「それってパクリじゃないですか?」最終回、探す証拠、互いの思い、そして見つけた証拠

亜季は「ハッピースマイルビバレッジ」の社屋を去ろうとしたとき、受付で社員証を忘れた女性にあった。

 

「しのやまみずき」五木が「しーちゃん」と呼んでいた人物だった。しかも彼女は開発部。

 

亜季は五木から「情報が漏れた」と直感的に思った。そして、それを北脇に報告した。「冒認出願」の恐れが出てきたのだ。

 

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探す証拠はどこに!?

亜季は「冒認出願」の疑いを持ったが、すでに北脇は本社に戻ってしまっていた。しかし、電話をして、

 

「開発者」の名前を確認した。「ささやまみずお」とみんなは誤認し、男性が開発者だと思い込んでいたのだ。

 

しかし、亜季があの名前の本当の読み方を教え、五木が「さーちゃん」と呼んでいたことを知らせると、

 

北脇も「ふてぶてりりィ」の特許権を手伝い、ゆみのお店に来ていたので、2人が恋人関係であることを知っていた。

 

そのため、北脇も「冒認出願」を疑った。早速亜季は月夜野で「証拠探し」を始めたが、どこにあるのかわからない。

 

そして、研究室のコピー機を確認しようとした。コピー機にはいつアクセスしたのか記録が残るが、すでに高梨が調べた後。

 

コピー機に証拠は残っていなかったが、高梨が「あれも調べてみる」と指をさした。「知財部」ができた時に

 

全フロアに「監視カメラ」が設置されていたのだ。その事実をしる社員は少ないらしい。亜季は膨大な量の動画から

 

証拠となる人物の行動を見つけなければいけなかった。北脇も本社でできる限り準備を進めていた。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

「ユニーク」

AARON

OP

「パロディ」

ジャニーズWEST

原作

奥乃桜子
それってパクリじゃないですか?

 

互いの思い

ついに「ハッピースマイルビバレッジ」と法廷で会う時が来た。向こうは社長が「弁理士」なので社長が立った。

 

月夜野には資格のあるものがいないので、北脇が法廷に立った。北脇は「製法」について責めてきた。

 

「ハッピースマイルビバレッジ」の製法では【60度以上の高温で茶葉から抽出】とあったが、

 

月夜野の製法は【40度以下の低温で茶葉を抽出】とあった。このことから、まったく違う!と根拠を述べたが、

 

「ハッピースマイルビバレッジ」は争うのはそこではなく、【色や味が変わること】とただされてしまい、

 

次回の審議に持ち越された。そして亜季は再び五木が情報漏洩したかもしれない証拠を見つけようと、

 

夜遅くまで残り、調べていた。そして北脇も何か策はないか!?と一人考えていたが、それぞれの元に

 

高梨部長と又坂が来て、お互いに「知財部」のことについて聞いてきた。高梨は「知財部に入ってみてどう?」

 

と質問してきた。亜季は最初は嫌だった。しかし、だんだんと作り手の思いがわかるようになり、

 

それを守りたいと思うようになった。北脇は最初は「嫌な奴」だと思っていたが、だんだんと少しいい人に思えてきた。と答えた。

 

そして、又坂は部下に亜季が付いたことを北脇に聞いていた。「最初はめんどくさい奴」と思っていたが、

 

自分の思いにまっすぐで、それに向かって突き進み、誰よりも知財のことを勉強していて、いい部下に恵まれた。

 

と、亜季のことを話していた。お互い最初の印象は最悪だったが、離れてみればお互いいい部下と上司であったことに気づいた。

 

しかし、今は違う場所で「同じ目標」に向かって頑張るしかなかった。しかし、月夜野では「カメレオンティー」を

 

「うちで販売はできない」と返品が相次いでいた。その回収に五木も同行していた。そして、亜季はゆみに五木と彼女に変化がなかったか聞いた。

 

すると、「しばらく店に来ていない」という。そして最後に来た時、「もうやばい」というような話が聞こえたという。

 

やはり、あの二人は何かを隠している。そして、「ハッピースマイルビバレッジ」が強気で来るのは【冒認出願】を知らない可能性があった。

 

 

■ドラマ関連記事

 

やっと見つけた証拠

「ハッピースマイルビバレッジ」が【冒認出願】を知らないことが、次の弁論で分かった。証人として、開発者を連れてきたのだ。

 

もし、知っていたら連れてくるはずがない。そこで北脇は「あなたは果汁の開発を主に担当されていた。」

 

「それがなぜ、お茶の開発につながったのか!?そして、色や味が変わる製法にたどり着くまでどのくらいかかったのか!?」

 

と質問すると、彼女は「1か月くらい」と返答をしたが、北脇は「月夜野はこの製法にたどり着くまで5年かかっています」

 

と、事実を突きつけた。それに反論しようとした「ハッピースマイルビバレッジ」は彼女の様子を見て事実に気づいたようだった。

 

そして、次の弁論で結審することが決まった。それまでに決定的な証拠を見つけないといけない。

 

五木のメールのやり取りも確認したが、証拠はなかった。しかし、土居の一言がきっかけだった。

 

窪地と柚木が仲良く話しているのを見て、「スムージーの時はあんなにぎすぎすしていたのに仲いいな」と言ったのがきっかけで

 

亜季は窪地に、「カメレオンティー」の製法について、プリントアウトした時、どのプリンターを使用したかを聞いた。

 

すると、開発室のものではなく、フロアにある誰でも利用できるプリンターだった。亜季は履歴を見た。

 

すると、窪地のパソコンから送信してプリントされた履歴と、その後に同じものがプリントされた履歴があった。

 

該当する日の防犯カメラを見ると、その後にプリンターに近づいたのはやはり五木だった。その事実を映像で突き付けられた五木。

 

やっと見つけた証拠。五木は彼女が大学の後輩で、「ハッピースマイルビバレッジ」に入社できて喜んでいたが、

 

次第に「ノルマ」に追われ、追い詰められていく彼女を見て、参考までに渡した製法だった。

 

彼女は実際にそれを試してみた。すると、それを先輩の開発部員に見つかってしまい、すぐに特許出願されてしまい、

 

2人の間でもうどうしようもないことになってしまったのだ。そのため、お互いに会社に事実を話し、

 

「ハッピースマイルビバレッジ」は【特許権を無償譲渡】という形で月夜野に返し、無事「カメレオンティー」を発売できた。

 

そして、本社からまた「弁理士」が出向してくることになったが、それが北脇だった。亜季はとても喜んだ。

 

そして部長は恐る恐る「よろしければ、こんどこそ・・・」というと、北脇は「食べましょう。釜飯!!」と言った。

 

実はゆみの実家がその釜飯屋だったのだ。配達にきたゆみは土居にお代わりを持って行った。

 

実はゆみは土居の「声」に惚れたらしい。北脇のことはもういいらしい。そして食べ終えると北脇は

 

外のベンチで「カメレオンティー」を飲んでいた。そこに亜季が来た。そしてずっと疑問に思っていた

 

「むつくん」というキャラクターについて聞いたが、亜季は北脇がモデルだとは言えなかった。

 

それより亜季は「初めて食べた釜飯はどうでした?」と質問すると、「口に入れた瞬間、つるんと、きゅるんと・・・」

 

と言い出したので、亜季はむつくんに看板を持たせ「それってパクリじゃないですか?」と抗議をした。

 

とにかく北脇と、亜季は良いコンビとなり、これからも月夜野の商品を大切に守るパートナーとなった。

 

■キャストプロフィール

 

Twitterの感想

「ささやまみずき」を読み間違えたことに関して、北脇は自分も最初間違えられた。と1話のことを蒸し返してたら、

 

まさか、また1話のシーンが出てくるとは。今度はちゃんと間違えないで。そして釜飯はまだ食べてなかったんですね。

 

お互いがいい部下と上司になれたこと、本当に良かったと思います。しかし、社長の暴走が一番の根源ですね。

 

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