う…。
と、様々な理由を書き出して、53項目目すでに、時計は翌日になっているが、「体だけの関係と思っている」
やっとここまで辿り着き、もしかして恋人と思っているのは、自分だけじゃないか?と疑い出す部長。
まるちゃんはただ、久しぶりにまっすぐ家に帰りたかった。ごくシンプルな答えだったが、まさか部長が自分を彼女だと思っているとは、
微塵も思わないまるちゃん。部長みたいに料理が上手くなりたい。と作ってみるが、はるかに部長の方がうまい。
趣味が欲しいまるちゃん
改めて周りの社員達をみてみると、何かしら趣味があり、輝いていることに気づいたまるちゃん。
取引先に書類を届けて、完了の電話をすると「直帰」の指示に戸惑ってしまった。まだ外は明るいのに…
もったいないから、今から会社戻れば仕事がいっぱい♪と、戻ろうとするもすぐに、「今もどるとすぐ定時」と気づき
人事にまたしかられないよう、会社に戻るのを諦めた。ならば「趣味」を探しに街に出てみよう。
と、タンゴ教室、料理教室、フラワーアレンジメントなど、外から覗くだけで、自分には向かないとあきらめ
「これだっ!」と体験しようと入りかけたのは、パソコン教室。これなら仕事に活かせる!と思ったのも一瞬。
本末転倒であることに気づき、体験をあきらめた…。
窮地を救った部長
結局、これといってやりたいことが見つからず、かと言って家に帰るには早い。
川沿いのベンチに座っていると、見知らぬ男性から遊びに誘われてしまった。「待ち合わせです!」と断るも
「待ち合わせなのに、随分まえからいるよね?」まるちゃん、かなり前から目をつけられていたらしい。
強引に男性が連れて行こうとすると、その手を振り払う手があった。部長!「待ち合わせだけどなにか?」
と、まるちゃんはなんとかピンチを切り抜けた。今日は直帰で時間をもてあましていたが、
部長にしては帰宅が遅い。「部長はこんな時間まで何を?」と聞かれ、心の中では【君を待ってた】と思いながら
「俺だってたまには残業くらいするよ」と答えた。すれ違ってゆく2人。いつお互いの気持ちに気づくのか?
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