「しょうもない僕らの恋愛論」2話、出てきたポイントカード、メンバー集合、20年前の出来事

くるみに筒見は「母が好きだった人に会ってみたかったんです。」と言われた。しかし、もう彼女はいない。

 

転がってきたボールを子供たちに投げ返そうとすれば、肩を痛めてしまうようなおっさんになってしまった。

 

しかし、職場ではデザイナーとしての仕事をきちんとこなしているが、またクルミから連絡が入った。

 

コンテンツ

遺品から出てきたポイントカード

くるみは母が大切にしていた、小さな箱の中を見ていた。するとどこかのポイントカードが出てきた。

 

そこで筒見に「今度付き合って欲しい場所がある」と呼び出して、当日そのカードを見せると、筒見もなつかしさにひたった。

 

しかし、20年も前のお店なので今はもうないだろう。と思っていたが、くるみが前もって調べて

 

今でも営業していること知る。そして受付でポイントカードを見せるが、今はやっていないという。

 

あと1個でコンプリート出来たポイントカード。コンプリートはできなかったが、当時の母と筒見はよくこのバッティングセンターに来ていたらしい。

 

下手なりにも母は楽しんでいたという。くるみも80kmで挑戦してホームランを出して、喜んでいた。

 

筒見の中ではあの20年前の光景がよみがえった。そして、くるみから「どうして母の前から姿を消したんですか?」

 

と、聞かれても「色々ね」としか答えられなかった。しかし、今度元バンドの仲間とお墓参りに行く約束をした。

 

■ドラマ関連作品

原作

原秀則

「しょうもない僕らの恋愛論」

 

アルマンドでメンバー集合

約束通り、メンバーたち3人が集まり、杏奈のお墓参りに来た。そして帰りに実家である喫茶店の「アルマンド」に集まった。

 

杏奈の母親は「あなたたちね・・・」と責めるような目で見てきた。大学に入り真面目に勉学に励んでいたが、

 

ある時から帰りが遅くなるようになった。筒見はバンドに誘ったのは自分です。というと、「でもあの時の笑顔しか思い出せないの」

 

と、母親は杏奈の楽しい思い出は、あの20年前のバンド活動だったことを話した。そして、ついでにお昼をごちそうしてくれたが、

 

筒見は行かなくてはいけない場所があり、すぐに席を離れて帰ってしまった。それからくるみは当時のことを2人に聞いたが、

 

やはり、筒見と母は相思相愛だったらしいが、「バンド内恋愛禁止」というルールがあって、結局2人は付き合うことなく、

 

知らないうちに、筒見は大学も辞めていたという。なぜやめてしまったのかはわからなかった。

 

筒見に起きた20年前の出来事

筒見はメンバーと別れた後、兄と約束があり、父が入所する施設へと来ていた。20年前に父が倒れ

 

自宅介護をしていたが、先日トイレに行く際に支える母と一緒に転倒してしまい、自宅介護も難しくなってきた。

 

そして、再びくるみから「行きたい場所がある」と呼ばれた筒見。そこは母と筒見の思い出の母校の大学だった。

 

先に来ていた筒見は色々見て回っていたが、ピアノの音が聞こえてきた。くるみが弾いていた。

 

そこへ筒見が行くと「遅い」と怒られてしまったが、筒見はくるみにはしっかりと理由を話すべきだと思った。

 

20年前に父が突然倒れ、家業は兄が継ぐことになったが、相当な借金を抱えており、自分は大学に通うのが難しくなり、

 

借金返済のために働いていたこと。そうしているうちに風の噂で杏奈が結婚したことを知ったことなど、

 

20年前の真実をやっと話すことができた。筒見は杏奈にそんな情けない事情を言えないまま大学を去ったのだった。

 

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