「漂着者」7話新たに起きた女児誘拐事件と、ひかりちゃんとの接点は?
心なしかヘミングウェイが発見されてから、彼の表情はどんどん暗くなっていくような感じがする。
自分が何者なのか知るたびに、重苦しい表情に包まれていくような気がする。自分ではどうすることもできない運命に逆らおうとしているのか。
そんな時刑事の柴田が、以前「ひかりちゃんに会いたくないですか?」と聞いてきたことから、柴田はヘミングウェイに娘に合わせてほしいと懇願してきた。
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ひかりちゃんがいなくなった公園
柴田は自分の娘がいなくなった公園に、ヘミングウェイと共にきた。そして「娘に会わせてほしい」と懇願した。
しかしすぐに良いですよ。と言った今までのような返事にはならなかった。何か戸惑ったような顔をしている。
いちど自分の口から「会いたいですか?」と言ったものの、その後自分のことを少しずつ思い出すたび、今いるNPO法人「しあわせの鐘の家」の真の姿を知ってしまう。
そうなると、今ひかりちゃんに柴田を会わせのは良くないと判断したのではないだろうか。もしひかりちゃんがあの女子高生の3人のうちの1人ならば、
なんらかの面影が残っており、柴田もすぐに気づくはずだが、お互いに気づく様子は無い。だから3人の中に子供がいると言う可能性は低いだろう。
しかしヘミングウェイはこの施設の中にひかりちゃんが、いる事は確信しているのではないだろうか。だから「会いたいですか?」と言ってしまったのではないだろうか。
しかし、その後様々なことを思い出すたび、自分が関わる人物は全て死を遂げる。だからこそ自分の感情で、親子を再会させたところで、
それはローゼン岸本が管理する「開けてはいけない扉」なのではないだろうか。開けてはいけない扉と言うのは、
ローゼン岸本一族が1400年間、ヘミングウェイの漂着を待ちながら、漂着者がいつでも受け入れられるよう、何でも犯してきた罪。
しかしそれは、「預言者様」のためにすべて行ってきたことで、もしかしたらひかりちゃんも、預言者様のために記憶を消されて施設の中にいるのかもしれない。
しかしその預言者様がヘミングウェイであり、彼の一存で親子を再会させる事は、それが最後の再会になると言う意味にもなる。
ローゼン一族とは何者?
ローゼンはヘミングウェイに、私たち一族は「預言者様」をお迎えするために何でもやってきました。
そこでヘミングウェイが「小さなバスをこの年に埋めることもですか?」と問いかけると、当然は当然のように「そうです。バス以外にもこの土地には様々なものが埋まっています。」
詠美が調べた文献には、確かに1400年前に、翼のタトゥーを持った人間が新潟に漂着している。そしてその人物を助けるため土地と穀物を与えた。
しかしその人物こそがローゼンの祖先であり、預言者様を待ち続ける一族の始まりだった。では最初の祖先はどこから来たのだろうか?
ヘミングウェイと同じようにロシアが何か関わっているのか。しかし自殺を遂げた後宮教授が、認知症の妻に宛てた手紙に「あの人が戻ってきた」と書き残していた。
あのタトゥーを見たとき言った言葉と同じ。つまりあのタトゥーが全ての始まり。後宮教授は遺伝子研究の中で、そのタトゥーを持つ者の意味を知ったのではないだろうか。
そしてそのタトゥーを持つ者になんらか関わった場合「死」を意味することも知っていたのではないだろうか。だからこそ自ら命を断ったのではないか?
しかし今ヘミングウェイに関わる人々で、親しい仲でなくなったのは、遺伝子の数式を解読したことを知ってしまった人物のみ。
その他の詠美や、動画配信の女子高生たちは今もまだ元気に生きている。しかし詠美に危険が及んだ事はあった。
同然の祖先は自分たちの正体がわかると、その者たちを抹消してきたのではないだろうか。そしてローゼンが「いろいろ埋まっている。」と言う中に
祖先たちが、自分たちの正体を知られてしまった人たちが、あの土地にたくさん眠っているのではないだろうか。
もちろん従姉妹と言っていた古市琴音の広大な屋敷の中にも、秘密を守るため多くの何かが埋められていると思う。
しかしローゼンは、次の内閣総理大臣に資金提供すると話していたが、古市琴音の家に行っていたことも、私たちは多大なる遺産があるから、その遺産に関する話し合いで訪れていた。
NPO法人は、自給自足の生活をしているので、どこからその膨大な遺産が生まれるのか?ローゼンの敷地内で住む人間たちを、実験材料としてロシアに渡すことで資金を得ているのか?
となると、いつからローゼンとロシアはつながっているのか。1番最初の祖先からずっとロシアとつながっていたのだろうか。
とにかくこの一族と関わることで、亡くなった人は数しれないと思う。そして誘拐された人も数知れないと思う。しかし誘拐された場合は、記憶を消す位は簡単なことだと思う。
その上で、ロシアに引き渡され多大なる実験材料の提供として、引き換えにお金を手にしているのだろうか。
そうなると今まで亡くなって、漂着してきたタトゥーを持つ男性たちについて、説明できるのではないだろうか。
ローゼン一族が記憶を抹消した人物はロシアに送り、遺伝子構造を組みかえ、実験的に新潟に向けて船を出す。しかしそれは近代的なものではなく、
とても原始的な船であり、少しの波数でも座礁をしてしまうようなそんな船なのではないだろうか。そしてそこから生きて漂着したものが神の預言者様となる。
と言う一族の言い伝えがあるのではないだろうか。だからこそローゼンは初めてヘミングウェイに会ったときには、信頼していなかったが、
彼が病院から飛び降りた時、預言者様だと確信し、施設にかくまうことを決意した。本物の預言者様なら死なないと言うことを前提に飛び降りたはず。
しかしローゼンは、ヘミングウェイよりも大きなタトゥーを胸に持っている。預言者様の出現が必要だったのだろうか?自分が預言者になる事はなかったんだろうか。
新たな女児誘拐事件とひかりちゃんの接点は?
また1人の少女が行方不明になった。しかもその女の子は新潟県警の捜査一課佐々木の娘だった。
犯人はそのことを知っており、友達と別れた後家までの200メートルの間に誘拐した。しかし残念ながらその200メートルの間に防犯カメラはなかった。
そして娘と一緒に帰った友達に柴田たちが話を聞いた。柴田も自分の娘を失っているからこそ、上司の心の痛みがわかる。
子供たちを怖がらせないよう、慎重に聞き取りを行っていく。その中でみんなが彼女の父親が警察官である事は知っていた。
そしてその中の1人が、制服を着た警官が彼女に敬礼をしていたと言う目撃があった。通常警察官の娘に向かい、警察官が敬礼するだろうか?
それはあまりにも不自然な行動ではないだろうか。つまり日常的に彼女に敬礼をしており、彼女に不審者ではないと思うしていたのではないだろうか。
そして友達と別れた後の200メートルに防犯カメラがないことを熟知しており、同業者を装って娘を連れ去った。敬礼はそのための準備だったのではないだろうか。
そして悪夢は起きたのかもしれない。佐々木の家のインターホンが鳴るが、のぞき窓から見ても誰もいない。慎重にドアを開けるが、
そこにあったのは娘のランドセル。中身を確認しても娘のものであることは間違いない。しかし次に佐々木が見たのは、思いもよらない恐ろしい光景だった。
廊下や壁一面に、娘の葬儀会場への案内を思わせるビラが貼ってあったり散らばっていたり、とにかく異様な光景が広がっていた。
これは「これ以上女児誘拐に関して、警察が踏み込む事は許さない!」と言う警告なのだろうか。しかし誘拐された女の子たちは、翼の挨拶をした女の子以外は殺害されている。
そして唯一変装した警察官と思われる人物が映っていた。よく見ると足を引きずっているように見えるが、顔は見えない。この人物が佐々木の娘を連れ去ったのだろうか。
前からお寺の住職が、女児誘拐に関して容疑をかけられているが、彼にもどこか怪しいところがある。以前にも家族で墓参りに来た一家。
退屈した妹が遊びだした。それを見守るように兄に言い渡した両親だか、すぐに妹を追いかけた兄は、妹の姿を見失った。
しかし両親たちが墓地から出てくると、女の子は何事もなかったようにお寺の建物から、黒いおまんじゅうを食べながら出てきた。
その手にはもう一つの饅頭があったが、そのおまんじゅうのパッケージには両方の翼がイメージできるようなマークが印刷されていた。
もしかしたらローゼン一族と、この寺には古い関わりがあるのではないだろうか。そして偽の警察官を演じていたのはこの住職のだろうか?
やはり「翼」とローゼンと幼児は切り離せない関係にある。これは新潟に以前からあったつながりで
ひかりちゃんも、一恵ちゃんもこのスパイラルの中に巻き込まれており、一恵ちゃんはやはり、「これ以上一族の問題に警察は踏み入るな」
という、ローゼン一族からの強い警告であり、葬儀予告はそれでも踏み入る警察への最終通告かもしれない。
だからこそ、ヘミングウェイもそのシナリオが視えているから、自分より巨大な力を持つローゼンに逆らえないから、絵を描けないのでは?
ロシアに関係する人間たちは、逮捕される時に自死しているため、佐々木の子供の誘拐には関わっていないと思われる。
そしてロシアが関わった誘拐に関しては、子供たちは全員生きている。やはりお寺の住職が何らかの関係でローゼンに協力している可能性は高いと思う。
Twitterでの今回の誘拐に関しては?
佐々木1課長は52歳。誘拐されてた娘は8歳🤔
そこはスルーしていいのかな?
養子であの足を引きずった人が実の父🤣🤣🤣
柴田刑事の娘がペリだったらドラマチックじゃない🤣🤣🤣#漂着者— ロポ (@ropotyan) September 10, 2021
佐々木さんの娘を誘拐したのは実は柴田さんなんじゃね
自分と同じ目に…同じ苦しみを…みたいな
実は相当メンタルきてるとか#漂着者— miechi (@MM_SM_RM) September 10, 2021
漂着者7話 続きが気になる終わり方と予告…(´・ω・`; )連続女児誘拐殺人事件の犯人は一体誰?!😨まさかローゼンさん関わってないよね🤔
— ひぃちゃん (@777_yukinko) September 11, 2021
やっぱり、映画「独裁者」の、一人二役状態なのかな。
映画は、正義の床屋と、悪の独裁者(ヒトラーのパロ)の一人二役(チャップリンが演じます)。
漂着者は、
野間くんの、連続誘拐犯と、警察官の一人二役なんっすか?
— じゅうすぃ〜な十字架 (@r6U3AiFtjahJpKK) September 11, 2021
誘拐犯に関しては様々な意見が交わされています。
- 柴田刑事
- 野間刑事
- 女子高生のうちの1人
- 実は養子で実父が誘拐
個人的に刑事の声もないかなと思っています。なぜなら2人はほぼ一緒に行動していることが多く、
単独行動を取るには時間が限られているからです。私は個人的に辞職したキャップを怪しんでいましたが、
仕事を辞めた後どこかへ釣りに出かける姿が映り、駅のホームに歩いていく姿が見えました。しかしその時足を引きずっていませんでした。
でももしかしたら、あの足の引きずり方は犯人の作戦なのかもしれません。操作を撹乱させるため、わざと足を引きずった人物を演じることで、
警察は勝手に「足を引きずる人物に注目するようになる」そして捜索がそっちに向いている間、娘は殺されてしまうのかもしれません。
漂着者を1話から視聴
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※本ページ情報は2021年8月現在です。詳細はdTV公式HPにてご確認ください。
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