吉高由里子×横浜流星出演、【映画】「きみの瞳が問いかけている」概要
きみ2020年10月公開映画「きみの瞳が問いかけている」、吉高由里子さんが演じる明香里は事故で目が見えない。
そして、横浜流星さん演じるレンは、ある事情から3年5カ月刑務所に服役していた、元キックボクサー。
そんな2人が「勘違い」の出会いから、交流を深めていき、やがて様々な真実が明らかになり、レンは罪の意識にさいなまれていく。
コンテンツ
「きみの瞳が問いかけている」概要
映画公開日
2020年10月23日
副音声上映
2020年11月6日
原作
韓国映画
脚本
登米裕一
- チア男子!!
- くちびるに歌を
- ガール・スパークス
監督
三木孝浩
- 僕等がいた 前篇・後篇
- くちびるに歌を
- ぼくは明日、昨日のきみとデートする
主題歌
キャスト
吉高由里子 横浜流星 やべきょうすけ 田辺涼成 野間口徹 岡田義徳 奥野瑛太 般若 坂ノ上茜 森矢カンナ 町田啓太 風吹ジュン
あらすじ
4年前のクリスマス、免許を取得したばかりの明香里は、両親を後部座席に乗せて車を走らせていた。
すると、ビルの上から「火だるまになった人間」が落ちてくるのが見え、気を取られている間に
事故に遭い、両親を失い、自信は「視力」を失った。
アントニオ・レン。彼の最初の記憶は海辺。母に抱かれて海に入っていく。「きっと無理心中だったと思う」
レンは生き残り、教会の孤児院で洗礼を受けて育った。今でもことあるごとにシスターに話しをしに行く。
「アントニオ」も洗礼名。レンはあまり気に言っていない様子だが、シスターは「強そうでいいじゃない」と励ました。
明香里は「コールセンター」で働いているが、上司からセクハラまがいの行為を受けても、
障害者が「再就職」する現状の難しさから、我慢して仕事を続けていた。そんな明香里の楽しみは、
帰宅途中にあるパーキングの「管理室」で【おじさん】と一緒にドラマを観ること。
今日も同じように、管理室に行きおじさんに差し入れを次々に渡したが、それはおじさんではなかった。
急にやめてしまった前任者に代り、住み込みでレンがその日から働くことになったのだ。
帰ろうとした明香里だが、土砂降りだったためレンが「良かったら、ドラマ観ていけば」と管理室にいれた。
そんな明香里の勘違いから2人は出会ったが、干支を聞いて明香里は勝手に「36歳のおじさん」だとレンのことを思っていた。
徐々に親密になるにつれ、互いの過去を知っていく中で、明香里が事故を起こしたのはレンが関係していた。
そして、明香里の目は失明ではなく『網膜剥離』手術すれば視力は回復する見込みがあった。
両親への償いで、この方がいいという明香里に、2人との明るい未来を語り、手術を受けさせるレン。
しかし、明香里の目が見えるようになったころには、レンは姿を消してしまっていた。
感想
この映画を観て、レンがいつも悲しそうなのは、彼の記憶が「無理心中」から始まり、孤児院で一緒に育った
半グレ集団「ウロボロス」が大きく関係していることが分かった。そして、それが明香里の人生を大きく狂わせてしまったことも。
2人が普通の幸せを手に入れかけた時、過去がすべてレンの中でつながり、彼は「幸せ」を手放した。
レンはそんな人生をいつも選択しなくてはいけないのだろうか・・・!?
明香里がいつも言う「私の目をまっすぐ見て」、見えていないはずの彼女の瞳をまっすぐ見つめられないレン。
やっと見つめられるようになった時、彼は「別れ」を選択するしかなかったのか。
すべては明香里の為に。でも、2人で飼っていたゴールデンの「すく」がそれを許さなかった。
2年後街ですれ違った時、すくが珍しく吠えたことに、レンが近くにいることに気付いた明香里。
そして、やっと彼を見つけたのは、彼の最初の記憶の海岸。やっとレンはまっすぐ明香里の目を見つめた。
もう彼女の目は見えている。嘘は付けない。そして、突然いなくなった自分を許してくれた時、
2人の過去は「不幸」な物ではなく、これからの2人の人生に「必要な」出来事だったのかもしれない。
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