起きてしまった事故に「後悔」する桃地、そして現れたおっさん「あのとききすしておけば」1話
いよいよ始まりましたね。キャストはものすごく魅力的なのですが・・・。なぜか「はぁ~」とため息が。
と、言うのも漫画家が登場するドラマはこの春クールで、
「レンアイ漫画家(フジ)」
「理想のオトコ(テレ東)」
「コタローは一人暮らし(テレ朝)」
「ラブコメの掟(テレ東)」これはラブコメが恋愛バイブルですが、とにかく漫画家だらけ。
この作品も唯月巴は【蟹釜ジョー】として、漫画家となっています。そして、不慮の事故で亡くなったはずが・・・。
コンテンツ
2人の出会い
桃地まさおは、スーパー「ゆめはな」の店員ですが、野菜を運ばせれば、落としてダメにしてしまい
「クレーム対応」にもしどろもどろな、典型的なポンコツ男。
唯一の趣味は家で「漫画」を読むこと。一番好きなのは「SEIKAの空」新作発表を心待ちにしている。
そんな時、桃地がレジに入っていると、「本日限り」とあるのに、特売の【肉】が売り切れている!!
と、クレーマー登場!!しかし、本社派遣のマネージャーは雲隠れし出てこない。
後ろの女性がイラつくと、「ほら、お前のせいで他の客が迷惑してるだろ!!お客様は神様なんだよ!!」
と、言いたい放題。女性がイラついていたのは、このクレーマーに対して。ついに切れた女性は
男性の頭部に見事な【足蹴り】をお見舞いした。その拍子に女性が持っていたアクリルマスコットが桃地の手に。
しかし、それから女性が来店することもなく、ただ待ちわびる日々。なぜかと言えば、アクリルマスコットは
桃地が一番好きな「SEIKAの空」で、自分に一番よく似ていると思う【もやし】のキャラクターのマスコット。
しかも、毎月連載雑誌についてくるもので、まだ手にしていないマスコットだったので
また会いたいと思っていたところだった。すると、仕事帰りに桃地が偶然巴の家の前を通りかかり
編集者ともめているのを目撃したことから、マスコットを返すために近づけるチャンスが来た。
まさかのお近づき
桃地は「この人が【蟹釜ジョーの奥さん】」と勝手に勘違いし、近づいていくと、編集者に飽き飽きした巴は
マスコットを返却し、「第6巻」にサインを欲しがる桃地を家にあげた。
そして、第6巻を手に取ると、裏表紙にサラサラとサインしてもらった。桃地はどうして奥さんか!?
と、不思議だったが、「私は結婚してません。私が【蟹釜ジョー】なの。秘密ね」
と、絶対に誰にも言わない約束を交わしてしまった。巴は元々編集部の社員と結婚していたが
離婚し、今でもことあるごとに元夫を呼んでは、話し相手になってもらったりしていたが、元夫ももう「行かない」
と、正規の担当者が訪ねてきた初日だったのだ。だから的を得ない担当者より、6巻に興味を持った桃地に興味がわいたのだろう。
数ある中で、どうして【第6巻】にサインが欲しいのか!?
その理由を巴に聞かれると、「モヤオが何だか僕みたいで。何をやってもうまくいかないところが特に」
と、だから、第6巻が気に入っていた。そのため次号の付録となる「モヤオ」のアクリルマスコットと、新刊雑誌をあげた巴。
そして、そこからがまさかの展開になってしまった。なんと連絡先を交換してしまったのだ。
うれしさのあまり、一睡もできず、仕事へ行く前にメールするもずっと「未読」のまま時が過ぎていった。
巴はメールに気付いていたが、昨日のことはどうでもよかったのか、桃地をブロックしていたのだ。
緊急事態!!
巴に「緊急事態発生!!」ネームを仕上げなくてはいけないのに、トイレットペーパーがもうない!!
そこで桃地を思い出し、持てるだけの「トイレットペーパー」を購入してくるようにメールした。
やっと来た返信にうれしくなり、持てるだけでなく、背負えるだけトイレットペーパーを持って巴の家へ行った。
仕事ちゅうの巴は桃地に無関心。トイレットペーパーを片付け終えると、「お腹空いた」と言う声が聞こえてきた。
桃地は冷蔵庫の食材から「野菜炒め」を作って巴に食べさせた。そんなさりげないところが気に入ったのか、
【1日5万でバイトしない?家政婦とか雇うの嫌なの!朝ゴミ出しして、バイト帰りに掃除してくれればいい】
もううれしくて、即答で返事した桃地は、掛け持ちでバイトすることになり、
朝ゴミを出して、スーパーへ行き、帰りに巴の家で掃除などをしていた。そしてたまには一緒に映画を観た。
その時、巴が顔を近づけてきたが、桃地は恐れ多くて避けてしまったが、それがのちの後悔へとつながる。
巴と一緒に歩くなら「ふさわしい服装を」と、何着か服を買ってもらった。そして海辺へ来ると、桃地が靴ずれしていることに気付いた。
その後、「漫画が売れてるから、ご褒美に沖縄旅行もらったから一緒に行かない!?」
と、誘われ、1週間同行することになったが、先に座っていた3列シートの奥に、一人の男性が来た。
席を立って、通路を開ける2人にお礼も言わない、感じ悪い男性にいい思いはしなかった。
しかし、離陸直後なのか飛行機事故が起き、4人の死亡者が出てしまった。そのニュースを病院のロビーで愕然と聞く桃地。
そこに、よたよたとあの男性が点滴を引きずりながら近寄って来た「どうしよう・・・起きたら困難になってた桃地。私、巴よ」
面影も何もない、巴の姿に戸惑いが隠せない桃地だが、巴しか知らない、桃地の名前をすぐに言ったことや
自らの名前を名乗ったことで、桃地はこの事実を受け止めなくてはいけなくなった。
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