TBSドラマ「最愛」9話、募る梨央の母への不信感

梨央が優にボールペンを貸していたことから、宮崎が池から発見されたボールペンがあることに気付いた。

 

梨央は創業記念パーティーで、母がみんなに配ったものだと思っていた。

 

しかし、確認すると梨央が持っていた赤みがかったボールペンは特注品で5本。配ったのは白木のものだった。

 

コンテンツ

池で発見されたボールペン

警察はこのボールペンについて、詳細を把握していた。特注品は赤みがかったもので、5本の特注品。

 

そして、梨央が同じ物が全員に配られたと思っていたが、それは同じデザインで材質の異なるボールペンだった。

 

警察でもこの特注品5本の持ち主を把握していた。そして、それぞれ山田の父が池に落ちた日のアリバイを調べ

 

現在手元にあるかどうかを把握し始めた。加瀬はペンケースにはいっていなかったので、梨央は焦ったが

 

カバンの底から出てきた。しかし母の梓は「持っていたんだけど、どこかへ行ってしまったわ」とあっけらかんと答え

 

事件のあった日は手帳を見て、自宅にいたというが証言する者がいなかった。

 

そして、会社で後藤が行っていた、裏金工作をどこかで知っておきながら、放置していた。

 

梨央は母と何年も離れて生活していたと言え、自分の母がだんだんと怖くなってきた。

 

いつも笑顔を絶やさないが、それは「本心を決して見せない」というような笑顔だった。

 

後藤のことも随分前から知っていて、会社所有の別荘を彼だけが使用していたことも把握していた。

 

なのに、なぜそれをとがめなかったのか!?しかし、週刊誌はここぞとばかりに大企業の不正を暴き始めた。

 

■キャスト

殺害されたしおりの記事

それは自分の思いを果たせぬまま亡くなった、しおりが調べ上げ会社の不正について書いた記事だった。

 

後藤が彼女のパソコンを破壊したが、それより前にすでに雑誌側に記事は送られていたようだった。

 

最初は相手にしていなかった編集者たちも、しおりが亡くなり、その死が不審死ことや、どこかで「ウェルネスグループ」が

 

関わっているとわかると、とたんにしおりの記事に飛びついた。しかし彼女の記事は1回分だけではなかった。

 

数回に分けて連載をするという。そこで加瀬が動き法的に雑誌の掲載を打ち切ることはできた。

 

しかし、警察の様々な疑いの目は、真田梓に向けられた。そして事情聴取のために警察へ連れていかれた。

 

その少し前には、後藤が裏金としてプールしていたお金は、全て寄付したから何の問題もないと梨央に伝え

 

もし、自分に何かあれば、後藤と2人でこの会社を守っていくように言われていた。

 

宮崎には不審に思う出来事があった。富山県警で山田の息子の白骨化遺体の事件を捜査している藤井が

 

突然東京へ訪ねてきたのだ。宮崎に何か言いたそうだったが、すでに捜査一課を離れていた宮崎は何も情報はない。

 

と、言うがなにか言いたげなまま別れた。しかし、数日後梓を乗せたくるまから、藤井が降りてくるのを確かに見た気がする。

 

藤井はあの時宮崎に何を言いたかったのか!?そして、なぜ白川の事件に関係ないと思われる梓といたのだろうか!?

 

■キャスト関連作品

階段から転落した後藤

梓はていこうすることなく、あっさりと警察へ行ってしまった。ちょうど時を同じくして静養していた後藤が会社に復帰した。

 

会社の自分の部屋に入ると、めちゃくちゃに荒らされた部屋。これは後藤が姿を消した時に梨央も確認していたが、

 

後藤の様子だと、彼自身が部屋を荒らしたわけではなさそうだった。しかし、何をするでもなくただ椅子に座っていた。

 

絶望しているのか、自分の進退を考えているのか・・・。しかし梨央には母が残した言葉がある。

 

そして、優のために開発した薬の認可されるまであと少しのところ、ここで止まるわけにはいかない。

 

そのため、後藤をたよりにしようとするが、自分に自信を無くしたのか梨央から逃げる後藤。

 

追いかける梨央。気づけば階段の上でもみ合いになり、後藤が転落し頭から血を流していた。

 

果たして後藤は生きているのだろうか!?そして、母は会社をどこまで知っていて、何をしようとしていたのか!?

 

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