「あのときキスしておけば」2話までの感想と今後の予想ネタバレ
現在テレビ朝日で放送中の「あのときキスしておけば」は松坂桃李さん主演で、ポンコツなスーパー店員を演じています。
ある日ガラの悪いお客さんに絡まれたことから、桃地は対応できなくなり困りはてましたが、
後ろに並んでいた女性客が、見事な足蹴りをそのお客さんにお見舞いしました。後日再会したことから、この女性の正体が分かります。
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漫画オタク
桃地は何をやってもダメダメなポンコツな男ですが、家に帰り漫画を読むのが楽しみの1つです。
その中でも「蟹釜ジョー」原作の【SEIKAの空】の大ファンであり、特に第6巻がお気に入りです。
何故かと言えば、もやしのヒーローが、自分自身に思えるから。だからいつも持ち歩いているのです。
たまたま仕事の帰り道に、足蹴りを見舞いしてくれた女性が、家の前で揉めているのを目撃し、前回来店したときに女性が落としていたマスコットを返しに行きました。
それは桃地が1番好きなキャラクターのアクリルマスコットでした。しかしまだおまけとしては世に出回っていない物でした。
なのでこの女性が、原作者と関係があるならばぜひサインがほしいとお願いしました。すると女性は簡単に家に通してくれました。
そして桃地から第6巻を手にとると、さらさらっとサインをしてしまいました。「私が蟹釜ジョーなの」と、あっさり正体をばらしました。
そして桃地のことが気に入り、1日5万円でバイトをするように雇いました。もちろんスーパーのバイトも続けて良いことになります。
桃地にとっては夢のような生活が始まりましたが、編集者からのご褒美の沖縄旅行に一緒に行くことになりました。
しかし飛行機が墜落し、蟹釜ジョーである、唯月巴は亡くなりましたが、実は隣に座っていた男性に魂が乗り移ってしまったのです。
巴は自分が巴である証拠として、桃地と自分しか知り得ないことを話したり、新しいネームを描きあげ、読ませたりしました。
それが決定的となり、桃地は男性である巴が巴であると認めざるをえなくなりました。
そして、巴の魂が入ってしまった男性は一体誰なのか?スーパーのバイトをしばらく休んで旅行の予定だったので、
久しぶりにお店に行くと、中国人のバイトが「私の田中さんがいない」と言って悲しんでいました。
そして彼女は田中さんの写真を持っていたのです。それは紛れもなく今巴となっている姿でした。
2話までの感想
今まで視聴しましたが、なんだか少し「置いてきぼり」にされたような気分になります。
それは、唯月巴という人物がどのような性格なのか、はっきりとわからないまま進んでしまい、事故死してしまう。
そして魂が男性に乗り移ってしまっても、巴の本当の性格がよくわからないまま乗り移っているので、見ていても巴らしいのかどうなのか分かりません。
1話で登場して、亡くなってしまうまでにわかった巴の性格としては、
- 気分屋
- わがまま
- ハイテンション
- フラダンスを習っている
- 人をこき使う
- お金を惜しみなく使う
このくらいの情報しかないので、巴が田中の中に入っても、それが巴なのかが分かりません。
話し方も、あまり意識しないうちに亡くなってしまったので、田中である巴が話してもピンときません。
今後の予想
今後の予想として、一番大きな軸となってくるのが、巴がフラダンスを習っていると言うことです。
そしてそのフラダンスの講師をやっているのが田中の妻です。そのため巴がフラダンスをやりたくて、
レッスンを覗きに行き、妻に見つかりますが、中身は巴なのでお互いパニックになるでしょう。
田中は仕事先である清掃会社にも、何も言わずに姿を消しているため、もしかしたら家族にも行き先を告げずに姿を消したかもしれません。
そして巴の元夫である高見沢が、新しいネームが上がってくることを不審に思い、桃地に真相を確認するのではないでしょうか。
そして巴は姿が男性になってしまったので、「蟹釜ジョー」が似合う姿になったとも言えるでしょう。
そのため、謎に包まれた作者ではなく、これからは表に出れる作者となれるでしょう。
田中の中に入った巴は「蟹釜ジョー」となり、漫画の連載を続けますが、肝心な田中の魂が行方不明になっています。
それが、田中が黙って沖縄に向かった理由の1つにあるのではないでしょうか。
それを紐解くためにも、奥さんたち家族の協力を得て、田中の足跡を桃地はたどり始めるのではないでしょうか。
もしかしたら、なぜ田中が沖縄に行ったかわかった時、巴の魂は田中に入れ替わり、本当の別れがくるかもしれません。
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