「隣の男はよく食べる」11話、返信できないメール、迷う麻紀、いなくなったお隣さん

麻紀は蒼太が、沙織のことを「昔の仕事仲間」と言っても、信じることができなかった。

 

それは自分に負い目があるからだろうか！？いつでもこころのどこかに「蒼太より10も年上」

 

という気持ちが消えない。そして、本当にそんな自分のことを蒼太が愛してくれているのか自信がない。でも、そんなことをしているうちに・・・。

 

コンテンツ

返信できないメール

麻紀はオープンカフェで楽しそうに、沙織と会話をしている蒼太を見てしまった。どうしても「仕事仲間」というのが

 

信じられないまま、蒼太から「直接会って話したいことがある」「いつ時間ある？」とメールが来たが、

 

返信できなかった。いつでも蒼太のことを疑ってしまう自分。自分は本当に蒼太に愛されているのか！？

 

自分は蒼太の「おいしそうに料理を食べてくれるあの顔が好き」と思っても、蒼太にとっては都合がいいだけなのかもしれない。

 

「何を言っても信じてくれない！！」と言った蒼太の言葉が何度も頭の中をこだまする。それでも、自分は何を信じればいいのか！？

 

もし、メールに返信して「会って」話しをしたら、「別れよう」と言われるのが怖い。本命は沙織なのではないのか！？

 

と、どんどん疑いの気持ちが強くなり、メールに返信ができないまま数日が過ぎて行った。

 

■番組関連作品

 

原作

隣の男はよく食べる １ /集英社クリエイティブ/美波はるこ

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挿入歌

Sexy　Zone
「Ctream」

主題歌

リーガルリリー

「ハイキ」

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迷う麻紀

麻紀は迷い続けていた。それは篠原部長に告白されたこともある。その現場を蒼太に見られたかもしれない。

 

しかし、部長は仕事では普通に接してくる。それどころか力量を見込んで、どんどん新しい仕事を任せてくれる。

 

そんな時、新しい食器のポスタービジュアルを一緒に作成する女性を紹介された。沙織だった。

 

麻紀はどう接したらいいのか迷ったが、沙織は「この間蒼太君のマンションで会った」と覚えていた。

 

彼女と一緒に仕事をするのは気まずいが、確かにアメリカに留学して、独立して会社を持つだけの実力はある。

 

それなら、蒼太が彼女に好意を持っても仕方ない。いろいろと迷い続ける麻紀を、さくらはボクササイズに誘った。

 

いろんな迷いを吹き飛ばして元気になってほしかった。しかし、最初は上の空で何にもしなかったが、

 

沙織と仕事を始めてからは、何かを払しょくするようにボクササイズにのめりこむようになった。

 

そして、麻紀の迷いはその仕事が完成するとともに、「ちゃんと会ってはなさなくてはいけない！」という決意に変わった。

 

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いなくなったお隣さん

いろんなことに悩み、迷い返信できずにいたが、蒼太は隣にいる。直接行って話せばいい。とインターフォンを押した。

 

しかし、出てきたのは蒼太ではなかった。「点検業者」だった。「ここの人に用事？今日の昼に退去したよ」

 

と言われてしまった。愕然とした麻紀。自分がもっと早く勇気をもって返信をしていればよかった。

 

部屋に戻り、最初に蒼太に会った時のように、バルコニーを超えた。そして電気もない、カーテンもない部屋を見ていた。

 

「本当にいなくなってしまった・・・」そのころ、麻紀の玄関に向かう足音があった。インターフォンを押したが、

 

蒼太のバルコニーにいる麻紀には聞こえなかった。インターフォンを押したのは蒼太だった。蒼太も直接話に来たのだ。

 

「いなくなったお隣さん」それを実感して、しばらくバルコニーから動けない麻紀。そして蒼太は電話をしていた。

 

しかし、麻紀は初日にバルコニーを移動するときに、バッグを落としたからか、何も持たずに「いないお隣さん」のバルコニーにいた。

 

麻紀の部屋のテーブルでなり続けるスマホ。しかし、誰も出ない。蒼太は電話を切ってその場去ってしまった。

 

しかし、最後の望みがあった。麻紀がバルコニーからの眺めを見た。そこに蒼太が写った。「蒼太くん！！」

 

大声で叫んだが、4階であり、車の通りも多い。蒼太の耳には届かなかった。そして麻紀は急いで追いかけた。

 

でも、もう蒼太の姿はなかった。このまま二人は離れ離れになってしまうのだろうか！？

 

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Twitterの感想

確かに麻紀の行動にも問題はある。しかし、それを何も聞かない蒼太は大人なのかもしれない。

 

麻紀は昔篠原部長に憧れていた気持ちが、まだ心のどこかに残っているから、蒼太を疑う気持ちが強くなり、

 

篠原部長がよけに気になるようになってしまうのではないのだろうか！？麻紀と蒼太がまた会えますように。

 


 

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