「隣の男はよく食べる」8話、ライバルの忠告、キッチンのメモ、疑い深くなる

麻紀は篠原部長に、ひよりちゃんへの手紙を渡して、振り向いて帰ろうとしたら、何もないのに転びそうになった。

 

その腕を部長がつかみ、自分に引き寄せた。麻紀は離れようとしたが、さらに強く抱きしめられた。

 

そして、蒼太はいつもアシスタントで来てくれる女性の寺田に、後ろから抱き着かれ、その手をほどいて向き合った。

 

コンテンツ

ライバルからの忠告

部長は何事もなかったように、麻紀を離してくれた。麻紀も何事もなかったように、その場を後にしたが、

 

確かに「私は篠原部長に抱きしめられた・・・」と思ったが、部長は麻紀に彼がいることを知っているし、

 

そんなはずはないと思いを打ち消しながら帰宅した。そして、蒼太に抱き付いた寺田は、その手を静かにほどかれて、

 

自分の方に蒼太が向いてくれた。彼女は近づく蒼太の顔が自分に来ると思い、キスをよかんしたが、

 

その唇は寺田を通り越して、彼女すら通り越して、いつものパソコン前のデスクに座った。

 

寺田は何事もなかったように、座っている蒼太を向き直しさせて、「私は2つ同時でもいいですよ」

 

と、麻紀が彼女であることを認識しながらも、ライバル同士でこっそり付き合ってもいいと蒼太に打ち明けた。

 

蒼太は「おれも・・・なんていうと思った?」と言い返されてしまった。そして、寺田は蒼太の部屋を出たが、

 

しかし、翌日のヘルプに寺田は呼ばれなかった。ものすごく忙しいのに、蒼太は昨日のことを考えてやめたのだ。

 

しかし、もう一人のヘルプの男性から、仕事のことを聞きつけ自分への当てつけだと思った寺田は部屋に来て、あるものを見つけてしまった。

 

そして、満足した寺田は「もう彼氏がいるからあなたはいいわ」と言って部屋を出て行ったが、そこに麻紀が帰ってきた。

 

そして、それを麻紀に伝えた。それは「違うライバルがいる」という忠告だった。麻紀は何のことかわからないまま、

 

その真相を確かめようと思った。いつものように食事を持って行ったが、箸がなかった。

 

■番組関連作品

 

原作

Sexy Zone
Ctream

主題歌

リーガルリリー

ハイキ

 

キッチンにあったメモ

この日は毎回のように、蒼太に「肉」が届いていた。そこに入っていたメモを見て、蒼太はそれをその辺に置いた。

 

しかし、自分だけヘルプに呼ばれなかった寺田が、「キス」をしようとしたことが原因だと思い、

 

蒼太への仕返しか、麻紀が変える間に部屋に来ていた。そこでそのメモを見てしまったのだ。

 

そして、麻紀は「展示会の準備で忙しくなること」、蒼太も仕事が山のように発注が入り、忙しくなること。

 

そのため、しばらく一緒に食事をできないことから「3日分」の食事を差し入れした。早速食べようとした蒼太。

 

「箸がないね」とさりげなく麻紀はキッチンへ行った。そこに寺田が言うように違う女性のメモがあった。

 

「沙織」と書かれていた。そしてメモには「蒼太君」と書かれていた。聞きたいけど聞けない。

 

その女性とはどういう関係なのか・・・。もやもやしたまま仕事に没頭して、展示会の準備に追われていた。

 

しかし、ある日帰ると蒼太が来て、「麻紀ちゃんにケーキ買ってきたから一緒に食べよう」と言ってきた。

 

それを麻紀は素直に受け取れなかった。「何か後ろめいたことがあるからでしょ!?」と返してしまったのだ。

 

「あのキッチンのメモ見ちゃった。沙織って誰?」というと、「昔の仕事相手」と答える蒼太に、

 

「仕事相手が下の名前で呼ぶ?」と疑いを投げかけてしまった。すると蒼太は「もういいよ」と返ってしまった。

 

その「もういいよ」がどういう意味なのか聞けずに、蒼太とは離れ離れになってしまった寂しさだけが残った。

 

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麻紀が疑い深くなる

麻紀は展示会の準備の前に、部長に手紙を渡したときのことを謝られていた。「セクハラだよね?」と言ってきたが、

 

麻紀は逆に「何もないところでつまづいたこと、恥ずかしいので誰にも言わないでください。部長のおかげで怪我もなかったし」

 

と、笑顔で対応した。しかし、昔のことがよみがえってきた。まだ入社したころ、部長とデスクを並べて仕事をしていたころ、

 

部長に憧れていた時期があった。でもその指には「指輪」が輝いていたのだった。あの淡い思いがよみがえってくるが、

 

今は、蒼太のことを疑ってしまう自分が嫌だと思っている。それは年齢の差をまだどこかで気にしているからかもしれない。

 

そして、疑いながらも本当のことを聞こうとして、蒼太は本当のことを言っているかもしれないのに、

 

勝手に「違う」と否定して、蒼太を疑い関係が終わるような言葉をかけられてしまった。その言葉の意味を確認できないまま

 

展示会当日を迎えてしまった。たくさんの来場者でにぎわい、展示会は大成功だった。一人会場に残っていると

 

部長から「お疲れさん会始まるよ」と呼ばれ、「飲んで忘れよう!!」と思ったのかいつもの麻紀とは違い

 

ハイテンションでビールをどんどん飲んだ。そして、部長にタクシーで送ってもらうと、酔った麻紀は1人で帰れる。

 

と、部長の手を払いのけた。そこに食事を買いに出た蒼太がエントランスに来た。麻紀の手を取って「帰ろう」

 

と、言ったが、麻紀はとっさに蒼太の手を振り払って、エントランスへ消えていった。荷物が路上に散らばったまま。

 

部長は荷物をかき集めてくれた。麻紀は蒼太を疑ったまま、謝れない自分が嫌なのだろうか!?最低な態度をとってしまった。

 

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Twitterの感想

ドラマ制作の記者会見で「ドライヤーのシーンめちゃめちゃ照れました。きっと誰かに何かしてもらうのがだめなんでしょうね。」

 

と語っていた風磨さん。このドライヤーのシーンと今回、しばらく会えない分「麻紀ちゃんを食べだめしておく」

 

といって、「脱がせてよ」ってバンザイするシーン。きっとこれも照れたんだろうな・・・。

 

でも、本当に蒼太は純粋に、麻紀ちゃんが好きなだけで、麻紀は年齢とかいろいろ考えすぎなんだと思う。

 


 

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