「あのときキスしておけば」後悔した沖縄旅行。現れたおっさんは!?第2話

桃地は病院のロビーで「唯月巴」死亡のニュースを見てしまった。そして、同時に見ず知らずのおっさんに絡まれた。

 

「ねぇ、桃地、どうしよう・・・目が覚めたらこんなんになってて。私は巴死んでないの!!

 

2人ともパニック状態に陥り、桃地はおっさんを突き飛ばして巴を探し始めた。

コンテンツ

見てしまった腕時計

懸命に「巴」を探す桃地だが、被害者の荷物はすべて海の底。桃地のスマホもない。

 

そこに、霊柩車に乗せられる人を見てしまった。腕がシーツから出ていたが、その腕に見覚えがある。

 

桃地と巴が買い物をした時に、巴が買った時計がその腕にされていたのだ

 

と言う言ことは、本当に巴はなくなってしまったのだろうか!?現実が受け入れられないまま

 

病室にもどると、医師が「異常は見られないので、あと1泊したら退院です」と告げてきた。

 

 

沖縄旅行のために、「1週間」のバイト休暇をもらっていたので、問題はないが巴は本当に亡くなったのか・・・!?

 

心の整理がつかないまま退院することになったが、なぜかおっさんまでついてくる

 

桃地は部屋の鍵はポストに隠していたので、家に帰ることができたが、おっさんの巴は荷物が沈み

 

鍵がないので、たとえ「魂」が巴だとしても自宅に帰ることはできない

 

仕方ないので自宅にあげる桃地。信じられないが、信じなくてはいけない事実が次々におっさんの口から出てくる

 

本当に、このおっさんの中に「巴」が存在するのだろうか!?

 

鍵のありか

おっさんはとにかく「自分は巴」だと言い張り、2人しか知らない事実を次々にまくし立ててくる。

 

でも、このおっさんに巴の合鍵を渡していいのか!?悩む桃地だが、おっさんが「あ、私の鍵!!」と見つけてしまった。

 

タブレット持ってきて!!SEIKAの続き描くから!!」と言われるままに、巴の家へ行きタブレットを持って行こうとした。

 

すると、インターフォンが鳴った。相手は巴の元夫であり、元担当者だった「高見沢

 

桃地が事情を説明すると、「では、唯月巴さんが【蟹釜ジョー】だとご存じですね?

 

と、言われ、巴がいなくなっても、掃除に来ていることを信じてもらえた

 

 

そして、遺族がこの家をどうするか決めるまで、清掃を続けてくれるように高見沢は頼み

 

名刺を渡し、番号交換をしようとしたが、桃地はまだ新しいスマホを買ってないことに気付いた。

 

後で、桃地から連絡することにして、タブレットを持ち帰ると、本当に巴がいるかのようにタブレットに向かうおっさん

 

徹夜して次のストーリーを書き上げたようだった。そして、高見沢から教えてもらった葬儀の話しを聞き

 

ママに会いたい!!」と、桃地の服を借りて葬式へ向かった。しかし、桃地が事情を説明する前に

 

おっさんがフライングし、「ママ~~~~!!」と泣きついたため、強制退場させられてしまった。

 

新しいスマホ

桃地は新しいスマホを購入した。それを見た巴は「私のも欲しい!!」と言いつつ、スマホを向けられるとポーズを決めた。

 

桃地は新しい、巴のスマホを購入しに行きがてら、様々な場所でおっさんの写真を見せ

 

「この人は誰なのか!?」手当たり次第に探したが、見つからなかった。そして帰宅した桃地。

 

とりあえず、おっさんを「巴の家」に連れていくと、「やっぱり我が家はサイコー」とソファーにダイブした。

 

 

やっぱりこのおっさの中身は巴なのだろうか・・・!?

 

桃地の頭の中の処理能力が付いて行かない。おっさんは「あの時、キスを拒んだのに、どうして沖縄にはついてきたの!!

 

と、多少怒っている。もしかしたら、桃地が仕事が休めないなどの理由で、同行を拒んだら巴は行かなかったのだろうか

 

そうすれば、事故に遭わずに済んだはず

 

しかし、このおっさんは誰!?

 

 


 

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