テレビ朝日「IP-サイバー捜査班-」1話、新任刑事絆の活躍が光る!!
京都府警の肝いり政策として新設された「サイバー総合事犯係」、プロファイリングに長けた係長を筆頭に
ちょっと変わり者で何を考えているかわからない【デジタル人間】安洛、元捜査一課のエリート多和田、映像分析担当川瀬、情報解析の岡林が中心となり
サイバー犯を追いつめていく刑事ドラマ。今回は第1話ということで、冒頭新任刑事の到着を待っていた係長たちでしたが、来ませんでした。
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「サイバー班」で今日から配属になる新人刑事を待ちわびる面々。しかし、新人はなかなか来ません。係長は新人だからおじけづいたか・・・。と思っていましたが
彼女はすでに【現場】にいたのです。フィッシング詐欺グループのアジトと思われる倉庫に、一人の女性がいました。
そこに「サイバー班」の多和田もいましたが、最初一般人かと思っていましたが、彼女が「サイバー班」としての装備をしていることから
彼女の話しを聞くことにしました。それはかすかな「タイヤ痕」ということは、この倉庫に【車】が隠されている可能性がある。
となると、今シャッターを開けるのはヤバイ!!と判断した時には、手柄を手に入れたい捜査一課たちがすでにシャッターを開けてしまった。
しかし、多和田と女性の機転により、空いている警察車両で行き先を封鎖し、犯人逮捕に結びつきました。この手柄は捜査一課がもらうとばかりに犯人を連れて行ったが
女性は今日配属されたばかりの古宮山絆。彼女は倉庫の中を調べたいと言い出し、古い船の中に「遺体」を発見しました。後頭部からの出血により既に死亡していましたが、
身元は5年前に「懲戒免職」となった元刑事石本でした。絆は彼がなぜ「懲戒免職」になったのかを知りたがりましたが、まずは部署へあいさつに。
初日から大活躍の絆。しかし石本の司法解剖をすると、出ないはずの物が出てきたのです。しかし、それは本人が意図的に飲み込んだのではなく、亡くなる直前に飲まされたもの。
何か裏に影を感じる「サイバー班」だが、そのUSBを「我々の手柄」と言わんばかりに、捜査二課が持ち去ってしまったのです。しかし安洛はそのUSBの危険性をわかっていました。
しかし、その説明の途中、思った通りのことが起きました。USBには「ある仕掛け」があり、それを警察署内のPCに差し込むと、全ての危機が操作不能になる。
やらかしてしまった捜査二課だが、安洛は本来の目的があるならば「身代金を要求するはず」と言っているそばから、仮想通貨で10億円の要求が表示され
10時間以内に用意できなければ、京都府警全体の捜査資料など、電子化された物すべてが閲覧不能になってしまう。
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詐欺グループは拠点を次々に変えるため、その正体がわかりづらくなっていたが、一番早くて「5時間」でアジトを消したこともある。
押収した車両で納得した。IP関連に関する機材はすべて1BOXの中に仕込まれており、その車自体がアジトであり、倉庫はそれを隠すだけの場所だったのだ。
一応犯人は捕まったが、安洛は捕まったのは真犯人ではないと推測した。まだ他にも上に犯人がおり、必ず接触するだろう。と予測していたが
犯人は落ちていたゼムクリップをこっそり隠し持ち、留置所から消えた。しかし警察内部のカメラをすぐに起動させることができたが、派手な身なりの犯人が簡単に逃げられるのか!?
それには、ある物が必要だった。「警察の制服」これがあれば署内を歩いて逃走しても怪しまれることがない。多和田と絆はすぐに留置所に一番近いトイレに向かったが、
すでに犠牲になった刑事が縛られていた。安洛の思惑通り犯人は刑事として街に紛れ逃げようとしている。しかし、取り逃がしてはいけないと、
あろうことか捜査一課が総動員で街に出てしまった。となると制服だらけの男性があふれかえり、犯人が特定できない。安洛は犯人のアジトと思われる場所を特定した。
そして、そこへの移動手段は警察という立場を利用して、電車だとするとどのルートを通るのか・・・。システムにダメージを受けていたが、何とか復旧できた。
しかし、アジト付近に警官がうようよしており、特定が難しかった。そこで安洛は制服を盗まれた刑事に、「無線はあったか?」と聞くと「ない」と答えたので、
一斉に無線に大音量のクラシックを流した。刑事はすべて無線がいつでも聞けるようにイヤホンを装着しているので、無線を持っていない者だけが何の反応もしない。
川瀬はその「一人」を見逃さなかった。そして多和田と絆に指示をだすが、寸前で多和田が絆を止めた。あられた男に逃走犯は刺され、大量出血により亡くなった。
多和田が止めなければ、絆が犠牲になっていたかもしれない。そこで次なる疑問として、なぜ石本の胃の中からUSBが見つかったのか!?それを調べなくてはいけない。
石本はいったいあの倉庫で何をしていたのか・・・。石本が懲戒免職になった理由として、裏社会とのつながりがあったとされたのだが、どこか納得がいかなかった。
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石本が懲戒免職になる前、あることを調べていた。それは1人の男性の自殺について。しかし、目撃者の証言から彼は【自殺】だと断定された。
働いていた会社がブラック企業で、かなり疲れた様子だったという。話しを聞きに男の実家に行くが、対応した母親は「息子の物はすべて処分しました。」
「前を向いて生きていくために」と。結局自殺した男性の母親からは何も聞き出せなかった。しかし石本が調べていたとなると、何か「引っかかる点」があったということだ。
それは、男性の体内からは検出されなかったが、衣服から「大麻」の匂いがしたというのだ。そこで自殺した場所に近い登山道にある宿泊施設で、当時の利用記録を確認した。
男性は確かにそこに泊まっていた。しかし、3人の証言者もそこに泊まっており、もう一人重要な人物が宿泊していたことが分かった。そこから事件の真相が見えてきたが
思いもよらない方向へと事件は進んでいった。
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※本ページ情報は2021年7月現在です。詳細については「ABEMA TV」にてご確認ください。
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