「あのときキスしておけば」4話ついに巴、田中のおっさんとして家に帰る!!

足を捻挫した巴をおんぶした桃地。その時見知らぬ女性から声をかけられたが、巴は「フラの先生」とわかっている。

 

しかし、なぜ声をかけてきて、しかもかなり起こった様子だった。「おいっ!田中まさお!」確実に巴のおっさんの知り合3・25

「私は田中まさおの妻です」まさか、フラの先生がおっさんの妻だとは巴も知らず、フラに行ってしまった。そして、ふざけてんの!?と叱られ、家に連れ帰ってしまった。

 

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見つめ合う2人

帆奈美に手を引かれるまま、連れていかれるしかない巴。見つめ合う桃地と巴。「不倫してんの!?」と普通に聞いてくる帆奈美もどこか違う気がするが・・・。

 

男同士の友人だとは思わなかったのだろうか!?どうやら「田中まさお」は家族を捨てて、逃げたということになっているらしい。

 

だから、巴はこの状況からして、田中の家に帰ることを選択するしかなかった。そして、初めて来た「我が家」。お茶を淹れてくれた帆奈美と一緒にお茶を飲む。

 

「前は、一緒にお茶を飲むなんてしなかったし、ごちそうさまも言わなかった」と、突然の夫の変わりように戸惑いながらも、部屋を教えた。

 

とりあえず部屋に入ってみると、物にあふれかえり、かろうじて「寝る場所」だけが空いている状態だった。そして棚に【見つけて欲しい】と言わんばかりの手帳を見つけた。

 

2人は同じ会社で事務と社員として知り合い、恋愛結婚をしたが、ある時から夫婦仲がうまくいかなくなった。それで帆奈美は息子と自分を置いて、家を出て離婚を迫るつもりだと思っていたのだ。

 

 

しかし、巴が手帳を見ると最後に「さようなら」とつづら日記のような文章は終わっていた。それは会社をリストラされてからの気持ちが克明に書かれていた

 

そして、隣が息子の部屋と言うので、入ってみると「SEIKAの空」だらけの部屋に驚く巴。そこに音もなく帰って来た息子の優太郎。

 

6巻が一番目立つところに置いてあったので、「6巻が好きなの?」と6巻のストーリーを話す巴。いつもと違う父に戸惑う息子。

 

しかし、その息子は桃地が「SEIKAの空」を連載しているマンガ誌をコンビニで最期の1冊を譲った子だった。なぜ父は読んだこともない漫画の内容を知っているのか!?

 

それにいつもと話し方も仕草も違う。そこへ弁当屋さんのバイトから帰って来た帆奈美。優太郎の言うように「2人分」しかなかったが、切らしてしまった「からし」を上の棚から巴が取ってくれた。

 

なんだかいつもと違う夫の姿に戸惑いつつも、3枚のお皿を用意して、3人でご飯を食べることになった。なんだか不思議な空間だったが、巴にはそうするしかなかった。

 

心配する桃地

連れていかれたままの巴が気になる桃地。そこへ巴から写真付きでメールが来たことに少しほっとした。しかし、お互いに眠れない夜を過ごしていた。

 

翌日、スーパーにどうしても「蟹釜ジョーのい場所を教えて欲しい」と土下座しに、高見沢がやってきたが先日話したことをやはりまだ信じていなかった。

 

いかに、自分が蟹釜ジョーを細かく知っているかアピールしても、桃地の言い分は変わらなかったので、怒り半分で帰って行ったが、巴から「桃地家なう」とメールが入り

 

仕事を抜け出し帰る桃地。巴の無事を確認し喜びつつも、新作に取り掛かっても【男性の手だとタッチが違う】と、細かなこだわりを見せていた。

 

そして、「このネームが仕上がったらデートしよ!」と、誘われた桃地はうれしさのあまり、喜んで職場に戻ったが、デートとは・・・!?

 

リサーチの結果「原宿」がいいらしいということで、原宿で待ち合わせをして、デートを楽しむ2人。そして帆奈美を喫茶店に呼び出し、真実をありのままに話し手帳を渡した。

 

そして、自分の結婚経験から、「愛していても、どう距離を取ったらいいのかわからなくなってくるの」と夫婦間の気持ちを話した。理解してくれたのかはわからないが、巴は桃地の家に帰った

 

 

すると、へろへろになった高見沢がしゃがみ込んでいた。蟹釜ジョーが好きだった場所にすべて行ったけどどこにもいなかった。「本当に先生はどこにいるんですか!!

 

と、いうと倒れてしまった。高見沢がここまで真剣に蟹釜ジョーを探すのには訳があった。4つ目のネームは偶然に誰かがアップしたとしても、5つ目のネームがあがって来たのだ。

 

だからこそ、蟹釜ジョーは死んでいない!!と確信し、どうしても見つけ出す必要性に駆られていた。しかし、手がかりのないまま探し続け、桃地の家の前で力尽きた。

 

高見沢は目覚めると知らない場所にいた。桃地の部屋だった。そして、その隙間から見える背中巴のタブレットに向かうおっさん巴を一目見て

 

「巴だよなっ!!」といきなり抱き着き、2人しか知らないエピソードを話し出した。桃地はおかゆをあげるタイミングを失い立ち尽くしていた。

 

しかし、巴が「私結婚してたの。バツイチなの」と言った瞬間おかゆをすべて落としてしまった。

 

やっと信じてもらえた

 

かなりの遠回りを、高見沢は勝手にしていたが、「ネームを描く姿」を見てやっと真実を認めてくれた。そして、おっさんでも生きている巴に会えたことを心から喜んだ。

 

しかし、桃地は複雑だった。巴の力になれるのは自分しかいない。と思っていたところへ、元夫という最強の協力者が現れたのだ。

 

そして、巴が気にしていた「アンチ」の書き込みの主が判明した。蟹釜ジョーが亡くなった話しをニュースで知った、パートのひと子は子供が持っているので読んでみることにした。

 

その話しに乗る清美。どこまで読んだのか!?と聞くと、「えっ!?まだそれだけぇ」と言いながらも急いでトイレに駆け込み

 

「あんなくそ漫画家死んで正解」とSNSに書き込みスッキリした顔をしてトイレから出てきた。巴が気にしていた「アンチ」のリーダー的存在は案外近くにいたのだ。

 

これでまた蟹釜ジョーが復活したら「アンチ」の動きも気になるところだ。

 

 


 

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