「しょうもない僕らの恋愛論」最終回を終えて、ストーリーとTwitter感想

眞島秀和さん主演のドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」。大学時代にバンドを組んでいたことから、

 

40代になり起きた不思議な出来事をきっかけに、様々な年代の男女が絡まりあい、道を模索しあい

 

最終的に、たどり着くそれぞれの幸せの生活へとつづいていきます。

 

コンテンツ

「しょうもない僕らの恋愛論」ストーリー

筒見は「JIROデザイン事務所」で働くデザイナー。しかし、40代に入り後進の育成という立場になってきた。

 

今まで任されてきたデザインを、後輩に引き継ぐこともあり、徐々にデザインへの意欲を失い始めた時

 

SNSのダイレクトメッセージで、大学時代に一緒にバンドをくんでいた、安奈から「会いたい」とメールが来た。

 

20年以上が経ち、今さらメールが来るなんて信じられない気持ちと、疑いの気持ちがあったが

 

返信して、喫茶店で会ってみることにした。やってきたのは「安奈の面影」を残した高校生の『くるみ』だった。

 

そして、彼女の口から信じられない事実を聞くことになる。「母は2年前にがんで亡くなりました。」

 

だから、メッセージを送ったのもくるみ自身だったのだ。母の遺品を整理していて、大学時代に「母が好きだった人」

 

その人に「会いたい」と思ったのだ。母が残した遺品に大学のバンド活動の写真やテープがあったが、

 

「筒見」との物が多かったので、きっとその人なのだろうと思ったのだ。そして、くるみはテープを持っていた。

 

筒見がギターで曲を作り、できたので安奈と一緒に合わせて演奏するテープだが、デッキがなくて聴けないという。

 

筒見は自宅にデッキがあるので、自宅に呼び懐かしいテープを聴くことになった。今でもたまに

 

バー「ちゃらんぽらん」でバンド仲間と飲むことがある。そこには筒見の高校時代からの友人の絵里もいた。

 

それぞれ家庭を持ったり、今もバンド活動をしていたり、違う人生を歩んでいるが、絵里は美容機器メーカーで

 

バリキャリとして働いていた。しかし、マスターやほかのみんなは気づいているが、筒見だけが気づいていないことがあった。

 

絵里は高校の時から、筒見のことが好きなのだ。だからいまだに独身でバリバリと働いている。

 

そんな彼女が後輩の堀江に告白されたが、断ってしまった。同僚の薫は「初恋をいつまでこじらせてるの」

 

と言いながら、堀江のことも考えてもいいかもしれないというが、絵里にはそんな気持ちはなかった。

 

一方筒見と初めて会ったくるみは、連絡先を交換してたまにメールのやり取りをするようになった。

 

しかし、くるみには幼馴染の男友達がいて、いつも一緒に通学したり、祖母のお店の手伝いをしていた。

 

だからこそ、その男子高生悠は自分の気持ちに気づいてほしかったが、筒見に会ってからくるみは筒見の話しばかりするようになった。

 

あまりいい気持ちはしないが、そんな時学校の文化祭で、バンド演奏のポスターを作ってほしい。

 

と、くるみは依頼されて、筒見にアドバイスをもらうことにした。すると同席していた絵里が週末に公園で。

 

というので行ってみると、悠をモデルにデッサン大会となっていた。仕事が思うようにいかずもんもんとしていた筒見。

 

気持ちを伝えることも、気づいてもらうこともできない絵里。そして、筒見が気になるくるみ。

 

それぞれが作品を完成させた。しかし、その夜くるみはニューヨークにいる父に出会った。一緒に暮らそう。

 

という父の言葉が嫌だった。家に帰りたくなくて、筒見に連絡してしまった。するとあの後も絵を描いていたのか

 

絵具だらけでやってきた。それをみてくるみの気持ちは晴れていった。そしていよいよ筒見ももんもんとした気持ちを晴らしたのだが、

 

社長から、後進育成と経理に回ってほしい。と最前線を退く様に言われてしまった。筒見は安奈に言わずに大学を中退していた。

 

そして、ふらふらしているところを、次郎に拾われてデザイナーとしてここまで成長してこれたので、

 

社長の思いも分かるが、もっと自分は作りたいものがある。そんな時絵里から「好き」と告白された。

 

誕生日のサプライズをしてあげるはずが、逆にサプライズされてしまった。そこからはとんとん拍子に

 

一緒に暮らすことになり、お互い気楽な関係になった。そしてくるみはなぜ筒見は黙って母の前からいなくなったのか質問した。

 

突然父が倒れ、大学どころではなくなり、借金があることも分かり誰にも言わずに退学をしていたのだった。

 

くるみはポスター制作から絵の楽しさに芽生えて、デッサンをしては時々筒見に会っていたが、悠は面白くなかった。

 

そこで自分の気持ちを告白したが、悠は「幼馴染だから」と断られてしまった。それからも友達としての付き合いは続いた。

 

そしてくるみは美大を目指すことにした。弁護士を目指す悠はトップクラスの成績なので、くるみに勉強を教えることもあった。

 

また父がくるみに会いに来て、アメリカの学校のパンフレットを持ってきた。くるみは自分でもどうしていいかわからず

 

筒見の家を訪ねると、絵里が対応した。部屋の中も以前来た時と違っていた。ベッドに枕も2つある。

 

2人が一緒に暮らしだしたのに気づいて、とっさに「テープを録音させてほしい」と嘘をついた。

 

そして、絵里が探してきてくれて、スマホに母の弾くピアノを録音して帰り、祖母の桃子に聴かせた。

 

そのころ筒見はやはり、自分のキャリアについて悩んでおり、絵里に相談しないまま会社を辞めて独立してしまった。

 

その話をたまたま「ワカタマコ展」であったくるみに話し、くるみが悠に話し、たまたまあった絵里に話した。

 

絵里は何も聞いていなかったが、話しを合わせた。そして夜になり筒見に会うと「なぜはなしてくれなかったのか?」と部屋を飛び出していった。

 

2週間戻らない。絵里のご飯が恋しくなり、仲直りをしてちゃらんぽらん」で飲んでいたが、マスターにお互いどんな存在?

 

と聞かれ、筒見が「空気みたい。気を使わなくてもいいみたいな」という答えが、また絵里を傷つけた。

 

自分にもう少し気を使って欲しい。と思う絵里はまた家を出ていってしまった。今度は「別れ」を決意して。

 

そして、くるみの祖母桃子もなんとなく処分できないでいた、安奈のピアノを人に譲ることにした。

 

そして喫茶店も閉店し、第二の人生を歩むことにした。絵里が筒見の家を出て3年が経っていた。

 

筒見はフリーとしてどんどん仕事が舞い込むようになっていたが、酔って大けがをして取引先の出版社にいるところに

 

そこでバイトをしているくるみにあった。くるみは美大へは行けなかったが、絵を描く情熱は忘れてはいなかった。

 

そして、部屋まで筒見を送っていき、階段の下で別れると、転倒した筒見。くるみは放っておけないと部屋まで入って行った。

 

すると、絵里の影が消えていた。一人になったのだと気づいた。そこで、筒見はご飯に困るだろうと

 

暫く家に通っていたが、そのことに気づいた悠は「友人として言う。ちゃんとした恋愛をしろよ」と。

 

そして、筒見の怪我がよくなると、くるみはバイトも辞めて、筒見に連絡することもなく姿を消した。

 

それぞれが不毛な3年であり、いろんなことがあった3年だった。これからもこの「不毛」な時を重ねて筒見は生きていくのだと思った。

 

■ドラマ関連作品

原作

原秀則

「しょうもない僕らの恋愛論」

 

「しょうもない僕らの恋愛論」Twitter感想

というか筒見は女心に、鈍すぎるでしょう!!安奈が思いを寄せていたのも、自分の片思いだと思っているし

 

絵里が高校の時からおもっているのに、告白されるまで気づかない。そして何かと頼ってくるくるみの好意にも気づかない。

 

だから、最終回酔ってちゃらんぽらんの階段を派手に落ちて、両足や腕をケガする羽目になったのではないのだろうか!?

 

筒見はそれでも「不毛な時間の積み重ね」で、自分の作品を生み出していくのだろうか。

 

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