「IP-サイバー捜査班-」7話、何もなき殺人事件と、デジタル終活の裏に隠された妹への愛情
捜査一課に呼ばれた多和田と絆。「ここから探してください!!」と、被害者の部屋に入ると何もない和室の部屋に
男性1人が倒れている。残されているのは「充電コード」のみ。しかし、死因は頭を強く打ったことによるショック死。
しかし、何もない部屋の中に、もうひとつ残されていたのは「複数の指紋」それだけの手掛かりでサイバー班は動くことができるのか!?
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『#IP~サイバー捜査班』
第3話まもなく放送❗️❗️
\\よる8時〜
佐々木蔵之介さん率いる
“サイバー総合事犯係”の活躍を
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現場に「充電コード」が遺されていたことから、デジタル機器はこの部屋にあったはず。でも、何も残されていないのはなぜなのか!?
しかし、デジタル機器はどこへ行ってしまったのだろうか・・・。被害者は影森祐介。しかし何も残っていないのでどこから手を付ければいいのか!?
川瀬が鑑識に交じり調査に入っていると、封書が届いた。どうやらデジタル機器の情報削除を請け負う会社からの様だ。
早速多和田と絆がその会社に向かうが、「コンプライアンスちゅーもんがあって、しゃべられへんのや!」と、被害者について何も語ろうとしなかった。
そこで多和田は「それなら警察を呼びましょう。通常削除依頼は弁護士資格がないとできないはずですが、ここにはその資格がないようです。」というと
あっさりと、影森がものすごい勢いで「デジタル機器の情報をすべて消去してほしい」と頼み込んできたこと。そして、その量がかなり膨大になっていたので
かなりの費用が掛かることを説明すると、「お金は必ず支払います」と約束して、デジタル関係の情報をすべてネット上からも削除することを請け負った。
そこで、解約されたスマホのGPSから足取りを安洛がたどると、3か月前までは様々な場所に出入りしているが、3カ月間は職場と家の往復のみだった。
そして、気になるのがその前にどこかへ出かけた形跡があった。まずは職場に多和田たちが向かうと、「仕事をそつなくこなしていたが、何かつかみどころのない人物だった」
と、いうくらいの証言しか得られなかった。そして、解剖結果を聞きに夏海のところへ行くが、「この体で働くのはかなり無理があったはず。気になることがあるからもう少し調べたい」と言った。
影森は異常なほどにやせ細り、ろくなものを食べていなかったのか、一目見るだけでも栄養状態は極めて悪いようだった。
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『#IP~サイバー捜査班 』
第7話 今夜放送❗️
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主人公・安洛、まさかの笑顔を見せる…!?今夜8時〜
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スマホの足取りしかわからない中、岡林がリサイクルショップから影森のパソコンを探し出してきた。しかし中は業者により綺麗に処分されていた。
しかし、サイバー捜査班の復元を得意とする岡林なら、データの復元はすぐにできた。すると膨大な量の写真や、一定のサイトにアクセスした記録が出てきた。
それと同時に、多和田たちの捜査で影森は4年前に、クレジットカード詐欺など多くの罪を重ね実刑判決を受けていたことが分かった。
そこに、一緒に逮捕された酒井という男性がいたが、彼は不起訴となっていた。そこで酒井に話しを聞きに行くと、「彼は根っからの悪人」として
犯罪の片棒を担がされ迷惑したのは、こっちだと言い放った。そしてそれ以来彼には一度も会っていない。というが、安洛の中に昔から素行が悪く
まともな教育を受けていない彼が、高度な詐欺を働けるのか疑問が生じた。そして、彼の足跡をたどり、防犯カメラの映像を当たることにした。
すると、4か月前に大阪の繁華街にいた映像が残っていた。それは妹が働く会社だった。しかし、妹は結婚を控えており、家柄を気にする相手先で
兄のことは一切話しておらず、8年前に絶縁してから一度も会っていないという。しかし、兄は確かに妹に会いに来ていたが、映像がそれ以上なかった。
そして、4年前の事件以来あっていない。と言っていた酒井だが、亡くなる前に会っている動画が入手できた。
8年前に絶縁したことが、一番大きなヒントになるのではないのだろうか・・・。とネットの足跡をたどっていくと、あるサイトに頻繁に出入りしていた形跡があり
そこは「隠し撮りサイト」で、影森の妹の部映されておりおり、着替えなどの様子がすべてアップされており、アップしたのは「酒井」だとわかった。
そこへ夏海が解剖結果を持って、久々に安洛に会うためにサイバー捜査班に出向いてきた。解剖の結果「末期の肺がん」であったことが分かった。
そこで通院記録をたどると、4カ月前に通院したきり彼は病院へ通っていなかった。こんな状態で働くのはかなり無理があったはず。
しかし、働いてデジタル終活のお金を工面する必要が最重要だったのだ。自分の体よりも彼がそこまでして記録の消去を求めた理由とは・・・!?
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『#IP~サイバー捜査班 』
第5話 本日よる8時✨✨
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— 【公式】新木曜ミステリー「IP〜サイバー捜査班」 (@ip_cyber2021) August 12, 2021
安洛は「8年前がキーポイント」だとにらんだ。8年前にアップされている妹の盗撮画像。そこがこの事件を紐解くカギになると考えた。
そして、4年前の事件について彼1人ができる犯罪ではないこと。その裏で手を引くのは両方に共通している同級生の「酒井」
彼がすべて裏で手を引き、影森が悪事を働いていた。元々学生時代から素行が悪い彼は補導歴もあり、詐欺事件の時も大企業のエリート社員と、影森では待遇が違った。
誰が見ても「悪人」の影森と、誰が見ても善良な「酒井」そのため、酒井だけは「片棒を担がされただけ」で実刑を免れた。
そして、8年前に影森の妹の盗撮画像が流出したのも、今も妹の友達として親交のある女性が、実は酒井の元カノで、高校生の時に彼女のスマホに
「盗撮アプリ」をインストールした張本人だった。それにより、妹は耐えがたい苦痛に苦しめられ、会いに行った時実際は会うことはなく、
尾行して、妹が【結婚】することを知り、自分が生きているうちに妹の過去のデータをすべて削除する【デジタル終活】のために働きだした。
しかし、妹の動画は拡散されており、全て消すことは不可能だと知った兄は、アプリをインストールした妹の友達を呼び出し、
「一緒に警察へ行って、全てを話して動画削除の依頼をしよう」と持ち掛けたのだが、過去の罪を認めたくない彼女は、影森を突き飛ばしてしまった。
そのはずみで柱の角に頭を強打し、元々弱っていた体はそれに耐えきれず亡くなってしまった。すべては4か月前妹の結婚を知り、
すでに両親が他界している中、たった一人の妹の幸せのために、「デジタル終活」をした結果に起きた事件だった。
妹は真相を知ると、彼の家系は家柄を気にする由緒ある家だが、「たった一人の兄のことを素直に話してみます」と多和田たちに誓ってくれた。
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