テレビ朝日「あのときキスしておけば」のタイトルの意味と由来

何をやってもポンコツで、一人でいることが多く、趣味は漫画を読むこと。と言ったごく平凡な桃地

 

務めるスーパーでクレーマーに絡まれ、運命的な出会いをした。それは大好きなコミック「SEIKAの空」の作者が助けてくれたのだ。

 

女性だったが、漫画はペンネームで「蟹釜ジョー」として活躍していた。そしてひょんなことから彼女の部屋の掃除と料理を担当することに。

 

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タイトルの意味や由来は?

蟹釜ジョーこと「唯月巴」彼女は人気漫画家であり、さばさばとした性格だった。桃地を1日5万で雇うことで

 

部屋の掃除と食事をお願いしていた。大好きな漫画家の家に出入りでき、しかも自分の作った料理をおいしいと食べてくれる。

 

この上ない幸せを感じていた桃地だったが、ある時巴から「キス」を迫られたが、いちファンとしてそこは超えてはいけない。

 

と、思ったのか、顔をそむけてしまった。その事で巴の機嫌を損ねてしまったが、編集社から普段の働きのご褒美として

 

「ペアの沖縄旅行」がプレゼントされた。もちろん独り身の巴は行く相手を探す。そして白羽の矢を立てたのが桃地だった。

 

スーパーは1週間の休暇を取り、いざ沖縄へ向かったが着陸に失敗した飛行機は海へ墜落した。

 

目覚めた桃地は、死亡者リストに巴の名前を見て、入院先の病院で愕然とするが、そこに見ず知らずのおじさんが「私、巴よ・・・」

 

と、泣きながら桃地についてくる。しかし、病院から搬送される遺体の腕に巴の時計を見てしまった。

 

証明された事実

巴は魂が「巴」であることを証明するため、桃地と巴しか知らないエピソードを語ったり、家からタブレットを持ってこさせ

 

「SEIKAの空」の連載の続きを描き始めたことで、巴の魂が生きていることを知った。だからこそ、【自分が守らなくては】と思ったが

 

自分の力ではどうすることもできない現状に、おじさんになった巴は果敢に立ち向かい困難をひとつずつ乗り越えていく。

 

あらためて、巴を好きだと確信し始めた桃地。そして巴も桃地が好きだと断言している。

 

だが、体がおじさんの巴とどうしても「キス」できなかった。だから、あの時しておけばよかったと後悔した桃地

 

でも、真相は違った

 

あのときキスしていれば

その真相は「あのとき巴からのキスを拒まずしていたら、2人は恋人となっていたかもしれない

 

そして、沖縄旅行へ行くことよりも、他に2人で楽しむ時間を見つけあの飛行機に乗らなかったかもしれない。

 

そうすれば「あのとき」事故に遭うこともなく、巴は巴のままであり続けることができたかもしれない。

 

あのとき、自分がキスを拒んだから、編集社のいうままに巴は「沖縄旅行」がペアであることを口実に桃地を誘った

 

キスをして恋人になっていれば、もらったチケットで旅行へ行くほどの人物ではないので、巴はきっと他の旅行に桃地を誘ったはず

 

同じ1週間の休みでも、海外だったり、もっと高級なホテルで過ごす贅沢な時間とか・・・。桃地が味わったことのない世界を見せてくれてたかもしれない。

 

「あのとき」巴の運命を変えてしまった。「あのとき」キスをして恋人になっていれば、巴が魂だけ生き残ることはなかったのかもしれない。

 

全ては「あのとき」計算が狂ったから、キスさえしておけば違う未来だったはずだと桃地は後悔した。

 

 


 

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