「IP -サイバー捜査班-」4話、鳴り止まない電話と、デジタルタトゥー。犯してはならないタブー。
「サイバー捜査班」ではすべての電話が鳴り止まなくて、人手不足でとても困っていた。それはある事件がきっかけだった。
匿名音楽ユニット“スノウライト”のマイが前日にライブ配信を行ったことだった。マイはユキとユニットを組み、
お揃いのレースのドレスの白と黒を着て、それぞれ目隠しをして、匿名で音楽活動をしていた。しかしユキはネットによる誹謗中傷で自殺した。
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マイは多くの誹謗中傷でユキがどれだけ傷つき、苦しみ、そのあげく亡くなったか、悔やんでも悔やみきれなかった。
そこで社長の指示もあり、動画配信を行うことにした。最もひどい誹謗中傷したのは10人に特定された。もしその住人が指定した法律事務所に
誹謗中傷したことを謝罪するともうしでない限り、その誹謗中傷した本人の全てを動画で晒す。と発言したのだった。
それが怖くなり、便乗して誹謗中傷していた者たちが、サイバー捜査版に電話をかけてきた。中には「不愉快」と言う電話もあっただろう。
しかし、マイは本気だった。そして指定した期日までに謝罪したものは、素性を明かされる事は無い。何の罪もないユキが死ぬほど苦しんだんだから
それぐらいしても、本人たちには足りない位だと思っただろう。しかしネット上に不特定多数に向けて個人情報を晒すのは違法行為。
多和田達が説得を試みるも、全く聞く耳を持たなかった。そして絆は亡くなったユキの姉のもとに向かった。
姉はある時カフェに入ったら、妹の歌が聞こえてきて嬉しかった。思わずSNSにその喜びをアップしてしまった。
しかし「スノウライト」を最初からよく思わないものが、その書き込みを見つけて姉の仕事先や住まいまで晒してしまった。
そのため姉は、妹を失ったばかりではなく仕事も失い住む家もなくしてしまった。小さなアパートにひっそりと暮らしていた。
そして絆に、もうネットに誹謗中傷されるのは嫌だとスマホとパソコンを処分したが、どうしても処分できなかったボイスレコーダーを絆に渡した。
そこにはデビュー前からユキが自分で作った歌を録音して、記録をしていたものだった。それを預かった絆はあることに気がついた。
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絆はその録音が気になり、データを安洛に送信した。そして安洛は鳴り止まない電話を一切相手にする事はなく
ひたすらパソコンに向かっていた。今までの誹謗中傷のデータの解析や、個人的なやりとりまで色々と分析を重ねた結果
絆から送られてきたデータと一致することがあった。「RYO」男性の名前。歌詞にもよく登場し、個人的にもメッセージのやりとりをよくしていた男性がいた。
メッセージのやりとりを見てみると、芸能事務所からスカウトを受けたが、悩んでいたユキの背中を押したのがその男性だった。
男性は失業引きこもっていたが、たまたま配信されていた彼女の曲を聴き、元気をもらったとメッセージを送ったところ、
個人的にもメッセージをやり取りするようになった。そしてデビューした後もこっそりとやりとりをしていた。
しかし、2件の殺人事件が起きた。身元を確認すると、誹謗中傷していた10人の中の2人だった。
そしてその2人は「謝罪なんてするつもりはない!」と言うメッセージを裁判所に送っていた。残る8人は謝罪のメッセージを送っていた。
そして身元を明かす期日がやってきた。マイがカメラの前に座り「10人の中で皆さん謝罪してくれました」と答えたのだ。
事実と異なっている。謝罪しないと言い切った2人は既に殺害されている。それでいて皆さん謝罪してくれましたと言っているのは何か不自然だ。
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『#IP~サイバー捜査班』
第3話まもなく放送❗️❗️
\\よる8時〜
佐々木蔵之介さん率いる
“サイバー総合事犯係”の活躍を
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この動画を公開した後、マイと社長の行方が分からなくなった。スマホの電源を切られているのかGPSもたどれない。
しかし再びマイが動画を配信した。「先日発言したことをお詫びします。本当は2名の方が応じてくれませんでした。そこで約束通り素性を明かします」
と、動画の配信が始まった。すでに殺害された2人の名前と住所職場など、知りうる限りの個人情報がネット上に流れた。
配信されているIPアドレスを逆にたどり、配信元を確定し、多和田と絆、安洛も現場に急いで向かった。
するとそこには動画配信しているが、マイは椅子に縛られた状態で、その状態が見えない程度に上半身を映し、個人情報を読み上げていた。
そしてその正面には、所在がわからなくなっていた社長と、謝罪のメールを送る宛先となっていた弁護士事務所の榊原が口を塞がれ、同じく椅子に縛りつけられていた。
そして1人パソコンを見つめる男性がいた。安洛が何か足りないと思ったのは「RYO」この男の存在だった。それはとても身近にいたのだ。弁護士事務所の秘書をやっていた。
彼女の歌を聴き引きこもりから脱することができた彼は、就職活動してたまたまこの弁護士事務所の秘書になることができた。
しかしこの弁護士は悪徳で、容疑者から大金を顧問料として受け取り、被害者に示談として小額の金額を渡すだけでことを済ませていた。
しかしそれではもちろん納得のいかない被害者は、文句を言おうものなら、「裏社会とつながっている、文句があるならばどうなるか覚えとけ」と脅迫をしていた。
同じ手口で何人もの人が騙され、この弁護士は大金を手にしていた。そしてたまたま誹謗中傷で亡くなったユキの事務所の社長とつながりがあり
今回弁護士事務所が所在先となった。しかし実際に「謝罪しない」と断言したものが2人いた。しかし2人とも死亡している。誰がやったのか。
安洛はそこが腑に落ちなかったが、事務所の秘書をしている男性の名前を見て、そして2人が密かにやりとりをしているメールの文章を見て、
「RYO」と秘書の「亮介」がつながった。ユキを死に追いやったデジタルタトゥーを刻み込んだ奴らが許せなかった。
しかしそれよりも、そのことを利用して金儲けしようとしている弁護士の榊原のことも許せなかった。そこで謝罪をしない2人を殺害し、
そして事務所の社長も同罪だった。個人情報を探すと予告したことで、動画再生回数が伸びれば収入が増える。人の姿を利用しているのだ。
匿名で内部告発の文書を送ってきたのだ。つまり榊原が違法行為を行い、多額の報酬を受け取っていながら、被害者には小額の示談金で済ますように脅している。
この内部告発により榊原は、捜査一家に逮捕されることになった。そして個人情報を口にしていたマイだが、安洛が鳴り止まない苦情の電話をハッキングで遮断したように
事前に動画配信をハッキングし、不特定多数の者が視聴することができないようにしていた。そのため個人の情報が不特定多数に知られる事はなかった。
絆は安洛が「変わってきた」と口にして喜んでいた。まさか現場に出てきて事件の謎を解くとは。絆も思わなかっただろう。しかし榊原を逮捕し、
多和田は本署へ行ってしまったので、帰る手段がなくなってしまった。安洛の自転車に乗せて欲しかったが「違法」と言われ、現場に1人残され歩いて帰るしかなかった。
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