「忍者に結婚は難しい」最終回、助かった悟郎、風富の狙い、2年後…

蛍と悟郎は協力して、まず赤巻議員殺害の犯人を探そうとした。すると豊松議員にたどり着いた。

 

どこで2人はつながっていたのだろうか?それを探っていくと、伊賀の総帥である風富家とつながっていることがわかった。

 

そんな時に蛍が小夜に狙われた。投げられた手裏剣を、悟郎が身を挺して守ったが、蛍は真実を伏せた。

 

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命が助かった悟郎

悟郎は蛍を守るため、胸部に手裏剣を受けてしまった。しかし、蛍の姉の楓が手配してくれた別荘で目が覚めた。

 

しかし、蛍は手裏剣を投げてきた人物を、暗くてよく見えなかったと嘘をついた。しかし本当は小夜だとわかっていた。

 

悟郎は怪我のせいか、三日間眠っていた。そして楓が食料を運んできた。「今日は誰も動くことができない」と言ってきた。

 

なぜならば、外は大吹雪で道路封鎖されていると言う。そのためすぐにでも風富家の真相を確かめたい。2人は肩を落としてしまった。

 

しかし、久しぶりにゆっくりと2人で過ごすことができた。そして夜には蛍が作ったご飯を悟郎は久しぶりに食べた。

 

そして、雪が止むと行動を開始した。宇良の両親から借りていた車に乗り、ホームセンターに行くと、すでに伊賀の追手が迫っていた。

 

何とか2人でかわして、車で逃げようとするも、次から次へと追手はやってきた。そこにシルバーのワンボックスが止まり、

 

運転席から親指で乗るように指示された。わからないまま2人は乗った。そして蛍には耳慣れた声だった。

 

自分が働いている薬局の薬剤師の先輩だった。彼女はもともと甲賀の人間で、蛍の、父親の竜兵とも仲が良かった。

 

そして、蛍がお店に来た時から、甲賀の人間だと言う事は知っていた。最近離婚したことから、旧姓の「山田」に戻り活動を始めていた。

 

そして、彼女が用意してくれた車が先にあり、そこで降ろしてもらい、2人は父が住むアパートにやってきた。

 

しかし、父はそこにはいなかった。すると、部屋をノックする音が聞こえた。雀が対応したが、相手が帰ろうとした。

 

郵便配達員の服装の女性だったが、蛍が「母印なら押します」と答えると、封筒を渡してくれた。2人目の山田だった。

 

そしてその中身は伊賀の総帥である、風富家の別荘の地図を指していた。2人でここに向かうようにと言うメッセージだろう。

 

しかし雀が、父親がこれをもっていくようにとUSBメモリを差し出した。それを確認すると赤巻議員殺害時刻に、

 

近くに止めてあった車のドライブレコーダーの映像に、犯人らしき人物が映り込んでいたのだ。2人は信じられない気持ちで別荘に向かった。

 

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風富城水の狙いとは?

2人が別荘に到着すると、すでに総帥は待っていた。そして月乃蛍を確認すると、「生延の術は使えるか?」と尋ねた。

 

蛍は「使える」と答えると、部屋から見える襖を小夜が開けた。そこにはベッドに横たわる、城一郎の姿があり、ここ数日が山だと言う。

 

そこで1分1秒でも早く、蛍に「生延の術」を使うように命じてきた。しかし蛍は「私はもう使えません」と答えた。

 

それは5日前に、悟郎が小夜の手裏剣に刺されたとき、毒の匂いがしたのですぐに術を使い悟郎を助けていた。

 

蛍は赤巻議員殺害の時間の動画を見せた。そこには逃げていく小夜が写っていた。2人が地下室を確認した時、

 

通気口ならば小夜ぐらいの女性が通ることができた。しかし総帥は小夜を庇うことなく、彼女の独断でしたこと。と、言い放ち

 

今まで小夜に、父の後を継いで「総帥」になるように指南をしたのは、城水であるにもかかわらず「女性が総帥になるなどありえない」と言い放った。

 

すべて祖父のいいように自分は利用されていた。そのことに気づいた小夜は愕然とした。そして廊下に力なく座っていた。

 

城水の狙いは伊賀から、次の総裁選で初の首相を出すこと。しかし、悟郎は下忍の身でありながら、

 

それは伊賀の夢ではなく、風富家の思いではないかと反論した。しかしすでに蛍は術を使えず、真実を知ってしまった。

 

総帥の息のかかった忍者たちが、2人を襲ってきたが、音無が2人を守り抜いた。その合間を縫って竜兵が小刀を持って現れた。

 

そして城水に向かって刃を向けたが、城水の持つ刀の刃を落とし、2人は向き合ったままだった。そして城水は死を覚悟した。

 

しかし、竜兵は「殺す価値もない」と言って背を向けた。すると、蛍は城水に向い「人知れず人を守るのが忍者だと、父から教えられた」

 

と言い放ち、「あなたは組織を守るために人を犠牲にした。」と城水の行いを責めた。その時宇良が「本部の人が来ます」と部屋に入ってきた。

 

竜兵はすぐに逃げた。そして蛍も悟郎に最後のキスをして姿を消した。その後城水は姿を消したままわからなくなった。

 

そして、小夜は痴情のもつれから赤巻議員を殺害したと、警察で話したため、伊賀は守られた。

 

■キャスト

 

すべての事件から2年後

悟郎は蛍に会えないまま自宅にいた。すると、インターホンが鳴りカメラに「山田」と写し出された。

 

急いで届け物を取りに行くと、蛍からだった。手紙とお弁当が入っていた。そして手紙の中に「離婚届」も入っていた。

 

今は伊賀と甲賀が敵対している。だから、離婚を選ぶべきだと言う。しかし、いつかその壁がなくなった時また会いたいと書かれていた。

 

そして、お弁当を開けると、別荘で、お互いの好きなものを紙に書き出した時、悟郎が書き出した、好きな食べ物が全部入っていた。

 

悟郎は蛍と出会う前の生活に戻っていた。しかしそれから2年が経ち、音無家にも新しい命が誕生しようとしていた。

 

そして、ようやく新しい総帥が発表される時が来た。そして服部ビルにやってくると、1人の女性が入ってきた。

 

そして「宇良」と名乗った。伊賀、甲賀の壁をなくしたいと思っている、宇良の母親だった。新しい総帥が誕生し、

 

まず上忍、中忍、下忍制度が廃止を決定した。これで階級がなくなり、全員が平等な立場となった。

 

そして宇良がバイトしていた「NININ」で、音無、悟郎、宇良で飲んでいると、雀のアカウントが登録100万人を超えたと言う。

 

そして宇良は新たにSNSで知り合った「甲賀の人間」とメッセージのやりとりをしていると言う。

 

彼女は、新人の薬剤師であり、甲賀と伊賀が敵対するのは、古いしきたりだと宇良と意見が一致して、やりとりが始まったと言う。

 

悟郎がそのアカウントを見せてもらうと、「水破」と言う日本酒が映っていた。2年間所在がわからなかった蛍だ。

 

そして久々にキャンプに出てみた。そしてソーセージを焼いていると、後から足音がした。そして振り返るとそこには蛍がいた。

 

やっと2人は敵対することなく、抱き合うことができるようになった。そしてこれから「普通」を2人で探しながら暮らしていくのだろう。

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Twitterの感想

毎週の展開が早くて、「えっ!?」という展開も多くて、なかなか楽しむことができました。別荘で2人でのトレーニングもさすが!!

 

と、思いました。そして悟郎の為にやはり「生延」を使っていた蛍。使っていてよかった。城水の思い通りにはいかない!!

 

しかも、孫まで欺くから、最後に息子が助からないという罰が当たったんだと思う。しかし、宇良の両親は本当に上忍中の上忍だったんだね。

 


 

 

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