「部長と社畜の恋はもどかしい」10話、まるちゃんが営業部を変える!
誕生日を祝ってもらい、幸せいっぱいのまるちゃん。しかし、そこに晴天の霹靂のごとく
部長から「同棲を解除して、ひとりで考えたい」と言われてしまったまるちゃん。
部長との生活はあっけなく終わった。夢だったらよかったのに、夢じゃない。でも、そこからまるちゃんの生活が変わり始める。
コンテンツ
まるちゃんいきなりの昇進!
社畜であるはずのまるちゃんを、全面的にサポートするために、食事や生活面まですべて健康的であるように、
部長の家で暮らし始めたまるちゃん。遅く帰ってきても、食事が用意してあり、朝ごはんもしっかり食べる生活。
そして、なんといってもランチなのか?仕事なのかわからない時間になっていたランチタイムが、
部長が作るお弁当により、しっかりランチタイムを取るようになった。そして誕生日。とても幸せいっぱいだった。
しかし、ディナーが終わると「お試し同棲を解消したい」と言われてしまい、まるちゃんはアパートに戻ることに。
そして出社すると、営業部の部長から「マネージャー」への昇進を言い渡された。しかし、まるちゃんは知らなかった。
マネージャーはアシスタント業務ができないということ。マネージャーは仕事が円滑にまわるように、
アシスタントをサポートしたり、相談にのったり。今まで社畜のごとく大量の仕事を引き受けていたが、一切できなくなった。
そして、定時になりみんなが仕事をしている中帰る。なんだか一気にやる気がなくなった。仕事上がりのご褒美も美味しくない。
ハイジと飲みに出かけたまるちゃん
一気に仕事にやりがいを見出せなくなったまるちゃん。ハイジに誘われて飲みに行った。
そこで怒ったり、泣いたりしながら、部長への思いも愚痴りつつ、ハイジからまるちゃんしかできないマネージャー業務があるはず。
と、言われて心機一転、マネージャーとして何ができるか考えてみた。アシスタント業務をしている社員達は
今までまるちゃんに任せていた業務が、残業続きで終わらず、いかにまるちゃんが仕事をしてきたか思い知らされた。
そして翌日、みんなの前で「定時上がりプロジェクト」を発表した。いったんまるちゃんに業務をあつめ、
まるちゃんが適任者に割り振りをし、締切は4時まで。もしそれ以降に仕事があっても、先方には翌日以降になるよう説明すること。
その計画を実行に移しながら、効率の悪い仕事はいかに効率を良くするか考え、仕事がどうしたらやりやすくなるか。
考えながら実行していくと、少しずつみんなが早く帰宅できるようになり、ついには「定時上がり」を実現した。
しかし、まるちゃんには物足りないと思った。そこに人事の諫早部長が来たので、相談をしてみた。
定時上がりになったということは、今まであった残業がなくなる。そこでアシスタント業務の昇給て、モチベーションを保ちたい。と持ちかけた。
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仕掛け人は定時部長
諫早部長からまるちゃんがマネージャーに、昇進したのは定時部長の発案であったことを聞かされた。
社畜だからこそ丸山なら、働き方改革ができる!と言われていたが、予想以上の成果を出したことに諫早部長も驚いていた。
そしてまるちゃんはずっと気になってるいた、なぜ営業から総務にいきなり異動してしまったのか?
それはまるちゃんに原因があった。自分自身が社畜として、根津という社員の体と心を壊してしまった。
しかし、3ヶ月後にまるちゃんが入社し、指導することになったが、まるちゃんの意欲はすごく
根津の二の舞にはしない。と思っていたが、まるちゃんは気付けば味覚もなくなるほどに、体が悲鳴を上げ始めていた。
そこで、自分が総務に移ることで、働き方改革をしようと決意した。と話しを聞き、部長に会いたくなったまるちゃん。
急いでマンションへ走るも、エントランスで緊急速報がながれ、「なぞのウィルスが蔓延しているので、不要不急の外出は避けるように」
部長の家を前にして、まるちゃんは部長に会えない悲しさに襲われた。
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